Date:2017/01/13 (Fri)
======================================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.575 ** 2017/1/13
======================================================================
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇公開シンポジウム「どう実践する!ジェンダー平等―人文社会科学系学協会
における男女共同参画推進に向けて」(ご案内)
◇第1回 イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと
−地球と人の健康−」開催のお知らせ
◇「わたしたちがえがく地球の未来−持続可能な地球社会へ向けて−」
の開催について
(ST-RISTEXフューチャー・アース構想の推進事業「日本が取り組むべき国
際的優先テーマの抽出および研究開発のデザインに関する調査研究」成果報
告会)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「どう実践する!ジェンダー平等―人文社会科学系学協会
における男女共同参画推進に向けて」(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
日本学術会議副会長 井野瀬久美恵
日本学術会議第一部部長 杉田敦
日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会委員長 後藤弘子
平素より日本学術会議の活動にご理解をいただきありがとうございます。
日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会では、女性や若手の研究者支援の研
究環境の更なる充実や女性研究者の学協会での意思決定への参画の促進の方策
について、検討を続けております。
昨年は、人文社会科学系学協会での男女共同参画推進状況につきまして、日本
学術会議会員に限定した形ではございますが、各学会員が所属されている学会
におけるグッドプラクティス(好事例)についてのアンケート調査を行い、い
くつかの学会でかなり進んだ対応がすでに行われていることを知ることができ
ました。
皆様の学会でも、ジェンダー平等を推進したいとは思っていらしても、その方
法がわからないなどの理由により、なかなか実現に至らず忸怩たる思いをされ
ている方が多いのではないかと推察いたします。
そこで、今回、すでに一歩踏み出されている学会から責任ある立場にある方々
に来ていただき、何をどのようにすればジェンダー平等が実現できるのかにつ
いてお話をしていだくことで、多様なヒントをいただき、より多くの学会にお
いてジェンダー平等をより促進するきっかけにしたいと考えております。
皆様におかれましては、是非会場にお運びいただきまして、ご一緒に学協会に
おけるジェンダー平等を促進する方策を考えることができればと思います。
みなさまのご来場をこころよりお待ち申し上げております。
【日時】 平成29年1月21日(土)13:00〜17:00
【主催】日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会
【場所】日本学術会議講堂(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34)
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
【プログラム】
趣旨説明
後藤弘子(日本学術会議第一部会員・総合ジェンダー分科会委員長・千葉大
学教授)
<第1部 人文社会科学のGOOD PRACTICEから学ぶ>
司会:窪田幸子(日本学術会議第一部会員・神戸大学教授)
「人文社会科学系学協会男女共同参画の連携」
江原由美子(日本学術会議連携会員・首都大学東京教授)
「日本哲学会での理念と実践」加藤泰史(日本哲学会会長・一橋大学教授)
「経済学分野J-WENでの取り組み」臼井恵美子(日本経済学会・一橋大学教授)
指定討論者:関野祐子(元男女共同参画学協会連絡会委員長・国立医薬品食品
衛生研究所・安全性生物試験研究センター薬理部長)
<第2部 人文・社会科学系の各学会での男女共同参画の現状と取り組みについて>
コーディネーター:伊藤公男(日本学術会議第一部会員・京都大学教授)、
吉田克己(日本学術会議第一部会員・早稲田大学教授)
「日本学術会議における調査と取り組み」
井野瀬久美恵(日本学術会議副会長・甲南大学教授)
「西洋史学分野」
大谷哲(西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループ・立教大学非常勤講師)
「英米文学分野」
巽孝之(日本学術会議連携会員・日本アメリカ文学会会長・慶応義塾大学教授)
「法学分野」
佐藤岩夫(日本学術会議第一部会員・日本法社会学会理事長・東京大学教授)
「経営学分野」
上林憲雄(日本学術会議第一部会員、日本経営学会前代表理事、神戸大学教授)
参加諸学会からのコメント
日本西洋古典学会、日本哲学会、日本社会学会、歴史学研究会、
日本文化人類学会、日本政治学会、日本人口学会、日本経済学会、その他
まとめ 和泉ちえ(日本学術会議連携会員・千葉大学教授)
【問い合わせ先:後藤弘子 043−290−2390 hirog@faculty.chiba-u.jp】
参加費無料、事前申し込み不要
※詳細については、以下のURLをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1-4.pdf
■---------------------------------------------------------------------
第1回 イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと
