Date:2017/11/07 (Tue)
社会行動研究会の開催をお知らせいたします。
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【日時】12月2日(土)15:00〜18:00 (懇親会18:30〜)
【場所】東洋大学白山キャンパス 6号館2階 6203教室
会場案内図:http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
【講演者】ニール・シーマン (RIWI社 CEO)
小野沢輝道 (株式会社クロス・マーケティング)
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【講演テーマ】
@ビッグデータからスマートデータへの移行と謙虚さ(Humility)の重要性
ニール・シーマン (RIWI社 CEO)
世界中の一般のインターネット利用者からランダム抽出する新しい調査手法の特許とそれを提供するグローバル・テクノロジー・プラットフォームを持つRIWI社は、2016年の米国大統領選挙でのトランプ氏の当選、イギリスのEU離脱(ブレグジット)を決定づけた投票率モデル、2011年アラブの春のムバラク政権の崩壊などを正確に予測した。
そして2016年のイタリアの憲法に関する国民投票では、得票率の厳密な数値まで的中させた。RIWI社のテクノロジーは、変化し続ける世界で発生するリスクを正確にリアルタイムに測定する。
RDITによるこれまでの世界規模のメンタルヘルスやパンデミックに関する学術研究から、効果的な予測のためには「謙虚さ(Humility)」が重要な要素となることがわかってきた。
「データが大きくなればなるほどベターである」とか「ランダム性のない抽出フレームでの『代表性』といった古い概念でヒューマンエラーをなくす」などという考えは誤りである。
本講演では、あらゆる予測において必要な「仮説へ問いを立てる力」や「知識の限界の理解」に役立つ基礎科学の方法をご紹介したい。
RDITは下記ホームページ内でも紹介されています。
https://www.cross-m.co.jp/column/lab/new_era_research/
(講演は英語で行われ、日本語の逐次通訳が付きます。)
Aインターネットリサーチの学術利用についての現状と留意点
小野沢 輝道 (株式会社クロス・マーケティング)
社会調査をめぐる環境が変化するなか、インターネット調査の学術利用が増えています。
インターネットリサーチは、標本の代表性などに課題があるとされる一方で、スピーディーかつ低コストな標本の回収等の新たな価値を研究者に提供しています。
過去学術案件を200本以上の経験と、100人以上の研究者へのヒアリングから得たインターネット調査の学術利用についての現状と留意点の紹介をしたい。
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【講演者について】
@ニール・シーマン
RIWI社 (https://riwi.com/about-us/)設立者・現CEO。
RIWI社設立以前は、カナダのマジー大学の「イノベーション・セル」の創設者兼エグゼクティブ・ディレクター、トロント大学情報科学学部のシニアフェローを歴任。
トロント大学においては、公衆衛生政策、管理・評価の専門研究を行う「デラ・ラナ・スクール」の教授でもある。
過去の学術研究は『Nature』『Synapse』『Canadian Medical Association Journal』『the Journal of Affective Disorders』『Healthcare Quarterly』『Healthcare Papers』『Healthcare Management Review』などの学会誌に掲載されている。
A小野沢 輝道
株式会社クロス・マーケティング (https://www.cross-m.co.jp/)
営業本部 学術調査担当グループ ラインマネージャー
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■懇親会(18:30〜)も予定しております。ぜひご参加ください。
(懇親会費は学生2,000円、一般は3,000〜4,000円程度を予定しています)
■研究会・懇親会ともに事前予約は不要です。
■お問い合わせは skk.society@gmail.com まで御願いいたします。
研究会幹事:尾崎由佳・鷹阪龍太・倉矢匠(東洋大学)、竹部成崇(一橋大学)
社会行動研究会HP:https://sites.google.com/site/skksociety
Date:2017/11/03 (Fri)
第32回 広島社会心理学研究会 (HSP) のお知らせ
広島大学では主に若手の社会心理学者で活発に議論をする場を設けるため、
広島社会心理学研究会を開催しています。
11月25日に下記のとおり開催いたします。
ご参加に際し、事前に連絡していただかなくてかまいません。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
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日時:2017年11月25日(土)15:00-18:00
場所:広島大学(東広島キャンパス) 総合科学部事務棟3階 第一会議室
