Date:2019/12/06 (Fri)
2019年度第3回 名古屋社会心理学研究会 (NSP)
開催のお知らせ
前略
平素よりお世話になっております。
2019年度第3回NSPを下記の要領で開催いたしますので、
ご案内させていただきます。ご多忙中のこととは存じますが、
多くの方にご参加いただけたら幸いです。
また、研究会終了後にお食事会を開催いたします。ぜひ、みなさまに
ご参加いただければと存じます。お食事会へのご参加を希望される方は、
胡 (socialpsychology758@gmail.com) までご連絡いただけますと幸いです。
または、当日お食事会の申し込み用紙を回覧いたしますので、
ご参加いただける方はご記入くださいますよう、お願い申し上げます。
草々
★日時・場所
2019年12月14日(土)15:00−17:00
名古屋大学教育学部2F 第3講義室
★発表者
石井敬子氏(名古屋大学情報学研究科)
★タイトル
感情認識の文化・社会生態学的要因による影響
★概要
日常のコミュニケーションにおいて、相手が何を言っているかのみならず、
非言語的な情報、例えば相手の表情、声のトーン、ポーズ等の理解が不可欠である。
発表者はこれまでそのような非言語的な情報に含まれる感情の認識に着目し、
そのような感情認識に当該の文化において日常的な慣習や社会生態学的な
要因がどのような影響を与えるのかについて調べてきた。本発表ではその
一連の成果について紹介する。
古橋 健悟(名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程)
〒464-8601 名古屋大学大学院教育発達科学研究科
社会心理学研究室
E-mail: socialpsychology758@gmail.com
WEB: https://sites.google.com/site/socipsych758/
Date:2019/11/30 (Sat)
名古屋哲学フォーラム2019冬のお知らせ
下記のように名古屋哲学フォーラム2019を開催します。ふるってご参加ください。
テーマ:『<概念工学>宣言!――哲学×心理学による知のエンジニアリング』
(名古屋大学出版会、2019)合評会
(合評会とは、書籍についてコメンテーターが批判を行い、編著者が
それに答えるというようなことをする会です。)
今年度の名古屋哲学フォーラムでは、社会心理学と哲学のコラボレーション
によって「概念工学」という新しい学問領域を立ち上げようという野心的な
著作である『〈概念工学〉宣言!』の合評会をします。
海外でもConceptual Engineeringは話題になっていますが、本書の「概念工学」は
それと比べて概念づくりと工学とのアナロジーと学際性を強調したものと
なっています。本書の編者によると、概念は人々の幸福に深くかかわる
人工物であり、概念工学とは、有用な概念を創造・改定することを目指す
学際的な学問領域だそうです。心理学―とくに社会心理学―と哲学は共に
概念の本性とその理解・使用に関心を寄せてきたという経緯があり、本書は
その協働により概念の基盤、必要性、課題、可能性を提示することと試みています。
概念工学に関する問いを抽象的なレベルで議論するだけでなく、「心」「自由意志」
「自己」という具体例を社会心理学と哲学の一線の研究者が検討しているのが
特徴です。この検討においては、従来の社会心理学と哲学の探究目的、
探究方法、基本的想定にある共通性と差異を明るみにだし、それに対する
反省の下に新たなアプローチを進めようという、科学哲学的・メタ哲学的な
営みがなされています。上記のプロジェクト―あるいは、さらに広く(社会)
心理学と哲学―の意義と展望について興味を持たれた方は、ぜひ合評会に
ご参加ください。
名古屋大学出版会ウェッブサイトにおける『概念工学宣言!』のHP(http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0941-6.html)
日時:2019年12月22日(日)14:30-17:40
会場:南山大学R棟56教室 南山大学へのアクセス https://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html
南山大学のキャンパスマップ https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
提題者とコメンテーター:
提題者:唐沢かおり、戸田山和久
コメンテーター:松井隆明、山口尚
プログラム:
14:00 受付開始
14:30- 趣旨説明
14:35- 編著者による『〈概念工学〉宣言!』の内容、構成、狙いについての概説(唐沢かおり、戸田山和久)
15:00- 二人の評者によるコメント
山口尚(25分)+松井隆明(25分)
15:50- 休憩
16:00- 議論
17:40 閉会
今回の名古屋哲学フォーラムは、科学研究費補助金(基盤(B))哲学的知識の
