Date:2017/01/07 (Sat)
2017年2月のKSP例会を下記のとおり開催いたします.
今回は,関西学院大学社会心理学センターKG-RCSPセミナーとの共催です.
多くの皆様にご参加いただけますよう,お願い申し上げます.
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【日 時】2017年2月11日(土)14:00〜17:00ごろ
【場 所】関西学院大学 大阪梅田キャンパス 14階 1405教室
※阪急「梅田」駅の近くです.西宮キャンパスではございませんので,ご注意ください.
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
【講演者】山本隆博(シャープエレクトロニクスマーケティング株式会社・シャープ公式ツイッター @SHARP_JP 運営者)
【ファシリテイター】三浦麻子(関西学院大学文学部)
【前説】
今回はいつものKSPとはやや趣向を変えて,企業のSNS広報の最前線にいらっしゃる山本さんから話題提供をいただき,三浦が議論のファシリテイターを務めさせていただきます.
山本さんは,シャープ公式ツイッターアカウント@SHARP_JP 1) の運営にほぼお一人で関与して来られ,34万人近いフォロワーを獲得しています.山本さんと三浦は,毎日新聞の取材記事 2) に三浦がコメントを寄せたことがきっかけでツイッター上でつながり 3),交流が始まりました.
直接お目にかかった折に,日々どんなことを考えながら公式アカウントとしてのツイートを投稿しておられるかをあれこれと伺い,それらが優れて社会心理学的であることと,個人的には日本社会心理学会広報委員会アカウントを長年運用する中で獲得したSNSへの「広報媒体としての接し方」の肌感覚とぴったり一致したことが強く印象に残り,是非KSPでご講演いただこうと思い立ちました.
当日は,ツイッターのようなSNSコミュニケーションにおける炎上と共感の拡散という,一見正反対の,しかし「強い感情の共有」であることは通底した現象について,企業広報という切り口から,山本さんからご紹介いただく事例に三浦が適宜合いの手と混ぜっ返しを入れつつ,フロアの皆様と社会心理学的な考察を深めることができればと考えています.
Refs:
1) https://twitter.com/sharp_jp
2) http://mainichi.jp/articles/20160610/k00/00e/040/207000c
3) https://twitter.com/asarin/status/741230176525127682
【発表題目】
企業コミュニケーションの現状と、ソーシャル時代の共感のつくり方
【発表概要】
ツイッターやフェイスブックなど、企業がソーシャルアカウントを持ち、自ら情報を発信することはいまや珍しいことでなくなりました。一方で、企業のソーシャルアカウントの発言、もしくは所属する個人の発言をきっかけに、社会的な注目を浴びるケースも後を絶ちません。いわゆる炎上と呼ばれる現象です。
ソーシャルメディアの普及によって、個人同士だけでなく、企業とユーザーが直接コミュニケーションが可能になったこと。それは企業のマーケティング行為においても画期的なことでした。と同時に企業は、ユーザーの声やネットという世間に直接対峙せざるをえなくなったという環境に放り込まれ、いまだ手探りが続けているのかもしれません。
また別の観点から。広告がメディアとしても、マーケティングツールとしても、もはや曲がり角であることが指摘され続けています。テレビ離れとCMが視聴されないこと、紙媒体の終焉、スマホによる情報受容の劇的な変化、一方ネットではキュレーションサイト問題をきっかけに、ウェブメディア自体の信頼性が問われ、そもそもスマホネイティブには、広告そのものが嫌悪される傾向が顕著です。そのような中、企業はいかに広告するか、いかに広告から離れるか、情報をユーザーへ届ける方法そのものに課題を抱えています。
そのような状況の中、電機メーカーのシャープはソーシャルメディア、おもにツイッターにおいて独特の存在感を発揮しています。まるで友だちのようなコミュニケーションスタイルと、企業と個人を行き来するようなふるまいで、多くのフォロワーを広告に頼ることなく、有機的に獲得してきました。そして衆知の通り、その過程には、会社の経営危機と買収という、企業ブランドにとっては一般に逆風とされる紆余曲折の中、ユーザーから共感を獲得してきたという特異な背景もあります。
今回の発表では、5年にわたるシャープのツイッターアカウントのさまざまな実例と、そこから得た知見や仮説、またネットにむきあう際の企業のふるまい方を、とかく注目されがちな炎上的ネガティブ面と、共感装置としてのポジティブ面などを概観しつつ、ていねいにお話しできればと考えています。
【発表者のプロフィール】
山本隆博
シャープエレクトロニクスマーケティング株式会社 総合プロモーション部
フォロワー数33万を越える、シャープ公式ツイッター @SHARP_JP の中の人(運営者)。長らくシャープの宣伝部門にて、アクオスなどのTVCMをはじめ、マス広告の制作を担当後、流れ流れてSNSアカウントの運営をスタート。手探りではじめたものの、時にゆるいと称されるツイートで、ニュースやまとめ記事になることが日常となる。現在もwebプロモーションの企画やユーザーとのファンベース施策と並行し、ネット上でユーザーとの交流を続けている。2014年大阪コピーライターズクラブ最高新人賞。突破クリエイティブアワード2015 審査員特別賞。中の人擬人化マンガ「シャープさんとタニタくん」コミックス2巻もまもなく発売されます。
【懇親会】
阪急「梅田」駅周辺で,18時ごろから懇親会を開きます(会費制).ご参加いただける方は,なるべく早く,遅くとも2月8日(水)までに以下のフォームからご連絡下さい.