(https://www.hiroshima-u.ac.jp/souka/access)
発表者:紀ノ定保礼(静岡理工科大学)
題目:社会経済的地位が非倫理的行動を予測するのはなぜか−主に道路横断状況を例に−
発表概要:
社会経済的地位の高さは,非倫理的な行動(例:嘘をついてより多くの報酬を
得ようとする)を予測することが報告されています(Piff et al., 2012)。
自身の利益を重視することが,これらの関係を媒介すると考えられています。
本発表では,主に「優先道路から車両が接近している交差点において,
非優先道路上の自分が先に通行する」という道路横断状況に注目します。
道路横断状況は,複数の行為者(この場合は,優先道路上の接近車両と,
自分)が同時に行動を選択可能であるという点で,従来主に扱われてきた
非倫理的行動の文脈とは相違点があります。
例えば,非優先道路側から先に横断したように見えても,その背後には
「自分が先に横断したい」という自己利益を重視した過程だけでなく,
「相手が譲ってくれるだろうから,先に横断しよう」という予測があった
かもしれません。本発表では,このような状況における行動も説明可能な
モデルを提案し,いくつかのデータを紹介します。
着手したばかりの研究ですので,まだまだ課題が多いと実感しております。
皆様からご意見を頂戴し,議論の機会を頂ければ幸いです。
懇親会:
研究会終了後、懇親会も行います。
当日ご希望をうかがう予定ですが、だいたいの人数把握のため、
ご参加いただける方は事前に平川までご一報いただければ幸いです。
連絡先:
広島大学大学院教育学研究科 平川真(mhirakawa[あっとまーく]hiroshima-u.ac.jp)まで
※[あっとまーく]を@にかえてください。
Date:2017/10/31 (Tue)
学会員の皆様
平素よりお世話になっております。
鹿児島大学の有倉巳幸先生からの依頼で、
同大学の教員公募について、以下に公募要領の内容を記します。
なお担当分野は「学校臨床心理」とありますが、有倉先生が仰るには、
社会心理学で対人関係や精神的健康を研究していた方でも全く問題ないそうです。
ご検討のほど、よろしくお願い致します。
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拝啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび本学系では、下記要領により公募することになりました。
ついては、貴学 (機関) 関係者にご周知いただきますようよろしくお願いいたします。
記
1. 職名・人員
特任講師、特任准教授または特任教授 1名
2. 所属
学校教育講座 (教育心理学)
3. 担当分野
学校臨床心理学
4. 担当科目
・カリキュラム編成に伴い担当科目の一部は変更される可能性があります。
学校教育相談T、学校臨床心理T、教育評価、心理学初級実験、
心理学研究法、教職実践演習、心理学特別研究T、心理学特別研究U、等
5. 応募資格
大学院修士課程修了またはこれと同等以上の研究業績のある者
6. 採用予定日
平成30年4月1日
7. 応募期限
平成29年11月17日 (金) (必着)
8. 提出書類
(1) 履歴書 (所定の様式に記入のこと)
(2) 業績目録 (所定の様式に記入のこと)
(3) 業績目録に記載した論文・著書等 (別刷,写しも可)。
なお、これらのうち主要3点を明示すること。
(4) 今後の研究計画・着任後の教員養成への抱負について (1500字程度)
(5) 教育歴がある場合にはシラバスの写し
※ (1) (2)の様式は、鹿児島大学教職員採用情報 (以下URL) からダウンロードください。
(http://www.kagoshima-u.ac.jp/about/saiyou.html)
9. 書類提出先
〒890-0065 鹿児島市郡元一丁目20-6
鹿児島大学学術研究院法文教育学域教育学系長 土田 理 宛
※必ず書留郵便とし、「学校教育講座 心理学教員応募書類」と朱書きすること。
応募書類は原則返却しません。ただし、書類の返却をご希望の場合は、切手を貼った返信用封筒を同封ください。
10. 問合せ先
学校教育講座心理学研究室 下木戸 隆司
Tel & Fax 099-285-7779 E-mail: t-shimok@edu.kagoshima-u.ac.jp
Tel & Fax 099-285-7776 (学校教育事務室)
11. 選考方法
最終選考に残った方に、本学において面接を行う予定です (旅費は本人負担)。なお、結果は決まり次第通知します。
12. 備考
・任期は1年以内とします。ただし、最初の採用日から起算して5年を
超えない範囲内で更新を行う場合があります。
・鹿児島市内またはその周辺に居住できる方が望ましい。
・本学は、男女共同参画社会基本法の精神に則り、女性研究者支援を
はじめとする男女共同参画に係る取組を積極的に推進しており、
女性研究者の積極的な応募を歓迎いたします。なお、支援内容の詳細
(支援員制度、相談体制等) については、以下のURLをご覧下さい。
(鹿児島大学男女共同参画推進センター https://www.kagoshima-u.ac.jp/atsuhime/)
・応募においてご提供いただいた個人情報は、本学の規程に従って
適切に管理し、採用者の選考及び採用後の人事等の手続き以外の
目的には使用しません。
以上
鹿児島大学学術研究院法文教育学域教育学系長
土田 理