本性と哲学方法論に関するメタ哲学研究(代表者 鈴木貴之:研究課題番号
16H03347)の研究活動の一環として実施されています。
お問い合わせは以下にお願いします。
鈴木 真(suzuki.makoto@g.mbox.nagoya-u.ac.jp)
Date:2019/11/24 (Sun)
12月のKSP例会と忘年会幹事を担当させていただくことになりました、
関西大学社会学部の池内裕美と申します。今年最後のKSP。しかも
忘年会を兼ねての懇親会に今から重圧を感じておりますが、有意義な
例会となるよう尽力いたします。師走の慌ただしい時期ではありますが、
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。もちろん忘年会のみの
ご参加も大歓迎です(詳細後述)。
【日時】 2019年12月21日(土) 14:30〜17:00
【場所】 関西大学 梅田キャンパス 6階(601)
※スターバックスの上です。
【アクセス】 https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access_umeda.html
阪急電鉄「大阪梅田」駅下車徒歩5分。JR「大阪」駅下車徒歩8分。
阪神電鉄「大阪梅田」駅下車徒歩11分。地下鉄御堂筋線「梅田」駅下車徒歩6分。
谷町線「東梅田」駅下車徒歩9分。四つ橋線「西梅田」駅下車徒歩13分。
※下記には阪急・大阪梅田駅とJR・大阪駅からのルートマップが掲載されています。
http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/access/
【発表者】 池内 裕美(関西大学社会学部)
【タイトル】
「カスハラ」って何?:苦情・クレーム問題を社会心理学的視点から考察する
【概要】
「カスハラ」という言葉をご存知でしょうか。現在、日本に40種類以上
あるとされるハラスメントの一種、「カスタマー・ハラスメント」
(customer harassment)の略称で、簡単にいうと「消費者からの過剰な
クレームや嫌がらせ」を意味します。カスハラ…。多くの人は、この表現に
少なからず違和感を持たれるのではないでしょうか。実のところ、私も未だ
釈然としていません。しかし近年、メディアがこぞって「カスハラ」という
名称を使用し始めたおかげで、苦情やクレーム行動に対する世の中の関心が
急速に高まったのも事実です。ちなみに世の関心の矛先は、大きく分けると2点。
理不尽な悪質クレームの実態と、それに伴う従業員たちの疲弊の状態に
向けられるといえます。
今回は、こうした苦情をめぐる諸問題について心理学的視点から考察します。
具体的には、“なぜ今、悪質クレームが増加したのか”、“どのような人が、
なぜクレームを訴えるのか”、“対応する従業員にはいかなる問題が起きて
いるのか”などについて、「コミュニケーション」や「感情労働」といった
キーワードを軸に検討します。なお、本報告では、少数の実証研究を深掘り
して紹介するというよりは、私自身がこの15年間、断続的に取り組んできた
数々のインタビュー調査や実証研究から得た成果を、話の流れに応じて
掻い摘んで取り上げたいと思います。そして、これら苦情研究を通して
見えてきた上記の“問題”に対する私なりの“答え”を紹介する予定です。
とはいえ、苦情に関する学術的研究は未だ少なく、私自身まだまだ手探りの
部分もあるため、穴やほころびも多々あるかと思います。苦情研究の今後の
発展のためにも、多くの方々からご意見やご助言等を頂戴できればありがたく
存じます。ご多忙の折とは存じますが、お時間が許すようでしたら、足を
お運び頂ければ幸いです。
【懇親会(忘年会)】
研究会終了後、18時から阪急・大阪梅田駅付近で
忘年会を兼ねての懇親会を開催したいと思います。
ご参加いただける方は、恐れ入りますが「12月18日(水)」までに、
下記のメールアドレスにご連絡いただければ幸いです。
もちろん懇親会のみのご参加も大歓迎です。
その際、事前にご連絡を頂ければ会場をお伝えさせて頂きます。
研究会共々、多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
【問合わせ先】 池内裕美 (ikeike@kansai-u.ac.jp)
******************************************************************
今後のKSPの予定です。
1月 阿部晋吾先生(関西大学)
2月
3月 加藤潤三先生(立命館大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
******************************************************************
Date:2019/11/19 (Tue)
※複数のメーリングリストに情報配信依頼をしております.
重複して受け取られた場合は,ご容赦ください.
