Date:2010/01/10 (Sun)
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第365回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
1月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
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拝啓 新春の候、皆様におかれましては益々ご活躍のことと拝察いたします。
このたび、1月のKSPで下記の通り話題提供させていただくことになりました。
発表内容は、「大学生の達成動機づけにおける自己と他者の調整と統合」ということで、主に大学生に対して実施してきた質問紙調査と面接調査の結果を踏まえて大学生の達成動機づけのあり方とその形成過程について議論したいと考えております。
達成動機づけ研究に大きな影響力をもつ「自己決定理論」においては、達成課題に対して自律的(自己決定的)であることが高い動機づけを維持するために重要であると主張してきました。また最近では教室という状況や友人関係や家族関係といった社会的文脈が動機づけに及ぼす影響に焦点を当てた研究も注目されています。このように考えますと、達成場面においても「自己」と「他者」、あるいは「個人」と「社会」の葛藤や統合という視点から達成動機づけの質を議論することは有効であると考えられます。しかしこれは、過去の「成功恐怖」の研究を考えれば明らかなように、決して新しいものではありません。
今回の発表では、努力する理由を「自分のため」と捉える「自己志向的動機」と「周りの人のため」と捉える「他者志向的動機」の二分法的な枠組みを用いて作成し実施している質問紙研究の結果と、大学生のこれまでの努力経験、それに関わる周りの他者との関係性(例えば親の期待やプレッシャー経験)、努力に対する考え方についての半構造化面接調査の内容を紹介させていただきたいと考えています。
特に面接調査のデータにつきましては、分析の視点が定まらずに苦慮している次第です。先生方のご意見をお聞かせいただければ幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
多くの皆様のご出席をお待ちしております。
敬具
記
発表者:伊藤忠弘(学習院大学)
題目:「大学生の達成動機づけにおける自己と他者の調整と統合」
日時:1月23日(土)15:00〜17:00
場所:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
アクロスウイング7階研究会室1
アクロスウイングはバスでキャンパス内に入ってきた時に右手に見える
大きなスタジアムの脇にたっている、時計のついている建物です。
最寄り駅はJR琵琶湖線 南草津駅(各停のみ停車、京都から20分)
近江鉄道バス「立命館大学行き」終点(駅から10分ぐらい220円)
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_bkc_j.html
懇親会:午後6時から南草津駅近くで予定しております。
開催場所につきまして、小久保みどり先生のご協力をいただいております。
私自身初めての場所ですので、余裕をもって遅れないよううかがわせていただきます。
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今後のKSPの予定です。
2月27日(土):田中 豊先生(大阪学院大学情報学部)
Date:2010/01/07 (Thu)
「社会階層と逸脱 ‐青少年の非行と社会的関係の病理‐」
日時: 2010年1月23日(土)13時〜18時30分
場所: 東北大学 川内南キャンパス 文学部第二教室
言語: 中国語・日本語 (通訳あり)
参加費無料・事前登録不要
〜シンポジウムプログラム〜
許 福生 (台湾中央警察大学 警察政策所 教授)
「台湾における少年非行の処遇及び抑制政策」
鄭 凱寶 (台湾保六総隊 第一警官隊 隊員)・黄 秋玲 (高雄婦幼隊 副隊長)
「青少年のデート・レイプ」
沈 品* (*玉辺に旋) (台湾嘉義地方裁判所 保護観察官)
「恋愛関係が少女の犯罪集団参加に及ぼす影響」
小柳 武 (常磐大学大学院 被害者学研究科 客員教授)
「日本における青少年の薬物乱用の社会心理学的考察」
和田 清 (国立精神・神経センター 精神保健研究所 薬物依存研究部長)
「日本の薬物乱用状況の今日的特徴」
シンポジウム後、懇親会(無料)を開催いたします。どうぞご参加ください。
懇親会会場: 川内北キャンパス 「Bee ARENA Cafe」
主催:東北大学大学院文学研究科グローバルCOE
「社会階層と不平等教育研究拠点」
台湾青少年犯罪抑制学会
企画:大渕 憲一(東北大学大学院文学研究科グローバルCOE公正部門長)
戴 伸峰 (台湾国立中正大学犯罪抑制学科助理教授)
浅井 暢子(東北大学大学院文学研究科グローバルCOEフェロー)
お問い合わせ先: 東北大学大学院文学研究科GCOE
「社会階層と不平等教育研究拠点」
浅井暢子(Tel: 022-795-6011 E-mail: nob1113@fine.ocn.ne.jp)
Date:2009/12/24 (Thu)
◇ 平成22年度食品健康影響評価技術研究の研究課題の公募について(ご案内)
◇ 第3回シンポジウム「21世紀の科学技術リテラシー」の開催(ご案内)
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平成22年度食品健康影響評価技術研究の研究課題の公募について(ご案内)
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食品安全委員会では、科学を基本とする食品健康影響評価(リスク評価)の