Date:2017/10/31 (Tue)
学会員の皆様
2017年9月30日,10月1日に東京大学で開催された日本グループ・ダイナミックス学会第64回大会において、「2017年度優秀学会発表賞」の選考が行われました。
論文集原稿を対象とした事前審査と、大会時の発表を対象とした当日審査の結果、今年度の同賞は、以下の発表における第一発表者の方々に授与されることが決定いたしました(敬称略)。常任理事会の審議の結果、今回、ポスター発表は該当者なしとしました。理由は、3名の候補者が同点同位であったこと、及び過去2年間の受賞者の点数(15年受賞者42点、16年受賞者35点)より低い24点であったためです。
<ロング・スピーチ部門>
・第一発表者:伊藤 言(東京大学大学院人文社会系研究科)
・発表題目:なぜあなたと私は政治的態度が異なるのか? −5つの道徳基盤から特定のトピックに対する日本人の政治的態度を予測する−
・共同発表者:橋本 侑、中川 武治、高野 陽太郎(東京大学大学院人文社会系研究科)
<ショート・スピーチ部門>
・第一発表者:木村 真利子(立正大学大学院心理学研究科)
・発表題目:破壊的カルトにおけるビリーフ・システムの形成・変容/維持・強化(1)−集団との接触時点における個人の背景要因に関する検討−
・共同発表者:西田 公昭(立正大学心理学部)
<English Session部門>
・第一発表者:宮島 健(九州大学大学院人間環境学府)
・発表題目:Psychological safety encourages to resist to normative influence induced by pluralistic ignorance : The mediating role of fear of negative evaluation from others and perceived organizational support
・共同発表者:山口 裕幸(九州大学大学院人間環境学研究院)
<ポスター発表部門>
該当者なし
受賞者の皆様、おめでとうございました。受賞者には後日、郵送にて賞状が授与されます。
受賞者は、受賞した内容に関する論文を第一著者として『実験社会心理学研究』に優先的に投稿する権利を有し、「特集論文」に準じて主査および副査1名で審査を受けることができます。ただし、投稿の権利は受賞発表日(本日)から1年間に限って有効です。
なお、選考経過の詳細については、後日ニュースレター(ぐるだいニュース)にてご報告させていただく予定です。
2017年度優秀学会発表賞選考委員長
有倉巳幸(鹿児島大学)
Date:2017/10/24 (Tue)
大阪大学大学院人間科学研究科社会心理学研究室では、
大阪大学社会心理学セミナーを下記の要領で開催いたします。
多くの皆様のご参加をお持ちしております。事前の申し込みは不要です。
日時:2017年11月18日(土) 15:00〜17:00
場所:大阪大学(吹田キャンパス)人間科学部本館32教室
http://www.hus.osaka-u.ac.jp/access/access.html
発表者:大渕 憲一(放送大学宮城学習センター 所長)
演題:暴力の心理:無差別殺人の心理分析
概要:2020年の東京オリンピック開催を控え、我が国においてもテロ暴力への警戒感が高まっている。オウム真理教事件以降、我が国では深刻なテロ事件は起こっていないが、通り魔事件と呼ばれる無差別殺人は毎年のように起こっている。両者の間には、標的の無作為性、行為者の自滅性など共通性が多く、行為者の心理分析はこれら極端な暴力事件の理解と予防に不可欠である。行為者には、しばしば、特定欲求(自尊心高揚、存在意義確認など)が過度に支配的となる動機づけの不均衡が見られる。こうした過激主義に陥るプロセスとそれがもたらす影響の分析を軸に、極端な暴力の心理機構を考察する。
懇親会:セミナー後17:45から千里中央駅周辺にて懇親会をおこないます。
懇親会参加ご希望の方はteraguchi[アットマーク]hus.osaka-u.ac.jpまで
ご連絡ください。当日のご参加も歓迎いたします。
連絡先:
大阪大学人間科学研究科社会心理学研究室 寺口 司
Tel: 06-6879-8040
E-mail: teraguchi[アットマーク]hus.osaka-u.ac.jp
Date:2017/10/21 (Sat)
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第449回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
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11月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
木下先生にお声をかけていただき、
今回、原子力防災に関する話題提供を担当することになりました。
茨城県水戸より参加いたします。
今回「梅田」駅近くの交通便利な会場を確保して頂きました。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
【日時】2017年11月18日(土)15:30〜18:00ごろ
(注:今回会場確保の都合で通常の開始時間とは異なりますのでご注意ください。)
【場所】関西学院大学大阪梅田キャンパス 10階1002号室