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会
2020年3月研究会 発表募集
[概要]
テーマ:スポーツとコミュニケーション,および一般
開催日:2020年3月4日(水),5日(木)
場所:専修大学生田キャンパス 〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1
https://www.senshu-u.ac.jp/access.html
[スケジュール]
・エントリー期限:2020年1月13日(月・祝) (題目,概要,発表者の登録)
・研究会技報用原稿締切:2月12日(水)(予定) (原稿6ページまで)
[ご案内]
HCS研究会では,人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から,
人や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する
応用研究まで幅広いテーマを扱っています.
HCS3月研究会は,専修大学生田キャンパスで開催いたします.
今回の研究会のテーマは「スポーツとコミュニケーション,および一般」と設定します.
2019年から2020年にかけて,国内でスポーツの大きなイベントが続いています.
今回はスポーツに焦点を当てて,研究を募集いたします.
試合中の選手間のコミュニケーション分析,選手の動作解析,
指導法に関する取り組みなど,スポーツの様々な側面からの研究発表を歓迎いたします.
また,スポーツとコミュニケーションに関わる研究をはじめとして,その他幅広く
ヒューマンコミュニケーション一般に関わる研究発表と議論を行います.
[招待講演]
大北碧氏 (専修大学・日本学術振興会) に,
人と馬のインタラクションに関する講演をしていただく予定です.
[発表申込方法]
以下の発表申込システムをご利用下さい.
(システム設定後,URLを貼り付ける)
[参加費]
発表費,参加費,聴講費は無料です.
予稿集 2200円 (事前オンライン販売) / 2500円 (当日現金支払い)
[子連れ参加について]
HCS研究会では,発表者/聴講者の子連れ参加促進のトライアルを行っています.
遠慮なく,お子様連れでご参加ください.セッション中に会場に同行いただいてかまいません.
費用や事前申請も必要ありません.
他の参加者におかれましては,温かいご理解とご協力をお願いいたします.
[問い合わせ先]
金沢工業大学 渡邊伸行(HCS研究会幹事)
E-mail : n-watanabe[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp
常磐大学 木幸子(HCS研究会専門委員)
E-mail : takagi[at]tokiwa.ac.jp
※追記
2020年1月25日(土),26日(日)には,J:COMホルトホール大分にて,
「コミュニケーションの心理とライフステージ,および一般」をテーマとした研究会を行います.
発表プログラムは以下を御覧ください.
https://bit.ly/357M1Os
◆日本心理学会・幼児言語発達研究会 共催,日本社会心理学会 協賛
Date:2019/11/10 (Sun)
早稲田大学消費者行動研究所シンポジウム
消費者行動研究における実験アプローチ
本シンポジウムでは,実験手法を用いた消費者行動研究を精力的に行っている
Leonard Lee先生(シンガポール国立大学),心理学の実験手法に造詣が深い
釘原直樹先生(東筑紫短期大学, 元大阪大学)に招待講演をお願いし、
研究発表と議論を行います。
日時:12月14日(土)13時開始
場所:早稲田大学11号館4階大会議室
参加費:無料(懇親会参加の場合は1,000円)
主催:早稲田大学消費者行動研究所:共催:早稲田大学産業経営研究所,
日本マーケティング・サイエンス学会消費者行動の学際的研究部会
13:00 開会のあいさつ 恩藏直人(早稲田大学)
13:05 シンポジウムのねらい 守口剛(早稲田大学)
13:15「パッケージ・デザインで空腹が満たされる?食品の消費と選択に関する実験結果」
外川拓(千葉商科大学),朴宰佑(武蔵大学),石井裕明(成蹊大学),Xiaoyan Deng(Ohio State University)
13:30 「製品に付随する影が製品選好に与える影響」西井真祐子(早稲田大学大学院),守口剛(早稲田大学)
13:45 「製品選択場面における眼球運動の分析手法について」川杉桂太(早稲田大学大学院),村上始(早稲田大学大学院,日本学術振興会DC),渡辺藍丸(早稲田大学大学院),竹村和久(早稲田大学)
14:00 「リターゲティングの最適タイミング:フィールド実験による検証」
守口剛(早稲田大学),Xueming Luo(Temple University),Jing Li (Nanjing
University), Xianghua Lu(Fudan University)
14:25 「様々な集団実験の試み」
釘原直樹(東筑紫短期大学)
15:45 “Injecting Realism into Experimental Design for Consumer Research”
Leonard Lee (National University of Singapore)
17:15 パネルディスカッション
司会 阿部誠(東京大学) パネリスト Leonard Lee, 竹村和久,外川拓,守口剛
18:00 閉会のあいさつ
阿部周造(横浜国立大学)18:10 懇親会(11号館4階第4会議室)
問い合わせ先 消費者行動研究所事務局 consumerinfo@list.waseda.jp
参加申し込みページ→ https://forms.gle/Nx65pGt85VGT3XKR6
Date:2019/11/07 (Thu)
いつも学会ではお世話になりありがとうございます。
下記の日程に以下のセミナーを行います。ご関心のある方はどうかご来場くだ
さい。場所と日時、発表者情報は下記のとおりです。
場所:早稲田大学戸山キャンパス39号館6階第7会議室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
2019年11月7日(木) 16:30−18:00
Kajopoulos, Jasmin Isabella(ミュンヘン工科大学博士研究員)
How nonverbal signals influence interaction and social decision making
2019年11月21日(木) 16:30−18:00
Svein Tvedt Johansen (ノルウェー国立Harstad大学准教授)
“How goals influence trust”?