−地球と人の健康−」開催のお知らせ
---------------------------------------------------------------------■
第1回 イオン未来の地球フォーラム
「いま次世代と語りたい未来のこと−地球と人の健康−」
日時:2017年2月25日(土) 13時〜17時(受付は12時〜)
場所:東京大学 武田ホール(東京大学浅野キャンパス武田先端知ビル5階)
主催:公益財団法人イオン環境財団、東京大学国際高等研究所サステイナビリ
ティ学連携研究機構(IR3S)
「イオン未来の地球フォーラム」は、シリーズで、人間活動の影響による地球環
境の変化とそれに伴って生じる問題について、最新の科学的知見をわかりやすく
解説するとともに、問題の背景と解決方法を参加者とともに議論します。
第1回の今回は、大気、海洋、アジアの健康課題の3テーマについて、持続可能
な開発目標(SDGs)との関係にふれながら基本情報を共有した後、地球の未来と
私たちの暮らしの課題と解決策について、対話型パネルディスカッションで世代
を超えてともに語り合います。
親子あるいはお孫さん、友人同士、会社の同僚など、ぜひ身近な方々とご参加く
ださい。議論の成果は提言に取りまとめ、国内外に発信します。
基本講演1:大気
「地球温暖化と雨を考える」
東京大学大気海洋研究所教授 高薮 縁
基本講演2:海洋
「健全な海洋生態系を将来に残すために今知っていなければならないこと」
国立研究開発法人海洋研究開発機構理事 白山 義久
基本講演3:アジアにおける健康課題とSDGs
「地球の健康ー健全で持続可能な発展をアジアから」
シドニー大学公衆衛生大学院教授 アンソニー・ケイポン
◇プログラム詳細、お申込みはこちらから:
http://www.pco-prime.com/aeon_futureearth2017/
◇フォーラム概要はこちら:
http://www.aeon.info/news/2016_2/pdf/170110R_1.pdf
本件お知らせが重複して届いた先生におかれましてはご容赦ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
お問合せ:
フューチャー・アース国際事務局日本ハブ
コミュニケーション担当 長谷川麻子
113-8654 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)内
asako.hasegawa@futureearth.org
■---------------------------------------------------------------------
◇「わたしたちがえがく地球の未来−持続可能な地球社会へ向けて−」
の開催について
(ST-RISTEXフューチャー・アース構想の推進事業「日本が取り組むべき国
際的優先テーマの抽出および研究開発のデザインに関する調査研究」成果報
告会)
---------------------------------------------------------------------■
最近、地球温暖化や生物多様性といった言葉を耳にすることが多くなりました。
より豊かな暮らしをしながら、いま私達が享受している地球の恵みを次世代にも
ひきつぐために、日本はこれからどんな研究に取組むべきなのでしょうか?市民、
行政、産業界、研究者が一緒に選んだ10テーマを紹介し、皆さんとともに持続
可能な地球の未来をえがきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時:平成29年2月4日(土曜日) 13時〜16時30分
場所:京都市国際交流会館イベントホール
詳細、お申し込みはこちらをご覧ください:
http://www.chikyu.ac.jp/publicity/events/etc/2017/0204.html
お問合せ:
総合地球環境学研究所 山下
yamashita@chikyu.ac.jp
電話075-707-2265(平日8:30-17:00)
★-------------------------------------------------------------------☆
日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://twitter.com/scj_info
***********************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/doukou_new.html
***********************************************************************
Date:2017/01/13 (Fri)
会員の皆様
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月13日に学会HP内の書評欄を更新しております。
http://www.groupdynamics.gr.jp/bookreview.html
どうぞご覧下さい。
広報担当常任理事 植村善太郎
Date:2017/01/11 (Wed)
■---------------------------------------------------------------------
日本学術会議主催学術フォーラム
「安全保障と学術の関係:日本学術会議の立場」について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
【日時】平成29年2月4日(土)13:00〜17:00(開場:12:30〜)
【主催】日本学術会議
【会場】日本学術会議講堂
(定員250名・入場無料・事前登録制・定員に達し次第、受付終了)
【開催趣旨】
日本学術会議は1950年、1967年に「戦争を目的とする科学研究」を行わない
との声明を発した。近年、軍事と学術が各方面で接近を見せる中、民生的な研