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
阪急「梅田駅」 茶屋町口改札口より 北へ徒歩5分。
JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、
地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分、「中津駅」から徒歩4分。
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階)
(関西学院大学 三浦麻子先生のご厚意により会場をお借りいたします。)
【話題提供者】
渡辺 文隆(日本原子力研究開発機構 原子力緊急時支援・研修センター)
【発表題目】
原子力緊急時対応の概要と関連する人的要因について
【発表概要】
2011年3月の東日本大震災と福島第一原発事故の発生とその対応は、
これまで原子力緊急時を想定し備えてきた者にとっても大きな衝撃でした。
日本原子力研究開発機構は、災害対策基本法の指定公共機関として、
放射線モニタリングなどの活動で事故直後より国や福島県の支援を行うなど、
さまざまな局面で関係者の皆様と協働して活動いたしました。しかし事前の
検討、日頃からの関係機関との連携、教育訓練など、準備不足が悔やまれます。
本発表では、いま我が国で深刻な事故が起こった際にどのような防護措置を
行うことになるかを、ご紹介します。さらにこの機会をお借りし、原子力
防災担当者が日頃直面している、また緊急時対応を実施する上で想定される
さまざまな人的な要因について、参加者のみなさまと議論をさせて頂き、
緊急時対策をより実効性あるものに近づけていくことが出来ればと考えています。
(おもな発表内容)
1.原子力緊急時対応の概要
・原子力安全の考え方(深層防護)
・過酷事故とは(事故の進展、放射性物質のふるまい)
・放射線の人体への影響と防護の目標
・防護措置の概要
2.原子力緊急時対応に関連する人的要因
・緊急時組織の運営(組織間の連携、専門性の活用)
・情報の収集・分析・発信
・リスクの認知と行動
・災害時の感情とその影響
・平時から持続性ある準備(リスクに備える組織文化)
みなさまのご参加をお待ちしております。
【懇親会】
研究会終了後、大阪/梅田駅周辺で懇親会(会費制) を開催します。
ご参加いただける方は、11月11日までに関西学院大学・三浦麻子先生
(asarin@kwansei.ac.jp) にご連絡下さい。
【問い合わせ先】
渡辺 文隆
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 原子力緊急時支援・研修センター
E-mail: watanabe.fumitaka@jaea.go.jp
【参考】
「原子力緊急時支援・研修センター」について
1999年9月JCOウラン加工工場における臨界事故が発生しました。これを受け、
我が国では原子力災害対策特別措置法が制定され、オフサイトセンターにて
国と地方公共団体が連携し住民避難の具体的対応を行うなど原子力災害対策の
強化がなされました。JCO事故に対応した当時の核燃料サイクル開発機構と
日本原子力研究所は、原子力緊急時に原子力の専門家の積極的な参画が
不可欠であることを強く認識し、海外の技術支援体制等を参考にしながら
専門家の派遣・資機材の提供、平時には人材育成を行う拠点施設として
「原子力緊急時支援・研修センター」を2002年3月に開設しました。
(その後2組織は2005年に合併し現在の日本原子力研究開発機構となりました)
ホームページ:https://www.jaea.go.jp/04/shien/
「発表者の経歴」
発表者は、1983年に当時の動力炉・核燃料開発事業団に入社し、エンジニア
として東海再処理工場の運転管理や技術開発に従事してきました。原子力
緊急時支援・研修センターはその企画段階より参画し、開設後は緊急時支援に
関する防災情報システムの開発や教育訓練の企画運営等の業務を行うほか、
海外における緊急時対応の整備状況の調査に従事しました。3年間の国際
原子力機関(IAEA)出向中は、核セキュリティ文化醸成活動を担当しました。
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今後のKSPの予定です。
12月 竹村 和久 先生(早稲田大学)
2018年
1月 岩谷 舟貴 先生(東京大学)
2月 釘原 直樹 先生(大阪大学)
3月 石森 真徳 先生(追手門学院大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
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Date:2017/10/21 (Sat)
学会員の皆様
平素よりお世話になっております。
先日の9月30日 (土) に行われました、
日本グループ・ダイナミックス学会
第64回大会総会の議事録が確定致しましたので、
以下に内容を記します。
ご確認のほど、よろしくお願い致します。
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日本グループ・ダイナミックス学会
第64回大会総会 議事録
日時:2017年9月30日(土)12:00〜13:00
場所:東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 1番大教室