https://goo.gl/forms/WoCfos8ei3HUKGmg2
※懇親会のみのご参加も歓迎します.
※研究会への参加は無料で,事前連絡の必要はありません.
【問合せ先】三浦麻子 asarin(at)kwansei.ac.jp
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今後のKSPの予定です。
3月11日 藤島 喜嗣 先生(昭和女子大学)・樋口 匡貴先生(上智大学)
4月22日 矢守 克也 先生(京都大学防災研究所)
5月 藤原 健 先生(大阪経済大学)
6月10日 白樫 三四郎先生(大阪大学名誉教授)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
Date:2017/01/06 (Fri)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.574 ** 2017/1/6
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◇日本学術会議公開シンポジウム
「新たなものづくり産業基盤の構築をめざして
― ピコテクノロジーが拓く世界 ―」開催のお知らせ
◇平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
「琉球列島−その自然の豊かさ」の開催について(ご案内)
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日本学術会議公開シンポジウム
「新たなものづくり産業基盤の構築をめざして
― ピコテクノロジーが拓く世界 ―」開催のお知らせ
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◆日 時:2017年2月3日(金) 13:30〜17:30(受付開始13:00)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 機械工学委員会 生産科学分科会
◆共 催:一般社団法人日本機械学会、公益社団法人精密工学会、
公益社団法人砥粒加工学会、一般社団法人情報処理学会、サービス学会、
一般社団法人日本工作機械工業会
◆参加費:無料・事前登録不要
<プログラム>
13:30‐13:40 開会挨拶 日本学術会議機械工学委員会委員長
松本洋一郎 理化学研究所・理事(日本学術会議会員)
13:40‐14:10 「究極の形状創成と機能創成が拓く高付加価値製造技術」
厨川常元 東北大学大学院医工学研究科・教授(日本学術会議会員)
14:10‐14:40 「ピコ精度領域を目指す超精密機械加工」
大森 整氏 理化学研究所・主任研究員
14:40‐15:05 「安定加工を目指す超精密加工機開発の最新動向」
洪 榮杓氏 ファナック(株)ロボナノ研究部・部長
15:05‐15:30 「ピコ精度のものづくり」
板津武志氏 (株)ナガセインテグレックス・常務取締役
15:30‐15:55 「最新のNC技術と将来に向けての展望」
加納健司氏 三菱電機(株)FAシステム事業本部・主管技師長
15:55‐16:10 休憩
16:10‐16:40 「法線ベクトル追跡型非接触ナノ形状測定法の開発」
遠藤勝義氏 大阪大学超精密科学研究センター長・教授
16:40‐17:05 「超精密加工と評価技術の最新開発動向」
宮下 勤氏 アメテック(株) テーラーホブソン事業部・技術顧問
17:05‐17:30 「高さ分解能1pmを実現した光干渉顕微鏡システム」
西川 孝氏 (株)ニコンインステック・システムデザイナー
17:30 閉会
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平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
「琉球列島−その自然の豊かさ」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成29年1月16日(月)15:00〜17:00
◆場所:沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市旭町116-37)
◆主催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共催:琉球大学
◆次第:
・開会挨拶
大城 肇(琉球大学学長)
・講演
・「島の甲殻類を中心とした海洋生物の研究について」
成瀬 貫(琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授)
・「世界自然遺産候補地の琉球列島の植物:その由来と現状について」
横田 昌嗣(琉球大学理学部教授)
・パネルディスカッション
議題「琉球列島−その自然の豊かさ」
・閉会挨拶
古谷野 潔(日本学術会議第二部会員・九州・沖縄地区会議代表幹事、
九州大学大学院歯学研究院教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:琉球大学総合企画戦略部研究推進課研究推進係
TEL:098-895-8016 FAX:098-895-8185
◆詳細はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-0116.pdf
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アカウントは、@scj_info です。
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Date:2017/01/05 (Thu)