究と軍事的な研究との関係をどうとらえるかや、軍事研究が学術の公開性・透
明性に及ぼす影響などをめぐって審議すべく、「安全保障と学術に関する検討
委員会」が設置された。同委員会の中間報告を受けて審議の状況等を紹介する
とともに、内外から意見を聴取するため、学術フォーラムを開催いたします。
【プログラム】
総合司会 大政 謙次(日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授、愛媛大
学大学院農学研究科客員教授、高知工科大学客員教授)
13:00-13:05 開会挨拶
挨拶 大西 隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
東京大学名誉教授)
<第1パート:委員会中間とりまとめの状況報告>
13:05-13:35 委員会中間とりまとめの状況報告
杉田 敦(日本学術会議第一部会員、法政大学法学部教授)
<第2パート:日本学術会議の内外の意見>
進行 小松 利光(日本学術会議第三部会員、九州大学名誉教授)
13:35-13:50 (演題調整中)
兵藤 友博(日本学術会議第一部会員、立命館大学経営学部教授)
13:50-14:05 「学術研究のために」という視点
須藤 靖(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院理学系研究科
教授)
14:05-14:20 (演題調整中)
佐野 正博(日本学術会議連携会員、明治大学経営学部教授)
14:20-14:35 軍民両用(デュアルユース)研究とは何か−
科学者の使命と責任について
福島 雅典(日本学術会議連携会員、財団法人先端医療振興財団臨床
研究情報センター長(兼)研究事業統括)
14:35-14:50 防衛技術とデュアルユース(予定)
西山 淳一(公益財団法人未来工学研究所 政策調査分析センター
研究参与)
14:50-15:05 安全保障と学術について(予定)
根本 清樹(朝日新聞社論説主幹)
15:05−15:20 ( 休憩 )
<第3パート:総合討論>
進行 杉田 敦(日本学術会議第一部会員、法政大学法学部教授)
15:20-16:55 総合討論
(学術フォーラム参加者と安全保障と学術に関する検討委員会委員による
質疑応答)
16:55-17:00 閉会挨拶
挨拶 花木 啓祐(日本学術会議副会長第三部会員、東京大学大学院工学系
研究科教授)
17:00 閉会
【参加申込】
日本学術会議ウェブサイト(https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0069.html)
より2月3日(金)17時までに氏名・連絡先(メールアドレス等)をご連絡下
さい。ただし、申込数が定員に達し次第、申込を締め切ります。申込を受け
付け後、受付番号を事務局から申込者に連絡します。受付番号がない方の当
日入場はできません。何卒ご了承ください。
※1参加申込につき1席のみの申込でお願いします(複数人分の申込は不可)。
【本件問い合わせ先】
日本学術会議事務局 審議第二担当
TEL:03-3403-1082 FAX:03-3403-1640
Date:2017/01/10 (Tue)
皆様,
2月のS研の日程をご案内いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
------------------------------------------
S研(社会心理学研究会)のお知らせ
平成29年 2月
------------------------------------------
発表者: 松井 豊(筑波大学)
藤田浩之(日本放送協会)・小林麻衣子(明治大学)・橋幸子(東洋大学HIRC21)
・仲嶺真(筑波大学)
発表題目: 地下鉄サリン事件被害者・家族の心理
−−化学兵器テロの残酷さ
発表要旨:
われわれ研究グループは、オウム真理教犯罪被害者支援機構から
の依頼を受け、地下鉄サリン事件(1995年3月20日)の被害者とご家族の心身
状態を把握するために、2014年に質問紙調査を行いました。この調査結果を報
告し、化学兵器テロが被害者にもたらす長期的な心理的影響について、考察し
ます。
なお、この研究発表は、東洋大学HIRC21との共催になります。
日時 : 2017年2月11日(土・祝)15:00-18:00
場所 : LMJ東京研修センター(水道橋) 5階特大会議室
JR「水道橋」駅下車徒歩10分程度,
都営三田線「水道橋」駅下車徒歩6分程度
※会場がいつもと異なりますためご注意ください
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください。
(アクセスマップ: http://www.lmj-japan.co.jp/kaigishitu/08-1/map.html )
多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
-------------------------------------------
ただ今,S研にてご発表くださる方を大募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(yoshi.04.floor@gmail.com)まで
ご連絡ください。
---------------------------------------------------------
S研メーリングリスト担当:吉野優香(筑波大学大学院)
---------------------------------------------------------
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 心理学専攻
博士後期課程1年
吉野優香
E mail: yoshi.04.floor@gmail.com
Date:2017/01/07 (Sat)
2017年2月のKSP例会を下記のとおり開催いたします.
