Date:2010/06/25 (Fri)
■-----------------------------------------------------------------
市民公開シンポジウム「健康の社会格差−今、多様な知を結集し、すべての
人々に生きやすい社会を」の開催(ご案内)
------------------------------------------------------------------■
◆日 時:平成22年7月30日(金) 13:00〜17:00
◆場 所:日本学術会議講堂
◆主 催:日本学術会議基礎医学委員会・健康・生活科学委員会合同
パブリックヘルス科学分科会
◆共 催:日本学術会議社会学委員会社会調査分科会、同社会学委員会・
経済学委員会合同包摂的社会政策に関する多角的検討分科会、
文部科学省科学研究費新学術領域研究「現代社会の階層化の
機構理解と格差の制御:社会科学と健康科学の融合」(略称「社
会階層と健康」)
◆次 第:
座長:川上憲人(日本学術会議連携会員、同基礎医学委員会・健康・
生活科学委員会合同「パブリックヘルス科学分科会」委員、
文部科学省科学研究費新学術領域研究「社会階層と健康」
領域代表、東京大学大学院教授)
安村誠司(日本学術会議連携会員、同基礎医学委員会・健康・
生活科学委員会合同「パブリックヘルス科学分科会」委員、福島県
立医科大学教授)
演者およびテーマ(1人発表20分、質疑10分):
1.日本の健康格差・貧困問題:我が国における特徴と課題
岸 玲子(日本学術会議第二部会員、同基礎医学委員会・健康・
生活科学委員会合同「パブリックヘルス科学分科会」
委員長、北海道大学環境健康科学研究教育センターセン
ター長・特任教授)
2.社会調査からみたわが国の社会格差と健康格差の問題
盛山和夫(日本学術会議連携会員、同社会学委員会「社会調査分科会」
委員長、東京大学大学院教授)
3.健康格差と日本の子どものヘルスプロモーション
實成文彦(日本学術会議連携会員、同健康・生活科学委員会「子どもの
健康分科会」委員長、山陽学園大学副学長)
4.高齢者のwell-being(幸福・健康)における格差
近藤克則(日本福祉大学教授)
5.拡大する健康格差に対する包括的対策プログラムの検討
高野健人(日本学術会議連携会員、同基礎医学委員会・健康・生活科学
委員会合同「パブリックヘルス科学分科会」委員、健康都市と
都市政策に関するWHO研究協力センターおよび
Alliance for Healthy Cities (AFH) 代表、東京医科歯科
大学大学院教授)
6.医療・健康の社会格差と医療政策の役割
二木 立(日本学術会議連携会員、同社会学委員会・経済学委員会合同
「包摂的社会政策に関する多角的検討分科会」委員、日本福
祉大学副学長・教授)
★連絡先
パブリックヘルス科学分科会担当委員:川上憲人
東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
TEL: 03-5841-3364(教室受け付け) FAX: 03-5841-3392
メールアドレス kawakami@m.u-tokyo.ac.jp
※参加無料、事前申込み不要
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/96-s-2-2.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 青池
Tel:03-3403-1091
Date:2010/06/24 (Thu)
******************************************************************************
第370回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
7月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
******************************************************************************
発表題目:文化が/をつくる子育ての実践
発表者:高田 明(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
日時:2010年7月17日(土) 15:00〜17:30
場 所:
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
稲盛財団記念館3階中会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_b.htm
発表概要:
もうかなりの間,人間の社会性に関心を持つ心理学者が文化の大切さを称揚する一方で,
多くの人類学者は自分たちが世の中に広めた文化という概念にアンビバレントな態度を示してきた.
両者の溝は思いのほか深い.しかも広がっているようだ!
今回の発表では,私が進めてきたサン(ブッシュマン)の研究の紹介を通じて,
この溝の底にある水流の豊かさに考えをめぐらせたい.
南部アフリカの狩猟採集民として知られるサンは,
「ヒトの社会」を考える研究史で重要な位置をしめてきた.これは子育ての研究にもあてはまる.
サンについて報告された以下の特徴は,人間本来の子育てのあり方を示唆するとされてきた.
(1)授乳期間が3〜4年と長く,その間は密接な母子関係が認められる,
(2)乳児に対して頻繁に歩行訓練が行われる,
(3)年長児は,離乳前の乳幼児の世話や生業活動への貢献を求められない,
(4)長い授乳期間を終えると,子どもは多年齢からなる子ども集団に愛着の対象を移し,
さまざまな遊びを通じて社会化されていく.
しかしながら,サンは実際には多くの地域・言語グループからなる.
そして集住・定住化し,急速な社会変容を経験しつつあるグループでは,
上の特徴のうち認められるものもあれば,そうでないものもある.
これらの実践場面を丹念に分析することで,
その場の文脈がサンの子どもと養育者の相互行為パターンを形作るとともに,
そうした相互行為によって新たな文脈が形成される仕組みがみえてくる.
これは「文化」をいったん解体し,
時間的・空間的な広がりの中で組織化された行為の連なりとして再構成する試みでもある.