推進のため、リスク評価ガイドライン、評価基準の開発に関する提案公募型
の食品健康影響評価技術研究を実施しております。本研究は、毎年度、大学
・試験研究機関等から、研究課題の募集を行っておりますが、平成22年度
課題募集につきましては、平成22年度予算政府案決定後から平成22年1
月28日(木)までの間行いますので、お知らせします。
なお、募集開始については日本学術会議ニュースメール等でお知らせする
予定です。
また、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を利用した応募が必要と
なりますので、併せてお知らせします。
※募集する研究領域(分野)等詳細につきましては食品安全委員会の
ホームページをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/senmon/gijyutu/index.html
【連絡先】
内閣府食品安全委員会事務局
情報・緊急時対応課調査係長 保谷(ほうや)砂織
電話:03-6234-1123
〒107-6122 東京都港区赤坂5-2-20
赤坂パークビル22階
E-mail:saori.hoya@cao.go.jp
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第3回シンポジウム「21世紀の科学技術リテラシー」の開催(ご案内)
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(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センターでは、研究開発プログラム
「21世紀の科学技術リテラシー」第3回シンポジウムを開催いたします。
平成18年度に採択致しました4件の研究開発プロジェクトが、今年度をもって
終了となります。
それぞれの研究開発プロジェクトの成果報告のみならず、ポスターセッションや
「共有する場」と題したディスカッションにおいて参加者との意見交換を行い、
「21世紀の科学技術リテラシー」とはどのようなものなのかということを
議論したいと思っております。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
◆◆ 第3回シンポジウム ◆◆
◆◆ 「21世紀の科学技術リテラシー」 ◆◆
○日 時:2010年2月6日(土) 13:00-16:50
○会 場:ベルサール九段(東京都千代田区九段北1-8-1 住友不動産九段ビル3階)
(アクセス:http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/event/access.html)
○参加費:無料[事前登録
⇒http://www.knt.co.jp/branch/ech/jst_ristex_rit_sympo3/]
○主 催:(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
○平成18年度採択研究開発プロジェクト代表者(発表・ポスターセッション)
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・大島まり(東京大学大学院情報学環・生産技術研究所 教授)
「先端研究者による青少年の科学技術リテラシーの向上
・大塚裕子(財団法人計量計画研究所言語・行動研究室 主任研究員)
「自律型対話プログラムによる科学技術リテラシーの育成」
・西條美紀(東京工業大学留学生センター/統合研究院 教授)
「科学技術リテラシーの実態調査と社会活動傾向別教育プログラムの開発」
・信原幸弘(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
「文理横断的教科書を活用した神経科学リテラシーの向上」
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○スケジュール
*総合司会:福島杏子(社会技術研究開発センター)
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13:00-13:05 開会挨拶
有本建男(社会技術研究開発センター センター長)
13:05-13:20 「科学技術と人間」研究開発領域について
村上陽一郎(「科学技術と人間」研究開発領域 領域総括)
13:20-14:25 3年間にわたる研究開発プロジェクトの紹介
上記研究開発プロジェクト代表者4名
14:40-15:20 ポスターセッション/コーヒーブレイク
(ポスターセッションは16:50までご覧いただけます)
15:20-16: 40 共有する場
〔語り手〕
難波美帆(独立行政法人科学技術振興機構 広報ポータル部)
大島まり(東京大学大学院情報学環・生産技術研究所 教授)
大塚裕子(財団法人計量計画研究所言語・行動研究室 主任研究員)
西條美紀(東京工業大学留学生センター/統合研究院 教授)
信原幸弘(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
塩瀬隆之(京都大学総合博物館 准教授)
長神風二(東北大学脳科学グローバルCOE 特任准教授)
16:40-16:50 閉会挨拶
村上陽一郎(「科学技術と人間」研究開発領域 領域総括)
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○シンポジウムに関する詳細、ご参加ご希望の方は、以下のURLよりご覧下さい。
http://www.ech.co.jp/jst_ristex_rit_sympo3/
その他、ご質問は以下までお願い致します。
◆問合せ先◆
「21世紀の科学技術リテラシー」第3回シンポジウム事務局