今回は,関西学院大学社会心理学センターKG-RCSPセミナーとの共催です.
多くの皆様にご参加いただけますよう,お願い申し上げます.
************************************************************
【日 時】2017年2月11日(土)14:00〜17:00ごろ
【場 所】関西学院大学 大阪梅田キャンパス 14階 1405教室
※阪急「梅田」駅の近くです.西宮キャンパスではございませんので,ご注意ください.
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
【講演者】山本隆博(シャープエレクトロニクスマーケティング株式会社・シャープ公式ツイッター @SHARP_JP 運営者)
【ファシリテイター】三浦麻子(関西学院大学文学部)
【前説】
今回はいつものKSPとはやや趣向を変えて,企業のSNS広報の最前線にいらっしゃる山本さんから話題提供をいただき,三浦が議論のファシリテイターを務めさせていただきます.
山本さんは,シャープ公式ツイッターアカウント@SHARP_JP 1) の運営にほぼお一人で関与して来られ,34万人近いフォロワーを獲得しています.山本さんと三浦は,毎日新聞の取材記事 2) に三浦がコメントを寄せたことがきっかけでツイッター上でつながり 3),交流が始まりました.
直接お目にかかった折に,日々どんなことを考えながら公式アカウントとしてのツイートを投稿しておられるかをあれこれと伺い,それらが優れて社会心理学的であることと,個人的には日本社会心理学会広報委員会アカウントを長年運用する中で獲得したSNSへの「広報媒体としての接し方」の肌感覚とぴったり一致したことが強く印象に残り,是非KSPでご講演いただこうと思い立ちました.
当日は,ツイッターのようなSNSコミュニケーションにおける炎上と共感の拡散という,一見正反対の,しかし「強い感情の共有」であることは通底した現象について,企業広報という切り口から,山本さんからご紹介いただく事例に三浦が適宜合いの手と混ぜっ返しを入れつつ,フロアの皆様と社会心理学的な考察を深めることができればと考えています.