懇親会:
研究会終了後,午後6時ごろから京阪神宮丸太町駅付近で懇親会を予定しております.
店を予約しますので,懇親会に参加される方は7月12日(月)までに
高田(akiratakad@gmail.com)にその旨お知らせ下さい.
******************************************************************************
今後のKSPの予定です。
8月 夏休みのため休会
9月19日(日) 小杉 考司先生(山口大学)
10月23日(土) 阿部 晋吾先生(国際経済労働研究所)
******************************************************************************
Date:2010/06/23 (Wed)
日本グループ・ダイナミックス学会 本部事務局です。
日本心理学会より、2016年にICP(国際心理学会議)を横浜に招致するための協賛
依頼を本学会は受け、招致に協賛することを先日開催された常任理事会で承認し
ました。
日本心理学会が、2016年国際心理学会議招致に関するサイト
"Our Proposals for Inviting ]]]T International Congress of
Psychology"
http://www.psych.or.jp/english/event/ICP2016.html
を開設しています。
会員の皆様にご案内いたします。
Date:2010/06/23 (Wed)
連絡先不明者について
日本グループ・ダイナミックス学会本部事務局からのお尋ねです。
下記の方々の郵便物等が宛先不明等の理由で配達できておりません。
連絡先等をご存じの方は、事務局担当常任理事の西村(sec-general[at]
groupdynamics.gr.jp)までお知らせ下さい。
また、ご本人と連絡が取れる場合は、事務支局(jgda[at]nacos.com)まで直
接ご連絡いただけるようお伝えください。
(スパムメール防止のため、@マークを[at]と変換しています)
氏名(登録所属先)
與久田 巌(立命館大学学生サポートルーム)
和泉 鉄平(なし)
南 亜希子(名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻高井研究室)
野ア 秀正(宮崎女子短期大学)
Date:2010/06/19 (Sat)
日本グループ・ダイナミックス学会事務局です。
社会技術研究会より、社会技術研究論文集Vol.8の論文募集の案内が届いており
ます。詳細は以下をご覧ください。
---
当「社会技術研究会」では,社会問題の解決に貢献する研究の成果を発表する場
として,本年度も添付のご案内の通り,社会技術研究論文集Vol.8の論文募集を
行います.
ご多用中,突然のお願いで誠に恐縮ではございますが,なにとぞよろしくお願い
申し上げます.
なお,「社会技術研究会」については,当研究会ホームページ
(http://shakai-gijutsu.org/) をご覧ください.
また,本件に関するご質問は下記へお願いいたします.
「社会技術研究会事務局」
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 工学部11号館3階
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 堀井教授室内
TEL:03-5841-6091 FAX:03-5841-7496
E-mail: staff@shakai-gijutsu.org
Date:2010/06/12 (Sat)
日本グループ・ダイナミックス学会第57回大会 参加登録締切日延長
・締切日時
日本グループ・ダイナミックス学会第57回大会準備委員会からのお知らせです.
当初予定していた参加登録の締め切り日時は6月15日(火)17時でしたが,6月21日(月)17時まで1週間延長いたします.
参加を希望されている方は,21日17時までに登録してください.
また,大会諸費用の振り込みは完了しているが,Webでの参加登録が完了していない方が何名かいらっしゃいます.
21日までに参加登録が行われない場合,事前受付の諸費用金額が適用されません.
参加登録と諸費用入金の両方が確認出来ないと,プログラム集や論文集が正しく発送されません.
恐れ入りますが,参加登録状況をご確認の上,期日までに必ず参加登録をしてください.
・託児受け付け開始
大会に参加される方のために,大会期間中に託児室を設けます.
託児を希望される方は,大会事務局(gr57@tiu.ac.jp)に直接お問い合わせください.
大会ホームページは http://www.tiu.ac.jp/gr57/index.html です.
お問い合わせは,大会準備委員会 gr57@tiu.ac.jp まで.