参加者:75名
総会に先立ち、西田公昭会長、唐沢かおり大会委員長よりそれぞれ挨拶があった。その後、総会議長の選出が行われた。会場からの推薦および立候補者がいなかったため、事務局提案により結城雅樹氏が議長に推薦され、賛成多数で選出された。
【報告事項】
<総務(事務局)>
1. 会員異動・会費納入率について
西道実常任理事より、会員異動・会費納入率について報告された。2017年8月31日の会員数は626名、登録総数は659件、2年以上会費未納者が36名であった。なお、会費納入率は76.8%であった。
2. 名誉会員推戴について
西田公昭会長より、名誉会員の推戴について、本学会の規定では前年度末に既に70歳に達している場合に対象となることが説明され、本年度の該当者はなかったことが報告された。
3. 2016年度決算および三隅賞基金会計報告
北折充隆前常任理事より、2016年度決算について報告が行われた。収入合計8,032,658円、支出合計9,134,200円となり、次期繰越金は9,923,218円であることが報告された。支出超過体質であり、このままでは学会の継続的な運営が難しいため、会員数増加などの対策が必要であることが説明された。
また、2015年度決算監査について、監査担当者の誤りがあったため、再度適正な監査の下で監査を行ったことが報告された。また、昨年度総会で報告した決算と内容に相違ないことも併せて報告された。
4. 2016年度決算会計監査報告
斎藤和志監査より、2017年8月4日に八ッ塚一郎監査とともに中西印刷東京営業所において2016年度決算会計監査を行い、適正に処理されていたことを確認した旨、報告された。
5. 第63回大会報告
山口裕幸前大会委員長より、第63回大会の収支決算報告が行われた。
6. 次期大会(第65回)について
西田公昭会長より、次期大会が神戸大学文学部にて開催されることが発表された。会期は2018年9月8日、9日を予定している。また、大坪庸介次期大会準備委員長より挨拶があった。
<渉外>
7. 日本心理学諸学会連合について
西田公昭会長より、日本心理学諸学会連合社員総会について報告された。公認心理士、心理学検定、などに関する情報が報告された。
8. 2016年度国際化支援制度 補助対象者について
中島健一郎常任理事より、2016年度の国際化支援制度の採用者に関する報告があった。6名の採用者に対して、予算の範囲内で補助を行い、執行されたとの報告があった。
9. 2017年度国際学会発表支援制度 補助対象者について
中島健一郎常任理事より、2017年度の国際学会発表支援制度の採用者に関する報告があった。1名を採択し、航空運賃の半額を補助すると報告された。
<広報>
10. 広報活動について
杉浦淳吉常任理事より、広報活動に関する報告がなされた。会報の発行について報告された。今期の体制になってからの活動として、ツイッターアカウントの作成と運用開始が報告された。
<編集委員会>
11. これまでの刊行状況と今後の刊行予定
三浦麻子常任理事より、「実験社会心理学研究」の刊行状況についての報告がなされた。今期から、受理論文は逐次 J-STAGE に早期公開していることが報告された。57 巻 2 号の掲載予定論文はすでに揃っており、順調に刊行が進んでいることが報告された。
12. 投稿・審査状況
三浦麻子常任理事より、投稿・審査状況について報告がなされた。新規掲載決定論文、却下・取り下げ論文、審査中論文について、年ごとの件数および審査に要した日数が報告された。
13. 「実験社会心理学研究」に関する諸改訂
三浦麻子常任理事より、「実験社会心理学研究」に関する諸改訂について報告がなされた。改訂の趣旨は、現状の機関誌に関わる規程・内規・各種文書の内容に現状に合わないものや、書式の不統一が存在するために訂正や不足情報の追加を行うものと説明された。主な変更点は下記の通りであった。
・執筆・投稿規程について
−規程の様式を他と統一して条項立てにした
−チェックリストの提出を義務化した
−論文ジャンルの詳細説明を追加した
−投稿時の判型や体裁に関する文言を整理した
−付録の添付と公開に関する条項を追加した
−第14条(注)に利益相反に関する記述を追加した
−英文校閲、校正、別刷、データの保存等、明文化されていなかった事項を条項として追加した
・特集編集規程
−現状Web上でしか参照できなかったものを文書化した
−審査完了期限と超過対応を変更した(ただし、現在進行中の特集には適用しない)
・編集・審査規程
−文書名が「編集方針・編集体制」であったものを「編集・審査規程」に変更した
−チェックリストに関する条項(第3条)を追加した
−剽窃チェックに関する条項(第5条)を追加した
−現状の審査過程と齟齬がある個所について、現状に合わせて文言を訂正した
−審査者追加および論文種別変更勧奨に関する文言を追加した
・チェックリスト
−利益相反に関する事項を追加した
・著作権譲渡に関する同意書
−新設された。受理後に著者に提出を求める
<その他>
14. 優秀論文賞の選考結果
三浦麻子選考委員長より、2016年度優秀論文賞の選考について説明がなされた。実験社会心理学研究56巻1号および2号の掲載論文について、厳正な審査の結果、下記の2編の論文に優秀論文賞を授与することが決定されたことが報告された。
樋口収・下田俊介・小林麻衣・原島雅之 (2016). 行動免疫システムと福島県近隣の汚染地域の推定との関連 実験社会心理学研究, 56, 14-22.