会員の皆様
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
学会メールニュース[jgdamm:1536](2016年12月29日配信)で、ぐるだいニュース50号、学会HP上の「お知らせ」、そしてメールニュース[jgdamm:1501]学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告(2016年10月14日配信)に誤記があったことをお知らせいたしました。
それに関して、ぐるだいニュース50号の差し替え版の掲載
(http://www.groupdynamics.gr.jp/bulletin_gdnews.html)、そして、「お知らせ」の訂正が完了いたしましたので、お知らせいたします。
関係者の皆様には大変失礼いたしました。重ねて、心よりお詫び申し上げます。
また、会員の皆様には、年末年始にお騒がせして申し訳ありません。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
広報担当 植村善太郎
Date:2016/12/30 (Fri)
いつも学会ではお世話になりありがとうございます。
下記の3日間の日程に以下のセミナーを行います。ご関心のある方はどうかご来場ください。場所と日時、発表者情報は下記のとおりです。
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館6階682教室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
2017年1月12日(木) 16:00−18:00
林幹也(明星大学) 社会問題に対する判断と意思決定
竹村和久(早稲田大学) 村上始(早稲田大学 意思決定の確率への重みと遅延価値割引
の関係についての理論的考察と実験による評価
2017年1月18日(水) 16:00−18:00
羽鳥剛史(愛媛大学) 公共事業を巡る保護価値と理解の錯覚に関する研究
藤井聡(京都大学) 一般的な政治的言説の「詭弁」に関する心理学研究
2017年1月20日(金) 16:00−19:00
唐沢かおり(東京大学) 他者の判断を考慮することと判断バイアス:裁判員
判断における検討
井出野尚(早稲田大学)・坂上貴之(慶応義塾大学)・藤井聡(京都大学)・
唐沢かおり(東京大学)・羽鳥剛(愛媛大学)・林幹也(明星大学)・
高橋英彦(京都大学)・竹村和久(早稲田大学) 会議の意思決定についての実験的検討
藤巻峻・八賀洋介・坂上貴之 (慶應義塾大学)動物の選択行動の実験 −反応復活と選好パル
スの視点からー
高橋英彦(京都大学) 柔軟な意思決定を可能にする神経機構
*本研究は、科学研究費補助金 基盤研究A 行動意思決定研究を基礎とした多元的価値下での処方的社会心理学の構築(2012−2016:竹村和久研究代表)の助成を受けている。
問い合わせ先 竹村和久(早稲田大学) kazupsy@waseda.jp
Date:2016/12/29 (Thu)
会員各位
2016年10月14日に配信した
[jgdamm:1501] 学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告
において、「結城雅樹」先生を「結城正樹」先生と誤表記しておりました。
下記に、訂正した文面を掲載いたします。
結城雅樹先生他著者の先生方にお詫び申し上げます。
会員の皆様にもお騒がせして、どうもすいません。
広報担当常任理事 植村善太郎
==ここから==
機関誌編集担当常任理事 今川民雄(北星学園大学)
本年度の優秀論文賞の選考対象論文は、実験社会心理学研究第55巻1号及び2号に掲載された原著論文8本・資料論文5本の、計13編でした。55巻2号の刊行が遅れたため、選考の手順が昨年より遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます。9月6日に編集委員全員に学会優秀論文賞選考のため、優秀と考えられる論文3編を選び、1位から3位まで順位をつけて、9月30日を締め切りとして投票をお願いしました。
論文の著者となっている選考委員を除き、19名の編集委員から投票が届きました。規程に従って、1位票に3点、2位票に2点、3位票に1点を与えて集計しました。その結果を参考資料として、10月8日に優秀論文賞選考委員会を開催して協議した結果、満場一致で下記の論文を、2016年度本学会の優秀論文賞を叙することに決定いたしました。
【受賞論文】
山田順子先生・鬼頭美江先生・結城雅樹先生
友人・恋愛関係における関係流動性と親密性―日加比較による検討
(第55巻 第1号 pp.18-27)
以上、会員の皆さまに広くお知らせし、お祝い申し上げます。おめでとうございます。なお、副賞として賞金10万円が贈呈されます。
==ここまで==
Date:2016/12/29 (Thu)
会員各位
今年度の優秀論文賞選考結果の報告において、誤表記がありました。
以下、3つの箇所に同じ誤記があります。
1.JGDAフラッシュ(メールニュース)
2016年10月14日配信の
[jgdamm:1501]学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告
の本文中
2.学会HPにおける「お知らせ」
2016.10.14更新
「学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告」の本文中
http://www.groupdynamics.gr.jp/oshirase2.html#oshirase161014