以上
Date:2010/06/10 (Thu)
関西大学社会安全学部・緊急シンポジウム
〜2010年宮崎県口蹄疫災害を考える : 「経済災害」と社会の安全〜
今年4月以降、宮崎県では口蹄疫の爆発的感染により、畜産農家への被害が深刻
さを増しています。殺処分された家畜は実に27万頭を超えました。
このシンポジウムでは、この口蹄疫被害を「経済災害」という新しいジャンルの
災害であると考え、報道では十分に伝わってこない深刻な実態を理解すると同時
に、その背景にある社会や制度の問題について、現地の生の声を聞きたいと思い
ます。
皆さま、奮ってご参加ください。
記
関西大学社会安全学部・緊急シンポジウム
2010年宮崎県口蹄疫災害を考える:「経済災害」と社会の安全
日時 6月19日(土)13:00〜15:00
場所 関西大学高槻ミューズキャンパス 西館5階 ミューズホール
登壇者
宮崎県会議員 武井俊輔氏
宮崎県大阪事務所 流通担当課長 柄本康氏
社会安全学部 教授 高鳥下敏雄
(司会)同 准教授 永松伸吾
詳細は下記のサイトでご覧下さい。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_ss/common/pdf/sinpojiumu.pdf
Date:2010/06/09 (Wed)
■北星学園大学(文学部)専任教員公募のお知らせ
北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科では下記の要領にて専任教員を公募いたします。つきましては、関係者へご周知いただきますとともに、適任者のご応募ならびにご推薦を賜りたくお願い申し上げます。
募集要項
1.担当科目 ルポルタージュ論、マスコミュニケーション論(もしくは、マスコミュニケーションの心理学)、インタビュー技法、時事社会研究、応用コミュニケーション論、専門演習、卒業研究、基礎演習など。
なお、これら以外に、観察訓練演習、文章コミュニケーション、映像技術演習などの科目を担当する可能性もある。
2.職名 教授、准教授、または専任講師
3.募集人員 1 名
4.応募資格 2011年4月1日現在で
(1)大学院博士課程修了者または修士課程修了後3年以上の研究・教育経験のある者、あるいはこれと同等以上の資格を有する者
(2)マスメディア関連業務に携わった経験のある者が望ましい
5.所属学科 心理・応用コミュニケーション学科
6.採用予定日 2011年4月1日
7.提出書類 (1)履歴書および業績書(本学所定様式)
(2)主な著書・論文などを3点程度(コピー可)
(3)「本学心理・応用コミュニケーション学科における教育に対する抱負」(1000字程度)
8.選考方法 本学教育職員の採用および昇格の選考に関する規程による。
(書類審査の上、面接を行い、2010年11月末日までに採否の決定を本人宛通知する)
9.待遇 北星学園給与規程で待遇される
10.募集締切 2010年9月15日(水)までに必着
11.書類提出先 〒004-8631
札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号
北星学園大学文学部長 伊藤 章 宛(「心理・応用コミュニケーション学科専任教員応募書類在中」と明記の上、書留にて送付のこと)
12.書式請求 北星学園大学 研究支援課および問い合わせ先
電話: 011-891-2731
FAX: 011-896-7660
E-mail: gakumu@hokusei.ac.jp
※本学はキリスト教(プロテスタント)に精神的基盤をおく大学であり、この点についての理解が望まれます。
なお、本学の概要についてはホームページをご覧ください。(URL http://www.hokusei.ac.jp/)
また、提出書類に含まれる個人情報は、選考および採用以外の目的には使用しません。
Date:2010/06/08 (Tue)
名 古 屋 社 会 心 理 学 研 究 会
の お 知 ら せ
前略
2010年度第2回の名古屋社会心理学研究会を下記の要領で開催いたしますので,ご案内させていただきます。ご多忙中のこととは存じますが,ぜひ,ご出席下さいますようお願い申し上げます。
また,研究会終了後にお食事会を開催いたします。ぜひ,みなさまにご参加いただければと存じます。当日,お食事会の申し込み用紙を回覧いたしますので,ご参加いただける方はご記入くださいますよう,お願い申し上げます。
草々
記
日 時: 2010年7月3日(土) 15:00〜17:00
場 所: 名古屋大学教育学部1階 大会議室
演 者: 大西彩子 氏 (甲南大学文学部)
題 目:児童・生徒のいじめ加害傾向と集団規範
−いじめの予防について考える−
発表概要:
いじめは、児童・生徒の心身症や自殺企図、不登校などの原因ともなる深刻な問題です。これまでにも、いじめの被害者や加害者についての様々な研究が行われてきましたが、効果的にいじめを予防するための知見は未だ多くありません。近年、社会心理学ではいじめのグループ・プロセスが注目されるようになり、いじめ加害者の周囲に存在する児童・生徒の様態がいじめに大きな影響を与えることが示されています。本発表では、いじめの集団要因として集団規範に着目し、集団規範が児童・生徒のいじめ加害傾向に与える影響と、集団規範をいじめに否定的な状態に保つための要因についての一連の研究結果をご報告させていただき、いじめの予防について考えたいと思います。
名古屋社会心理学研究会事務局 担当:土屋・平島
〒480-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学教育学部教育心理学教室内
Tel 052 (789) 2658 / 2659 (教室事務)
http://psych.educa.nagoya-u.ac.jp/yoshida/wiki/index.cgi?page=NSP
Date:2010/06/07 (Mon)
昨年度のシンポジウム(労働政策フォーラム)では若者の自立(特に労働に焦
点を置いて)の
課題を検討し、幅広い課題に包括的に対応する必要が明らかにされた。これを受
けて、自立を
支えてきた社会的装置(学校、企業、職業訓練、自立支援機関など)の現状と課
題を検討し、
包括的支援政策の具体的な方向性を検討する。
◆ 日 時 2010年7月3日(土) 13:30〜17:00
◆ 場 所 浜離宮朝日ホール
(東京都中央区築地5−3−2 朝日新聞社新館2階)
詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/96-s-1-1.pdf
○労働政策研究・研修機構
http://www.jil.go.jp/event/
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150]
中西印刷株式会社学会部・日本グループ・ダイナミックス学会担当(jgda(at)nacos.com)まで。(at)を@に変えてください。
Copyright © All Lights Reserved by the Japanese Group Dynamics Association, 2013