日比野愛子 (2016). 生命科学実験室のグループ・ダイナミックス:テクノロジカル・プラトーからのエスノグラフィ 実験社会心理学研究, 56, 82-93.
15. 2016年度優秀学会発表賞の結果報告
有倉巳幸常任理事より、2016年度第63回大会における当該賞の選考経過および結果について報告がなされた。
規定に基づき、ショート・スピーチ、ロング・スピーチ、ポスター発表、及びEnglish sessionの各部門について選考委員による事前投票を行った。集計の結果、各部門における上位の発表がノミネート発表となった。大会当日、ノミネート発表の発表状況を審査し、受賞者を決定したとの説明があった。
16. 2017年度優秀学会発表賞の選考経過
有倉巳幸常任理事より、2017年度第64回大会優秀学会発表賞選考の進捗状況についての報告があった。現在、ショート・スピーチ、ロング・スピーチ、ポスター発表、及びEnglish sessionの各部門において二次審査対象者が決定し、審査者による審査を実施する予定とのことであった。大会終了後に審査結果を集約して受賞者を決定する。
17. 学部学生の大会発表について
西田公昭会長より、学部学生の大会発表に関する検討状況について報告がなされた。学部学生を含む準会員制度の創設が前期常任理事会より引き継がれていたが、発生しうる問題点についての検討が十分ではないため、当面は準会員制度の新設は行わない方針であることが報告された。学部学生の大会発表について大会時に開催校の意向があった場合には、その費用を常任理事会企画費から支出する方針であることが説明された。
18. 会員管理システムe-nafについて
西道実常任理事より、会員管理システムe-nafの運用について説明された。名簿機能は既にe-nafに置き換えており、選挙台帳の選挙区等の基礎情報としても活用するため、情報更新は適宜行っていただけるよう各会員に依頼された。
【審議事項】
<総務(事務局)>
1. 2017年度予算案について
西道実常任理事より、2017年度予算案について説明があった。収入について、会費収入は2017年3月の会員数と前年度実績に基づいて算出された。その他の収入の費目については、過去数年の実態に合わせて修正を行った。
支出について、従来は余裕のある予算を立て、執行段階で精査するという方針であったが、近年の支出超過の状況を受けて、予算の段階から実態に即した策定をしたことが報告された。その結果、支出合計は昨年度予算に比べて約230万円減少しているが、なお年間で約190万円の繰越金取り崩しが生じる見込みであり、財務体質の改善が急務であることが説明された。
審議の結果、予算案は異議なく承認された。
<編集委員会>
2. 実験社会心理学研究」Short Noteの新設について
三浦麻子常任理事より、「実験社会心理学研究」に新カテゴリとしてShort Noteを新設することが提議された。Short Noteは掲載時4ページ以内の英語論文のみ受け付け、既公刊の研究成果の再現性検証などの速報性を重視したカテゴリであり、審査も原則として初稿の査読で採否を決定することが説明された。審査の速い英語論文のカテゴリを作ることで、雑誌の魅力を高めることが趣旨であると説明された。審議の結果、異議なく承認された。
<その他>
3. Short Note新設に伴う会則等の改訂について
西田公昭会長より、Short Note新設に伴う会則の改訂について提議され、審議の結果異議なく承認された。
併せて、三浦麻子常任理事より機関誌関連の諸規程にShort Noteカテゴリに関する記述を追加することが提議され、異議なく承認された。
審議終了後、総会定足数は314名であり、本総会の出席者は75名であるため、未達により仮総会となることが結城雅樹議長により宣言された後、閉会した。閉会後、2016年度優秀論文賞表彰式が行われ、西田公昭会長より賞状と目録の授与が行われた。
以上
Date:2017/10/13 (Fri)
皆さま
11月のS研のご案内をお送りいたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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S研(社会心理学研究会)のお知らせ
平成29年 11月
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発表者 : 太幡 直也 氏(愛知学院大学 総合政策学部)
発表題目:「嘘をつくこと」をどのように考える?