なお、このお知らせのタイトルが、「2016年度優秀学会発表賞 選考結果のご報告」となっていて、これも間違いです。
3.ぐるだいニュース50号
http://www.groupdynamics.gr.jp/documents/bulletin/backnumber/news50.pdf
p.4下から5行目
p.5 2行目、7行目
いずれも受賞論文著者のひとりである結城雅樹先生を、「結城正樹」先生と
誤記しております。
結城雅樹先生には、大変失礼をいたしました。心よりお詫び申し上げるとともに、情報の確認作業に、これまで以上に注意を払います。
会員の皆様にも、たいへんご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
HPの「お知らせ」とぐるだいニュース50号の訂正は、年明けに実施する予定です。
JGDAフラッシュについては、差し替え版を配信いたします。
どうぞしばらくお待ち下さい。
年末にお騒がせいたしました。
広報担当常任理事 植村善太郎
Date:2016/12/28 (Wed)
会員の皆様へ
ぐるだいニュース第50号を発行致しました。
以下のURLにてご覧ください。
http://www.groupdynamics.gr.jp/bulletin_gdnews.html
お忙しい中、ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
ぐるだいニュース第50号 目次
日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会後記
大会準備委員長から:山口裕幸
第63回大会参加記
王 瑋
2015年度優秀論文賞
選考経過と結果の報告:今川民雄
受賞者の声:山田順子
2016年度優秀学会発表賞
選考経過と結果の報告:有倉巳幸
受賞者の声:川本大史/宮島 健/徐 文臻/河村悠太
国際学会大会参加記
河合直樹/乾 陽亮
現場とグルダイ 教育界編
色褪せることのない研究:黒川雅幸
事務局からのお知らせ
研究の国際化支援制度(英文校閲補助)について
国際学会発表支援制度について
実験社会心理学研究 掲載予定論文
実験社会心理学研究の特集テーマ募集
次年度大会について
グルダイ学会関係連絡先
広報担当常任理事 植村善太郎(福岡教育大学)
Date:2016/12/27 (Tue)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.573 ** 2016/12/27
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◇公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
のあり方を考える」の開催について(ご案内)
◇<論文募集>
AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
のあり方を考える」の開催について(ご案内)
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◆日 時:2016年3月1日(水)13:30 〜17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による
支援のあり方を考える検討委員会
◆後援(調整中):文部科学省、一般社団法人国立大学協会
◆参加費等:無料・事前登録不要
◆開催趣旨:日本学術会議では、国立大学を取り巻く昨今の状況を受け、学術
振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援のあり方について審議を重
ねてきました。今般、提言の素案の作成を行ったことに鑑み、広く意見を聴取
するため、シンポジウムを開催することといたします。
◆次 第:
13:30 はじめに
福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)
13:35 講演(※一人20分程度)
「国立大学の今後について(仮)」
五神真(日本学術会議第三部会員、東京大学総長)【調整中】
「国立大学の教育・研究・人材育成のあり方(仮)」
福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)
「国立大の存在意義(仮)」
広田照幸(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
「国立大の財政基盤について(仮)」
金子元久(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学研究センター教授)
「国立大学の連携−情報基盤(仮)」
安浦寛人(日本学術会議第三部会員、九州大学理事・副学長)
「今後の人文社会の在り方等について(仮)」
三成美保
(日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長・研究院生活環境科学系教授)
15:35-15:50 休憩
15:50 パネルディスカッション
司会:福田裕穂(前掲)
パネラー:広田照幸(前掲)、金子元久(前掲)、安浦寛人(前掲)、三成美保(前掲)
長野哲雄
(日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授・創薬機構客員教授)
吉見俊哉(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報学環教授)
17:00 おわりに
三成美保(前掲)
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<論文募集>
AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位
AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
AASSA地域ワークショップ
準備小分科会委員長
吉野 博
【日時】平成29年3月1日(水)〜3月3日(金)
【主催】日本学術会議(SCJ)
【共催】The Association of Academies and Societies of Sciences in Asia
(AASSA)
【会場】日本学術会議
【開催趣旨】
平成29年3月1日(水)〜3日(金)にかけて、日本学術会議にて、AASSA地
域ワークショップ(東京)を開催いたします。
AASSAとは、IAP(科学アカデミーのグローバルネットワーク)の4つの地域付
属ネットワーク組織の1つであり、特にアジア域内における科学教育、科学・
工学における女性の活用促進、健康、食糧問題等といった共通のトピックをワ
ークショップ等で議論し、その成果を対外公表するなどの活動を行っています。
今回、日本学術会議はその一加盟機関として、AASSAとの共催により、「包摂的
な社会のための科学の役割(Role of Sciences for Inclusive Society)」のテ
ーマの下、ワークショップを開催することとなりました。
つきましては、このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致
します。公募した論文につきましては、審査の上、ワークショップの機会に発表・
議論の場を提供いたしますので、ご関心のある方はアブストラクトのご提出をお
願いいたします。
アブストラクトの提出方法など、詳細については下記までお問い合わせください。
※本件問い合わせ先
[サーキュラーの入手、応募方法について]
AASSA地域ワークショップ会議運営支援業者
(プライムインターナショナル 担当:戸崎)
aassa-tokyo@pco-prime.com
[その他]
日本学術会議事務局 (国際交流担当)
(TEL:03-3403-1949 FAX:03-3403-1755)
【プログラム】
テーマ:包摂的な社会のための科学の役割
(Role of Sciences for Inclusive Society)
[3月1日(水)]
09:00 開会挨拶
09:10 基調講演
11:00 セッション 1
: Inclusive Design and Technology for Physically Handicapped People
(〜12:30)
13:30 セッション 2: Innovations to Support Healthy Aging
15:30 セッション 3: Sustainable Future Farm 2050
(〜17:00)
[3月2日(木)]
09:00 セッション 4: Urban Well-being and Healthy Residential Environment
11:00 セッション 5: Migration in Asia and its Cultural Aspects
(〜12:30)
13:30 セッション 6: Issues on Work and Life Balance in Asia
15:30 セッション 7: Infectious Diseases and Risk Communications
16:55 閉会挨拶
(〜17:00)
[3月3日(金)]※海外参加者のみ
時間未定 スタディーツアー
【使用言語】 英語
【参加人数】 国内、海外参加者を合わせて60名程度を予定
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Date:2016/12/23 (Fri)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.572 ** 2016/12/22
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<論文募集期間延長>
第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位
第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
開催案内について
アジア学術会議事務局長
吉野 博
※第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン大会の開催について、下記2点が
変更となりましたので、お知らせいたします。
アジア各国の研究者が一堂に会して研究成果を発表するとともに、その応用
について議論するまたとない機会ですので、奮って応募していただけますよ
うお願いいたします。
1.論文募集期間が延長されました。
<変更後のスケジュール>
2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2017年3月15日: 審査結果通知
(Notification of acceptance of Paper)
2017年4月15日: 発表者登録期限
(Registration of Presenting Authors)
2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限
2.登録料について、学生向けディスカウント(半額)が設けられました。
■趣 旨
第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン会合は、2017年6月14日(水)
から6月16日(金)まで、フィリピンのマニラで開催されます。