Refs:
1) https://twitter.com/sharp_jp
2) http://mainichi.jp/articles/20160610/k00/00e/040/207000c
3) https://twitter.com/asarin/status/741230176525127682
【発表題目】
企業コミュニケーションの現状と、ソーシャル時代の共感のつくり方
【発表概要】
ツイッターやフェイスブックなど、企業がソーシャルアカウントを持ち、自ら情報を発信することはいまや珍しいことでなくなりました。一方で、企業のソーシャルアカウントの発言、もしくは所属する個人の発言をきっかけに、社会的な注目を浴びるケースも後を絶ちません。いわゆる炎上と呼ばれる現象です。
ソーシャルメディアの普及によって、個人同士だけでなく、企業とユーザーが直接コミュニケーションが可能になったこと。それは企業のマーケティング行為においても画期的なことでした。と同時に企業は、ユーザーの声やネットという世間に直接対峙せざるをえなくなったという環境に放り込まれ、いまだ手探りが続けているのかもしれません。
また別の観点から。広告がメディアとしても、マーケティングツールとしても、もはや曲がり角であることが指摘され続けています。テレビ離れとCMが視聴されないこと、紙媒体の終焉、スマホによる情報受容の劇的な変化、一方ネットではキュレーションサイト問題をきっかけに、ウェブメディア自体の信頼性が問われ、そもそもスマホネイティブには、広告そのものが嫌悪される傾向が顕著です。そのような中、企業はいかに広告するか、いかに広告から離れるか、情報をユーザーへ届ける方法そのものに課題を抱えています。
そのような状況の中、電機メーカーのシャープはソーシャルメディア、おもにツイッターにおいて独特の存在感を発揮しています。まるで友だちのようなコミュニケーションスタイルと、企業と個人を行き来するようなふるまいで、多くのフォロワーを広告に頼ることなく、有機的に獲得してきました。そして衆知の通り、その過程には、会社の経営危機と買収という、企業ブランドにとっては一般に逆風とされる紆余曲折の中、ユーザーから共感を獲得してきたという特異な背景もあります。
今回の発表では、5年にわたるシャープのツイッターアカウントのさまざまな実例と、そこから得た知見や仮説、またネットにむきあう際の企業のふるまい方を、とかく注目されがちな炎上的ネガティブ面と、共感装置としてのポジティブ面などを概観しつつ、ていねいにお話しできればと考えています。
【発表者のプロフィール】
山本隆博
シャープエレクトロニクスマーケティング株式会社 総合プロモーション部
フォロワー数33万を越える、シャープ公式ツイッター @SHARP_JP の中の人(運営者)。長らくシャープの宣伝部門にて、アクオスなどのTVCMをはじめ、マス広告の制作を担当後、流れ流れてSNSアカウントの運営をスタート。手探りではじめたものの、時にゆるいと称されるツイートで、ニュースやまとめ記事になることが日常となる。現在もwebプロモーションの企画やユーザーとのファンベース施策と並行し、ネット上でユーザーとの交流を続けている。2014年大阪コピーライターズクラブ最高新人賞。突破クリエイティブアワード2015 審査員特別賞。中の人擬人化マンガ「シャープさんとタニタくん」コミックス2巻もまもなく発売されます。
【懇親会】
阪急「梅田」駅周辺で,18時ごろから懇親会を開きます(会費制).ご参加いただける方は,なるべく早く,遅くとも2月8日(水)までに以下のフォームからご連絡下さい.
https://goo.gl/forms/WoCfos8ei3HUKGmg2
※懇親会のみのご参加も歓迎します.
※研究会への参加は無料で,事前連絡の必要はありません.
【問合せ先】三浦麻子 asarin(at)kwansei.ac.jp
************************************************************
今後のKSPの予定です。
3月11日 藤島 喜嗣 先生(昭和女子大学)・樋口 匡貴先生(上智大学)
4月22日 矢守 克也 先生(京都大学防災研究所)
5月 藤原 健 先生(大阪経済大学)
6月10日 白樫 三四郎先生(大阪大学名誉教授)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
Date:2017/01/06 (Fri)
======================================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.574 ** 2017/1/6
======================================================================
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇日本学術会議公開シンポジウム
「新たなものづくり産業基盤の構築をめざして
― ピコテクノロジーが拓く世界 ―」開催のお知らせ
◇平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
「琉球列島−その自然の豊かさ」の開催について(ご案内)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
日本学術会議公開シンポジウム
「新たなものづくり産業基盤の構築をめざして
― ピコテクノロジーが拓く世界 ―」開催のお知らせ
---------------------------------------------------------------------■