問い合わせ先 竹村和久(早稲田大学) kazupsy@waseda.jp
Date:2019/11/01 (Fri)
大阪商業大学JGSS研究センター(日本版総合的社会調査共同研究拠点)では、
2020年1月11日(土)〜12日(日)の2日間にわたり、「JGSS国際シンポ
ジウム2020」を開催いたします。
初日の1月11日は、「日本学術振興会『人文学・社会科学データインフラ
ストラクチャー構築推進事業』データ共有基盤の構築・強化に向けて」を
テーマとして、日本学術振興会、国立情報学研究所、各拠点機関より、
同事業についての取り組みを報告します。
1月12日は、世界価値観調査のPresidentであるChristian W.Haerpfer博士を
お招きして、基調講演をしていただくほか、JGSS、EASS(East Asian
Social Survey)プロジェクトに参加している日本、韓国、中国、台湾の研究者が、
それぞれの研究成果を発表します。また、「JGSS公募論文2019」優秀論文の表彰、
優秀論文受賞者による報告もあります。「JGSS公募論文2019」は、12月9日(月)
17:00まで募集中です。
■日時 1月11日(土)13:00 〜 1月12(日)17:45
■場所 大阪商業大学 ユニバーシティホール「蒼天」(大阪府東大阪市)
■参加申込 当センターホームページ(http://jgss.daishodai.ac.jp/)の「新着情報」より
参加申込用紙を入手のうえ、1月8日(水)まで
Eメール(添付ファイル)でお申し込みください。
■プログラム
1月11日(土)
・開会の辞;JGSSの23年と新たな取り組み
・【PartT】日本学術振興会「人文学・社会科学データインフラストラク
チャー構築推進事業」データ共有基盤の構築・強化に向けてのシンポジウム(日本語)
・レセプション
1月12日(日)
・【PartU】JGSSシンポジウム (日本語)
・【PartV】EASSシンポジウム (英語)
※プログラムの詳細は http://jgss.daishodai.ac.jp/JGSS_SYMPOSIUM2020.pdf
をご覧ください(プログラムは随時追記・更新しています)。
■ 問い合わせ先
大阪商業大学JGSS研究センター
(できるだけ電子メールにてお問い合わせ下さい)
Tel:06-6785-6013/Fax:06-6785-6011
http://jgss.daishodai.ac.jp E-mail:jgssd1801@daishodai.ac.jp
Date:2019/10/31 (Thu)
以下の論文が早期公開されたましたのでお知らせいたします。
編集委員長 北村英哉
原著
酒井明子・渥美公秀
東日本大震災後の被災者の心理的回復過程
―震災後 7 年間の語りの変化―
DOI: https://doi.org/10.2130/jjesp.1824
なお、以下の2論文もすでに早期公開されております。ぜひご参照ください。
Short Note
Keiko Ishii
When people avoid a product chosen by others: The effects of the need for uniqueness and the presence of others
DOI: https://doi.org/10.2130/jjesp.1909
原著
松木 祐馬
テキストベースの討議が個人の態度変容に与える影響―ベイジアンANOVAによる平均値の比較―
DOI: https://doi.org/10.2130/jjesp.1822
Date:2019/10/31 (Thu)
第471回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
11月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
******************************************************************
皆様
菊花の候、いかがお過ごしでしょうか。
2019年11月のKSP例会を担当させていただきます、大竹恵子と申します。
貴重な発表の機会をいただき有り難く存じます。今回の発表では、
昨年度修了した博士学位研究(同志社大学大学院)の内容を中心に
ご報告させていただきます。
会場につきましては、同志社大学の久保真人先生のご厚意により、下記の
要領で開催させていただくことになりました。お忙しいこととは存じますが、
多くの皆様にお越しいただけますことを心よりお待ち申し上げております。
【日時】
2019年11月30日(土)14時30分〜17時ごろまで
【場所】
同志社大学・今出川キャンパス 良心館 RY106教室