―嘘をつくことに対する認識尺度の作成―
発表要旨:
人をだますために意図的に発せられた、事実とは異なる言葉は、嘘と呼ばれます。
日常生活では、嘘をつきやすい人もいれば、つきにくい人もいます。嘘が上手な人もいれば、
上手ではない人もいます。このように、嘘をつくことに関する行動には個人差がみられます。
嘘をつくことに関する行動の個人差に関しては、嘘をつく頻度、嘘をつく上手さとパーソナリティとの
関連に着目した研究がなされてきました(cf. Vrij, 2008 太幡・佐藤・菊地監訳 2016)。
加えて、態度研究に基づくと、「嘘をつくことをどのように捉えているか」という
嘘をつくことに対する認識も、嘘をつくことに関する行動と関連すると考えられます。
嘘をつくことに対する認識に着目すると、嘘に関連する現象を扱う研究を展開させる契機となると期待されます。
そこで、私は、嘘をつくことに対する認識として、「嘘をついてはいけないか否か」という
善悪の認識、「嘘をつく上手さは上達するか否か」という上達可能性の認識に着目し、
嘘をつくことに対する認識の個人差を測定することを試みました。
本発表では、嘘をつくことに対する認識尺度の作成に関する研究についてお話しします。
今後の研究の展開について、先生方とディスカッションさせていただければ幸いです。
日時 : 11月11日(土)午後3時から
場所 :筑波大学東京キャンパス 文京校舎 4階 409室(グループワーク実習室)
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車 徒歩5分程度
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください。
(アクセスマップ:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html)
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
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ただ今,S研にてご発表くださる方を大募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(yoshi.04.floor@gmail.com)まで
ご連絡ください。
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S研メーリングリスト担当:吉野優香(筑波大学大学院)
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筑波大学大学院 人間総合科学研究科 心理学専攻
博士後期課程2年 相川 充 研究室
吉野優香
E mail: yoshi.04.floor@gmail.com
Date:2017/10/09 (Mon)
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日本応用心理学会 公開シンポジウム
「暴力的な絆はなぜ生じるのか;DVの予防に向けて」
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日本応用心理学会では,帝塚山大学の後援により,
下記の通り公開シンポジウムを開催いたします。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
■日時:11月18日(土) 14時00分 〜 16時30分
■会場:帝塚山大学学園前キャンパス16号館(会場教室は当日ご案内します)
■予約不要,参加費無料
■概要
<企画>
日本応用心理学会 企画委員会
企画協力 相馬 敏彦(広島大学大学院社会科学研究科)
<企画趣旨>
家族をはじめとする「絆」は愛着の源として人を幸せにする,はずです。
しかしそれが人を縛りつけ暴力源になってしまうこともあります。
どうしてでしょうか?この問いに答えるには,人間関係に関して豊富な
知見をもつ社会心理学が役立ちます。愛し合う二人の間でなぜ暴力が生じ,
エスカレートするのか?DVを未然に防ぐにはどうすればよいか?
このシンポジウムでは,対人心理の視点からDVのエスカレート・プロセスを
理解し,どのような予防が可能かについて考えます。
3人の話題提供者の発言を受けて,ともに気鋭の社会心理学者であり,
規範遵守や逸脱に詳しい村上史朗先生,反社会的行動や社会的逸脱に
詳しい吉澤寛之先生に指定討論をして頂き,議論を深めます。
<シンポジスト>
話題提供者
・相馬 敏彦氏(広島大学大学院社会科学研究科)
概要:親密な関係で暴力がエスカレートしやすいのはなぜか,
二人の問題は二人でしか解決できないのかといった問題について,
その解決の糸口を提供する知見を紹介する。
その上で,DVの予防や解決に果たす社会心理学の可能性を提示する。
・伊藤 言氏(東京大学大学院人文社会系研究科)
概要:「関係の永続を願う気持ち」や「運命の出会いを信じる気持ち」
といった抽象的な考えや信念が,相互作用のインパクト評価に及ぼす
影響について,経験サンプリング法を用いて検証した結果を報告する。
・山中 多民子氏(武蔵野大学大学院人間社会研究科)
概要:「起きる前に防ぐ」という一次予防の視点から行われたDV予防
プログラムの内容とその効果について報告する。現場のさまざまな
制約の下で,DVに関する心理学の知見をどのように予防へと実装させる
ことができるのかを考える。
指定討論者
村上 史朗氏(奈良大学社会学部)
吉澤 寛之氏(岐阜大学大学院教育学研究科)
司会
谷口 淳一氏(帝塚山大学心理学部)
相馬 敏彦氏(広島大学大学院社会科学研究科)