◆日 時:2017年2月3日(金) 13:30〜17:30(受付開始13:00)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 機械工学委員会 生産科学分科会
◆共 催:一般社団法人日本機械学会、公益社団法人精密工学会、
公益社団法人砥粒加工学会、一般社団法人情報処理学会、サービス学会、
一般社団法人日本工作機械工業会
◆参加費:無料・事前登録不要
<プログラム>
13:30‐13:40 開会挨拶 日本学術会議機械工学委員会委員長
松本洋一郎 理化学研究所・理事(日本学術会議会員)
13:40‐14:10 「究極の形状創成と機能創成が拓く高付加価値製造技術」
厨川常元 東北大学大学院医工学研究科・教授(日本学術会議会員)
14:10‐14:40 「ピコ精度領域を目指す超精密機械加工」
大森 整氏 理化学研究所・主任研究員
14:40‐15:05 「安定加工を目指す超精密加工機開発の最新動向」
洪 榮杓氏 ファナック(株)ロボナノ研究部・部長
15:05‐15:30 「ピコ精度のものづくり」
板津武志氏 (株)ナガセインテグレックス・常務取締役
15:30‐15:55 「最新のNC技術と将来に向けての展望」
加納健司氏 三菱電機(株)FAシステム事業本部・主管技師長
15:55‐16:10 休憩
16:10‐16:40 「法線ベクトル追跡型非接触ナノ形状測定法の開発」
遠藤勝義氏 大阪大学超精密科学研究センター長・教授
16:40‐17:05 「超精密加工と評価技術の最新開発動向」
宮下 勤氏 アメテック(株) テーラーホブソン事業部・技術顧問
17:05‐17:30 「高さ分解能1pmを実現した光干渉顕微鏡システム」
西川 孝氏 (株)ニコンインステック・システムデザイナー
17:30 閉会
■--------------------------------------------------------------------
平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
「琉球列島−その自然の豊かさ」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
◆日時:平成29年1月16日(月)15:00〜17:00
◆場所:沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市旭町116-37)
◆主催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共催:琉球大学
◆次第:
・開会挨拶
大城 肇(琉球大学学長)
・講演
・「島の甲殻類を中心とした海洋生物の研究について」
成瀬 貫(琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授)
・「世界自然遺産候補地の琉球列島の植物:その由来と現状について」
横田 昌嗣(琉球大学理学部教授)
・パネルディスカッション
議題「琉球列島−その自然の豊かさ」
・閉会挨拶
古谷野 潔(日本学術会議第二部会員・九州・沖縄地区会議代表幹事、
九州大学大学院歯学研究院教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:琉球大学総合企画戦略部研究推進課研究推進係
TEL:098-895-8016 FAX:098-895-8185
◆詳細はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-0116.pdf
★-------------------------------------------------------------------☆
日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://twitter.com/scj_info
***********************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/doukou_new.html
***********************************************************************
Date:2017/01/05 (Thu)
会員の皆様
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
学会メールニュース[jgdamm:1536](2016年12月29日配信)で、ぐるだいニュース50号、学会HP上の「お知らせ」、そしてメールニュース[jgdamm:1501]学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告(2016年10月14日配信)に誤記があったことをお知らせいたしました。
それに関して、ぐるだいニュース50号の差し替え版の掲載
(http://www.groupdynamics.gr.jp/bulletin_gdnews.html)、そして、「お知らせ」の訂正が完了いたしましたので、お知らせいたします。
関係者の皆様には大変失礼いたしました。重ねて、心よりお詫び申し上げます。
また、会員の皆様には、年末年始にお騒がせして申し訳ありません。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
広報担当 植村善太郎
Date:2016/12/30 (Fri)
いつも学会ではお世話になりありがとうございます。
下記の3日間の日程に以下のセミナーを行います。ご関心のある方はどうかご来場ください。場所と日時、発表者情報は下記のとおりです。