〒110-0016 東京都台東区台東4-27-5 秀和御徒町ビル8F
(株)イベントアンドコンベンションハウス内 担当:橋本・杉沼
TEL:03-3831-2601 FAX:03-5807-3019
E-mail:ristex_lit_sympo3@ech.co.jp
Date:2009/12/24 (Thu)
先ほど御案内させていただきましたぐるだいニュース36号ですが、PDFファイルに不具合が生じており、修正を施しました。
そのため、この掲示前、ないしはメールマガジン到着前にPDFをダウンロードされた皆様は、PDFを破棄くださいますよう、お願いたします。
(現在はダウンロードしても問題はございません)
Date:2009/12/24 (Thu)
学会ニュースレター「ぐるだいニュース」36号が完成いたしました。
ホームページ上に掲載しておりますのでご覧ください。
第56回大会(於 大阪大学)のご報告
◆第2009年度合同大会報告:大坊郁夫
本年度優秀論文賞決定
◆優秀論文賞選考経過と結果の報告:山口裕幸
◆受賞者の声:岡本卓也
第3回『優秀学会発表賞』決定
◆選考経過と結果の報告:相川充
◆受賞者の声:相馬敏彦/橋本博文/橋本剛明/早瀬良
グルダイ学会大会体験記
◆グルダイ学会大会「初参加・初発表」体験記:津曲陽子/山中咲耶
◆グルダイ学会大会「初スタッフ」体験記:笠置遊
三隅賞受賞論文の決定
◆事務局からのお知らせとお願い
http://www.groupdynamics.gr.jp/bulletin/news036/index.html
Date:2009/12/12 (Sat)
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公開シンポジウム「日本のジェンダー平等の達成と課題を総点検する―CEDAW
(国連女性差別撤廃委員会)勧告2009を中心に―」の開催について(ご案内)
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「21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付け」られた男女共同参画社会
基本法が制定されてから10年。女性差別撤廃条約が採択されてから30年。日本のジェ
ンダー平等はどこまで進んだのか。
2009年7月、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)において、日本の女性差別撤廃条
約実施状況の第6回報告が審議された。日本審査の総括所見では、「条約のすべての
条項を系統だてて実行するという政府の義務を果たすよう、あらためて求める」
19項目
にわたる包括的な勧告が行われた。前回2003年の審査で勧告された事項が、十分に
取り組まれていないことを遺憾として、前回の勧告の実行を求めるものである。
その勧告にもとづいて、女性差別撤廃条約の採択から30年の間、日本でジェンダー
平等がどこまで達成され何が課題なのか、をジェンダー研究の立場から理論的かつ
経験的に総点検する。
◆ 日 時 2010年3月13日(土) 13:00〜17:00
◆ 場 所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/85-s-1-1.pdf
【参加申込等】
事前のお申し込みは必要ありません。
定員300名、当日先着順、開場12:30。
参加費は無料です。
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第一部担当 小林
Tel: 03-3403-5706
Date:2009/12/10 (Thu)
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シンポジウム「学術コミュニティと知的財産」の開催(ご案内)
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日本学術会議では科学者委員会知的財産検討分科会において、学術コミュ
ニティに対する知的財産制度の影響についてアンケート調査を行い、今後ど
のような知的財産制度を構築すべきか、それに向けて学術コミュニティの側
から何を提言していくべきか、といったことについて議論を行っています。
本シンポジウムでは、アンケート調査の結果報告と、アカデミアからみた
知財制度のあり方についてパネル討論を実施します。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/83-s-1.pdf
(日本学術会議HPへリンク)
◆日 時:平成21年12月14日(月)15:00〜18:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都千代田区六本木7−22−34)
◆主 催:日本学術会議 科学者委員会 知的財産検討分科会
◆プログラム:
○開会の挨拶
15:00〜15:10 金澤 一郎(日本学術会議会長、宮内庁皇室医務主管)
○基調講演
15:10〜15:30 荒井 寿光(東京中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長)
○分科会の経緯
15:30〜15:40 藤嶋 昭(本分科会委員長、
財団法人神奈川科学技術アカデミー理事長)
○知的財産検討分科会におけるアンケート調査の結果報告
15:40〜16:00 渡部 俊也(本分科会幹事、
東京大学先端科学技術研究センター教授)
○パネルディスカッション「学術コミュニティの視点からみた知的財産制度
のあり方」
16:00〜17:55
モデレーター:隅蔵 康一(本分科会幹事、政策研究大学院大学准教授)
パネリスト :入江 正浩(本分科会委員、立教大学理学部教授)
須田 年生(本分科会委員、慶應義塾大学医学部教授)