この中で、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science, Technology, and Innovation for Inclusive Development
(サブテーマ)
1.Re-engineering Research (in the Humanities, Social Sciences,
and Governance and Education) Towards Inclusive Growth
2.Eco-environmental studies and Ecological Engineering
3.Human Health and Biotechnology
4.One Health: Connecting Human, Animal, and Ecosystems Health
5.Gender Integration and Mainstreaming in S&T Innovations
6.Disaster Risk Reduction of Natural Disasters caused by Climate Change,
Earthquake, and Tsunami
シンポジウム主催者であるフィリピン国家研究会議(NRCP)では、
このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第17回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。
■スケジュール
2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2017年3月15日: 審査結果通知
(Notification of acceptance of Paper)
2017年4月15日: 発表者登録期限
(Registration of Presenting Authors)
2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限
■第17回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
日 程:2017年6月14日〜6月16日
会 場:Philippine International Convention Center
(マニラ、フィリピン)
主 催:フィリピン国家研究会議
(National Research Council of the Philippines)
■第17回アジア学術会議フィリピン会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
※上記変更点については、現在HP更新中
・日本学術会議事務局HP内
http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
・フィリピン国家研究会議(National Research Council of the Philippines)
http://www.nrcp.dost.gov.ph/
・第17回アジア学術会議専用サイト
http://sca2017manila.ph/
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
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Date:2016/12/22 (Thu)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.571 ** 2016/12/22
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◇日本学術会議持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2016に
ついて(ご案内)
◇日本学術会議公開シンポジウム
「アクティベーション改革と福祉国家」について
◇<文科省より御報告>科学研究費助成事業審査区分表の決定について
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日本学術会議持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2016に
ついて(ご案内)
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【日時】平成29年1月27日(金)13:00〜17:30
【主催】日本学術会議(SCJ)
【共催】国際連合大学サステイナビリティ高等研究所
【後援】SDSNジャパン、Future Earth、CSOネットワーク、等
【会場】日本学術会議講堂
【開催趣旨】
2015年9月、国連総会において、持続可能な開発目標(SDGs)が採択されまし
た。いま、2030年のSDGs達成に向けた取組が、世界中で始まっています。本
シンポジウムでは、産官学等のさまざまなステークホルダーがどのように協働
していくのか、また、フューチャーアースのような超学際研究がどのようにSDGs
に貢献するのか議論し、SDGsの達成に向けたさまざまな活動の主流化を推進し
ます。基調講演とパネルディスカッションを通して、SDGsの採択経緯や国際動
向を共有し、企業活動や国際協力、学術研究、ユース等における具体的な取組
事例を紹介します。そして、分野横断的な協働の進め方と、これからの取組の
方向性について議論します。
【プログラム】
テーマ:持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた超学際研究と