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館6階682教室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
2017年1月12日(木) 16:00−18:00
林幹也(明星大学) 社会問題に対する判断と意思決定
竹村和久(早稲田大学) 村上始(早稲田大学 意思決定の確率への重みと遅延価値割引
の関係についての理論的考察と実験による評価
2017年1月18日(水) 16:00−18:00
羽鳥剛史(愛媛大学) 公共事業を巡る保護価値と理解の錯覚に関する研究
藤井聡(京都大学) 一般的な政治的言説の「詭弁」に関する心理学研究
2017年1月20日(金) 16:00−19:00
唐沢かおり(東京大学) 他者の判断を考慮することと判断バイアス:裁判員
判断における検討
井出野尚(早稲田大学)・坂上貴之(慶応義塾大学)・藤井聡(京都大学)・
唐沢かおり(東京大学)・羽鳥剛(愛媛大学)・林幹也(明星大学)・
高橋英彦(京都大学)・竹村和久(早稲田大学) 会議の意思決定についての実験的検討
藤巻峻・八賀洋介・坂上貴之 (慶應義塾大学)動物の選択行動の実験 −反応復活と選好パル
スの視点からー
高橋英彦(京都大学) 柔軟な意思決定を可能にする神経機構
*本研究は、科学研究費補助金 基盤研究A 行動意思決定研究を基礎とした多元的価値下での処方的社会心理学の構築(2012−2016:竹村和久研究代表)の助成を受けている。
問い合わせ先 竹村和久(早稲田大学) kazupsy@waseda.jp
Date:2016/12/29 (Thu)
会員各位
2016年10月14日に配信した
[jgdamm:1501] 学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告
において、「結城雅樹」先生を「結城正樹」先生と誤表記しておりました。
下記に、訂正した文面を掲載いたします。
結城雅樹先生他著者の先生方にお詫び申し上げます。
会員の皆様にもお騒がせして、どうもすいません。
広報担当常任理事 植村善太郎
==ここから==
機関誌編集担当常任理事 今川民雄(北星学園大学)
本年度の優秀論文賞の選考対象論文は、実験社会心理学研究第55巻1号及び2号に掲載された原著論文8本・資料論文5本の、計13編でした。55巻2号の刊行が遅れたため、選考の手順が昨年より遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます。9月6日に編集委員全員に学会優秀論文賞選考のため、優秀と考えられる論文3編を選び、1位から3位まで順位をつけて、9月30日を締め切りとして投票をお願いしました。
論文の著者となっている選考委員を除き、19名の編集委員から投票が届きました。規程に従って、1位票に3点、2位票に2点、3位票に1点を与えて集計しました。その結果を参考資料として、10月8日に優秀論文賞選考委員会を開催して協議した結果、満場一致で下記の論文を、2016年度本学会の優秀論文賞を叙することに決定いたしました。
【受賞論文】
山田順子先生・鬼頭美江先生・結城雅樹先生
友人・恋愛関係における関係流動性と親密性―日加比較による検討
(第55巻 第1号 pp.18-27)
以上、会員の皆さまに広くお知らせし、お祝い申し上げます。おめでとうございます。なお、副賞として賞金10万円が贈呈されます。
==ここまで==
Date:2016/12/29 (Thu)
会員各位
今年度の優秀論文賞選考結果の報告において、誤表記がありました。
以下、3つの箇所に同じ誤記があります。
1.JGDAフラッシュ(メールニュース)
2016年10月14日配信の
[jgdamm:1501]学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告
の本文中
2.学会HPにおける「お知らせ」
2016.10.14更新
「学会優秀論文賞の選考経過と結果の報告」の本文中
http://www.groupdynamics.gr.jp/oshirase2.html#oshirase161014
なお、このお知らせのタイトルが、「2016年度優秀学会発表賞 選考結果のご報告」となっていて、これも間違いです。
3.ぐるだいニュース50号
http://www.groupdynamics.gr.jp/documents/bulletin/backnumber/news50.pdf
p.4下から5行目
p.5 2行目、7行目
いずれも受賞論文著者のひとりである結城雅樹先生を、「結城正樹」先生と
誤記しております。
結城雅樹先生には、大変失礼をいたしました。心よりお詫び申し上げるとともに、情報の確認作業に、これまで以上に注意を払います。
会員の皆様にも、たいへんご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
HPの「お知らせ」とぐるだいニュース50号の訂正は、年明けに実施する予定です。
JGDAフラッシュについては、差し替え版を配信いたします。
どうぞしばらくお待ち下さい。
年末にお騒がせいたしました。
広報担当常任理事 植村善太郎
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150]
中西印刷株式会社学会部・日本グループ・ダイナミックス学会担当(jgda(at)nacos.com)まで。(at)を@に変えてください。
Copyright © All Lights Reserved by the Japanese Group Dynamics Association, 2013