長岡 貞男(本分科会委員、一橋大学イノベーション研究
センター教授)
古川 勇二(本分科会委員、職業能力開発総合大学校校長)
松本 恒雄(本分科会委員、一橋大学大学院法学研究科教授)
○閉会の挨拶
17:55〜18:00 野本 明男(本分科会副委員長、東京大学大学院医学系研
究科特任教授)
★お申し込み・お問い合わせ先
○参加費/無料
○参加申込/E-mailもしくはFAXにて、「ご氏名」「ご所属」「連絡先電話番号」
「E-mailアドレス」を明記の上、お申し込み下さい。
申込先:政策研究大学院大学 隅蔵研究室(担当:門松)
E-mail: mostip@grips.ac.jp
FAX: 03-6439-6209
定員を超過してご参加頂けない場合のみ、連絡させていただきます。
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局参事官付(審議第二担当) 山本
Tel:03-3403-1056
Date:2009/12/07 (Mon)
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講演会「ICSUと学術コミュニティ」の開催(ご案内)
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独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS)および
科学技術政策研究所(NISTEP)の共催により、ICSU(International
Council for Science:国際科学会議)とそれを取り巻く学術コミュニティ
についての講演会を開催します。
ICSUは各国アカデミーと学問分野を代表する国際学術連合を取りまと
める組織で、いわば世界の国連とも呼べる組織です。現在ICSU副会長
を務める黒田玲子先生を講師に迎え、国際学術コミュニティの動きや、
11月に開催されたWorld Science Forum(世界科学会議)を踏まえて、
これからの科学技術に求められる課題について議論します。
◆日 時:平成21年12月14日(月)14:00〜15:30
◆場 所:東京都千代田区霞ヶ関3-2-5 霞ヶ関ビル30階
◆講 師:黒田玲子(くろだ れいこ)
東京大学大学院総合文化研究科 教授
日本学術会議会員
(独)科学技術振興機構研究開発戦略センター 特任フェロー
International Council for Science(ICSU) 副会長
◆主 催:科学技術振興機構 研究開発戦略センター/科学技術政策研究所
★参加お申し込み
独立行政法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 伊藤理英子
TEL : 03-5214-7487 / E-mail: r2itoh@jst.go.jp
(会場の都合上、申し込み人数が多数の場合、調整させていただくことがありま
す。)
★内容に関するお問い合わせ
日本学術会議事務局上席学術調査員
独立行政法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 副センター長補佐・フェ
ロー 赤池伸一
TEL : 03-03-5214-7487/ E-mail: shinichi.akaike@cao.go.jp
Date:2009/12/03 (Thu)
東北大学大学院文学研究科グローバルCOE公正部門特別講義のお知らせ
東北大学大学院文学研究科グローバルCOEプログラム「社会階層と不平等教育研
究拠点」公正部門では、以下の日程で特別講義を開催します。多くの方のご参加
をお待ちしております(事前登録等は必要ありません)。
講演者:及川昌典(日本学術振興会特別研究員・東洋大学社会心理学科)
題目:社会行動の意識と無意識:高次心理過程を支える自動的プロセス
日時:2009年12月15日(火) 午後3時ー4時30分
場所:東北大学川内南キャンパス・文学部棟9階 919演習室
企画;熊谷智博(東北大学大学院文学研究科グローバルCOE助教)
浅井暢子(東北大学大学院文学研究科グローバルCOEフェロー)
辻本昌弘(東北大学大学院文学研究科准教授)
お問い合わせ先:東北大学大学院文学研究科グローバルCOE
熊谷智博 (kumagai@sal.tohoku.ac.jp)
022-795-3147
Date:2009/12/02 (Wed)
山口富子・日比野愛子 編(2009).萌芽する科学技術:先端科学技術への社会学的アプローチ
京都大学学術出版会
推薦文
科学技術と社会の接点に関わる問題は、リスク認知・リスクコミュニケーションを中心に、社会心理学の世界でも注目されつつある。本書は、その中でも、科学技術がテキストによって形作られていくあり様を、資料から読み解くための方法論を論じている。第1部では、言説分析(第2章)、内容分析(3章)、データマイニング(4章)の手法について、具体的な分析の進め方と遺伝子組み換え技術等への適用例が示されている。第2部では、科学技術の振興・実施側から、最先端の科学技術の話題や渦中での問題意識が語られている(5章、6章)。科学技術というテーマの魅力を伝えるだけでなく、テキストを扱う各種方法の位置付けを伝える内容となっている。
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876987986
◎著者紹介購入用クーポンコード
Asklepios98(有効期限:2009.12.20まで)
永田素彦(京都大学大学院人間・環境学研究科)
なお、新著ご案内は以下のページでもご覧いただけます。
http://www.groupdynamics.gr.jp/bookreview/index.html
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