■アクセス
住 所:〒631-8585奈良市学園南3-1-3
最寄駅:近鉄奈良線「学園前」駅下車
南出口より徒歩約1分。
詳しくは下記大学ホームページをご覧下さい。
http://www.tezukayama-u.ac.jp/access/
※複数のメーリングリストに情報配信依頼をしておりますため、
重複して受け取られた場合はご容赦ください。
Date:2017/10/05 (Thu)
会員各位
機関誌『実験社会心理学研究』(以下、実社心研)は、より誠実かつ充実した
形で会員各位の研究の活性化をサポートし、その成果を学術界のみならず
社会に広く公刊するために、次のような改革を行いました。
http://www.groupdynamics.gr.jp/oshirase2.html#oshirase171005
1)論文カテゴリ “Short Note” を新設しました
新しい論文カテゴリとして “Short Note” を新設しました。英語で書かれた2,500 words 程度(本誌4ページ程度)の論文で、内容としては、既に公刊された研究成果の再現性検証、速報性を重視した報告、萌芽的発想に立つ報告などを想定しています。速報性を重視し、迅速な審査を行います。具体的には、編集委員会の中でWG(正副委員長および編集委員数名により構成)を作り、このWG から原則として正副委員長のいずれか1名を含む2名が査読します。そして、1回目の審査でAccept / Minor revision / Reject を判断し、原則として2回目の審査で Accept / Reject を決定します。
2)掲載決定論文は可能な限り速やかに電子ジャーナルで早期公開します
実社心研は1年に2号を、通常スケジュールでは8月と2月に刊行しています。掲載できる1号あたりの論文数には限りがありますので、せっかく掲載が決定してもタイミングによっては長くお待たせする場合がありました。しかし、J-STAGEの早期公開制度を活用すれば、書誌情報と論文PDFを冊子に先んじて迅速に、しかも、オープンアクセスで公開できます。
掲載決定からのプロセスは、英文要約校閲 → 組版 → 著者校正 → 編集委員長校正(必要があれば著者による確認と修正)→ J-STAGE公開用コンテンツの作成と編集委員長による確認 → 公開、です。最終稿に出版上の問題が少なく、また著者が協力的に行動して下されば、掲載決定から1ヶ月半程度で早期公開が可能です。高額の掲載料を徴収する国際誌の迅速さには至りませんが、なるべく早く論文が公開できるよう、編集事務局や校正の担当者(いずれも中西印刷)は努力して下さっています。
3)投稿時に「チェックリスト」を提出していただきます
既に4月以来、任意でのご協力をいただいてきた「チェックリスト」提出を投稿の際の必須要件として定めます。論文が学術論文として適切な内容であることと、倫理的に問題のない手続きで実施されたことを、投稿時に表明していただくものです。こうした事項はもとより「当然」そうあるべきことですが、投稿者と編集委員会および審査者がその遵守について互いに確認し合うために、新規投稿時、および査読を経た改稿時に「チェックリスト」として提出していただきます。
また、研究者のQuestionable Research Practices(問題のある研究実践)のうち、剽窃や盗用は故意の有無に依らず厳に慎むべきものです。著者の心がけはもちろん、掲載誌としてもこの点について努力すべきと考え、論文受稿前と受理(掲載決定)前に、剽窃検知ツールによる検証を行います。具体的には、J-STAGEが導入している「Similarity Check」サービスを利用します。
4)電子付録の活用を勧奨します
科学的な知見の信頼性や妥当性を確認するための重要な手段に、再現性の検証があります。そのために、あるいは、ごくシンプルに研究をよりよく理解するためにも、紙幅や表現手段の限られた「論文」には含めることができなかった情報、例えばデータやマテリアル(実験刺激、調査票、手続きの詳細など)を公開・共有することが効果的です。実社心研では、J-STAGEのオプション機能「電子付録」を活用して、こうした情報を公開することができます。ただし付録として公開することを希望する情報は、初回投稿時あるいは審査の過程で必ずご提供いただき、審査を経たものであることを前提とします。電子付録の利用に際して投稿者に特別な費用負担をお願いすることはありません。
以上、実社心研の何がどう変わったのか、主要ポイントをご説明しました。規程だけではなく、主査・副査の審査票や諸注意事項なども細部にわたって見直し、現状に合わせた修正を行いました。また、審査プロセスの効率化にも努めています。
科学全般、特に「文系」学問の研究環境は引き続き厳しいものがあり、また研究の国際化やオープン化が進む潮流の中で、実社心研をどこにどう位置づけるべきかを考えさせられる機会も増えています。しかしそうであるからこそ、また学会として機関誌を刊行する以上は、冒頭に申し上げたような研究の醸成・活性化のための努力を惜しんではならないと考えています。会員各位からの改善提案もお待ちしています。
引き続き、良質な論文の活発なご投稿と迅速かつ的確な査読へのご協力をよろしくお願いします。
『実験社会心理学研究』
編集委員長 三浦麻子
編集事務局 jjesp-hen@groupdynamics.gr.jp
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中西印刷株式会社学会部・日本グループ・ダイナミックス学会担当(jgda(at)nacos.com)まで。(at)を@に変えてください。
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