マルチステークホルダー協働の推進
開会挨拶及び会議の趣旨説明
13:00-13:30 大西 隆 (日本学術会議会長)
石原 宏高(内閣府副大臣)(調整中)
竹本 和彦(国際連合大学サステイナビリティ高等研究所長)
武内 和彦(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構長)
基調講演
13:30-15:00 シャムシャッド・アクタール
(国際連合事務次長兼国連社会経済委員会事務局長)
ロバート・メッケ
(フィリップスインターナショナル社 イノベーション戦略部長)
田中 明彦 (前JICA理事長、東京大学東洋文化研究所教授)
パネルディスカッション
15:20-17:30 チェアー 蟹江憲史
(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
パネリスト (産)饗場崇夫
(トヨタ自動車株式会社 環境部 コミュニケ
ーション室担当部長)
(官)相星孝一(外務省地球規模課題審議官)
(学)倉持隆雄
(国立研究開発法人科学技術振興機構研究開
発戦略センター長代理)
(ユース)外池英彬
(Japan Youth Platform for Sustainability
(JYPS))
(報道) 国谷裕子 (ニュースキャスター)
(海外) テヨン・ジョン (韓国・延世大学教授)
閉会挨拶
17:30 花木啓祐(日本学術会議副会長(国際担当))
定員 200名(入場無料・先着順)
使用言語 日本語・英語(同時通訳)
※詳細については、以下のURLをご覧ください。
https://www.omc.co.jp/sustainable
※本件問い合わせ先
日本学術会議事務局 (国際業務担当)
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755)
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日本学術会議公開シンポジウム
「アクティベーション改革と福祉国家」について
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■概略
日 時:2017年1月11日(水) 14:30〜18:00
※事前予約不要・入場無料
会 場:日本学術会議講堂
(東京都港区六本木7-22-3)
主 催:日本学術会議法学委員会
「セーフティ・ネットのあり方を考える」分科会
■趣旨
アクティベーション改革は、かつての給付を中心とした社会保障制度とは異
なり、労働市場への参加こそが貧困や社会的排除に関する問題を解決する、と
いう見方を根底に据えています。
しかし、他方で、非正規雇用などの増加により、「働く貧困層」が拡大して
いるという現実もあります。本シンポジウムでは、オランダの経済学者と日本
の労働法、社会保障法学者がそれぞれ報告を行い、日欧のアクティベーション
改革の影響とこれからの社会保障のあり方について検討いたします。
※詳細については、以下のURLをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/238-s-1-2.pdf
■問合せ先
03-3403-5706 審議第一担当 砂山
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<文科省より御報告>科学研究費助成事業審査区分表の決定について
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文部科学省の科学技術・学術審議会科学研究費補助金審査部会(審査部会)に
おいては、平成30年度助成(平成29年9月公募予定)に係る審査から、新
たな審査システムに移行することを目指し、審査区分及び審査方式を中心に見
直しを行ってきました。
審議の過程では、日本学術振興会が取りまとめた改革案「科学研究費助成事業
審査システム改革2018」について、本年4月から1ヶ月間パブリックコメ
ントを行い、審査区分及び審査方式に関して、1,633件もの研究者・学会
等から多数の意見(のべ3,078件)をいただきました。
その後、日本学術振興会及び文部科学省における審議会での審議・検討を進め、
本日開催された同審議会において、科学研究費助成事業(科研費)の平成30
年度助成(平成29年9月公募予定)から使用する「審査区分表」が決定され
ましたので、パブリックコメントで寄せられた意見への回答とともに公表しま
す。
※新たな「審査区分表」及びパブリックコメントに寄せられた意見等について
は、以下のホームページに掲載しますので御参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1362786.htm
なお、審査部会では、今回決定した審査区分に即して審査方式の見直し(「総合
審査」の本格実施等)を進め、平成29年1月の科学技術・学術審議会学術分
科会において「科研費審査システム改革2018」の成案をとりまとめる予定
です。
学術研究を支援する唯一の競争的資金である科研費の審査システムは、公正か
つ適切なピアレビューの実施を基盤としております。その健全な発展のために
は、研究者コミュニティの積極的な貢献が不可欠です。
今後とも学界等との対話を通じて、よりよい審査システムを目指し、継続的な
見直しを図っていく所存ですので、引き続き御理解・御協力をよろしくお願い
いたします。
■本件お問い合わせ先:
文部科学省研究振興局学術研究助成課研究費総括係
TEL:03−6734−4091
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