【アクセス】
アクセスマップ(交通)
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
※京都市営地下鉄「今出川」駅 北改札・1番出口横に良心館への連絡通路があります。
キャンパスマップ
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html#campusmap
【タイトル】
ワーク・ライフ・バランス支援が介護職の就業継続意図に及ぼす効果
―組織風土とマネジメントに着目して―
【発表者】
大竹恵子(立命館大学経営学部・非常勤講師)
【概要】
近年、日本においては高齢化にともない、介護サービスへの需要が高まっています。
一方で、介護職においては人材確保に関する課題が深刻化しています。
本研究では、介護職の特性や就業状況に関する実態を踏まえ、ワーク・ライフ・
バランス(WLB)支援に焦点をあて、就業継続意図へ与える影響について
検討しています。WLB支援については、組織風土とマネジメントの視点から、
「WLB支援制度」、「働き方」、「WLBに関する職場風土」に着目しています。
3つの要因について、それぞれを構成する要素に関する検討(質的分析)、
それぞれが介護職の就業継続意図に与える影響に関する検証(量的分析)を
行っています。さらに、WLB支援に効果的なマネジメントのあり方の特徴に
関しても、質的データから検討しています。
本発表では、問題の背景や、WLB概念に関する整理なども盛り込みながら、
本研究の分析結果についてご報告させていただきます。特に、WLBに関する
職場風土(組織風土)については、今後も引き続き検討を行っていく予定の
テーマです。皆様からのご意見やご助言を頂戴できれば幸いです。
【懇親会】
研究会終了後、17時30分ごろから今出川駅付近にて、懇親会を行います。
ご参加いただける方は、恐れ入りますが、11月27日(水)までを目安に、
下記のメールアドレスにご連絡いただければと存じます。
懇親会のみのご参加も大歓迎です。
【問合わせ先】
大竹恵子 keiko.39@hotmail.co.jp
******************************************************************
今後のKSPの予定です。
12月21日 池内裕美先生(関西大学)
2020年
1月 阿部晋吾先生(関西大学)
2月
3月 加藤潤三先生(立命館大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
Date:2019/10/26 (Sat)
2019年10月19日,20日に富山大学で開催された日本グループ・ダイナミックス学会
第66回大会において、「2019年度優秀学会発表賞」の選考が行われました。
論文集原稿を対象とした事前審査と、大会時の発表を対象とした当日審査の結果、
今年度の同賞は、以下の発表における第一発表者の方々に授与されることが
決定いたしました(敬称略)。
<ロング・スピーチ部門>
・第一発表者:前田 楓(安田女子大学大学院)
・発表題目:「障がい観」の可視化とその変化を促す手立てに関する検討
・共同発表者:橋本 博文(安田女子大学)、佐藤 剛介(高知大学)
<ショート・スピーチ部門>
・第一発表者:谷辺 哲史(東京大学大学院、日本学術振興会)
・発表題目:自動運転による事故とメーカーへの責任帰属
・共同発表者: 唐沢 かおり(東京大学)
<English Session部門>
・第一発表者:鈴木 啓太(東京大学大学院 人文社会系研究科)
・発表題目:“You will never know unless you try hard”:
When entity theorists value effort
・共同発表者:村本 由紀子(東京大学)
<ポスター発表部門>
・第一発表者:阿部 夏希(広島大学大学院、日本学術振興会)
・発表題目:過剰適応の規定因を探る:ランダムフォレスト法による検討
・共同発表者:中島 健一郎(広島大学)
受賞者の皆様、おめでとうございました。受賞者には後日、郵送にて
賞状が授与されます。
受賞者は、受賞した内容に関する論文を第一著者として『実験社会心理学研究』に
優先的に投稿する権利を有し、「特集論文」に準じて主査および副査1名で
審査を受けることができます。ただし、投稿の権利は受賞発表日(本日)から
1年間に限って有効です。
なお、選考経過の詳細については、後日ニュースレター(ぐるだいニュース)
にてご報告させていただく予定です。
2019年度優秀学会発表賞選考委員長
相馬敏彦(広島大学)
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