Date:2016/07/27 (Wed)
会員各位
ぐるだいニュース49号の中の、
〇実験社会心理学研究 掲載予定論文(2016年度 56巻1号)
の中に誤記がありました。
本文8ページにおける掲載予定論文の最後の論文です。
【誤】
田戸岡好香・井上裕珠・石井国雄
組織の「時間」への働きかけ:組織開発における組織診断の事例から
【正】
土屋耕治
組織の「時間」への働きかけ:組織開発における組織診断の事例から
です。
土屋耕治先生、田戸岡好香先生、井上裕珠先生、石井国雄先生には、大変失礼をいたしました。心よりお詫び申し上げるとともに、こうした間違いが起こらないように、情報の確認をこれまで以上に確実に行いたいと思います。
会員の皆様にも、たいへんご迷惑をおかけしております。
ニュースの編集作業中に掲載が決まった論文もありますので、上記の訂正とともにそれらのタイトルの追加を行なった差し替え版を近いうちにアップいたします。
どうぞしばらくお待ち下さい。
広報担当 植村善太郎
Date:2016/07/27 (Wed)
ぐるだいニュース第49号を発行致しました。
お忙しい中、ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
以下のURLにてご覧ください。
http://www.groupdynamics.gr.jp/bulletin_gdnews.html
ぐるだいニュース第49号 目次
日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会へのお誘い
第63回大会開催の挨拶:山口裕幸
現場とグルダイ 産業界編
居酒屋化するゼミ:相馬敏彦
国際学会参加記
APS28回大会参加記:小池はるか
追悼文
鈴木康平先生を偲んで:山浦一保
常任理事会からのお知らせとお願い
役員選挙について:有倉巳幸
事務局からのお知らせ
会員データ調査協力のお願い
研究の国際化支援制度(英文校閲補助)について
国際学会発表支援制度について
実験社会心理学研究 掲載予定論文(2016年度56巻1号)
グルダイ学会関係連絡先
広報担当常任理事 植村善太郎(福岡教育大学)
Date:2016/07/20 (Wed)
日本グループダイナミック学会会員の皆様
いつもお世話になりありがとうございます。
下記の日時に以下の講演会を行います。
どうかよろしくお願いします。
日時 2016年7月30日(土) 10時30分から12時30分まで
(午前10時から開室)
場所 早稲田大学戸山キャンパス 36号館681号教室
東京都新宿区戸山1−24−1
http://www.waseda.jp/navi/av/toyama/
講演者 ノルウェー経営大学院講師 Nowegian Schhool of Business.
Dr. Mads Nordmo,
題目:Decision making; classical theory, current contentions and future research
内容:行動意思決定理論の古典から現代の成果についてわかりやすく説明を行う。
内容は学部生、修士課程の学生向けの入門的内容です。
使用言語は、英語で、通訳はありません。
事前申し込みは必要ありません。よろしくお願いします。
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問い合わせ先:竹村和久
早稲田大学文学部心理学教室
E-mail: kazupsy@waseda.jp
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Date:2016/07/15 (Fri)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.553 ** 2016/7/15
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◇公開シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について
(ご案内)
◇平成28年度共同主催国際会議「第31回国際心理学会議」の開催について
◇平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
「いのちを守る見事な仕組み」の開催について(ご案内)
◇ALCA(JST戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発)の平成28年度
公募を開始しました
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公開シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について
(ご案内)
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◆日 時:2016年8月10日(水)13:30 〜17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 第一部(人文・社会科学)
◆参加費:無料
◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。
◆開催趣旨:
日本学術会議第一部は、人文・社会科学系学部・大学院の「組織の廃止や社
会的要請の高い分野への転換」を国立大学法人に求める2015年6月8日の文
部科学大臣通知がもたらした、人文・社会科学と大学のゆくえについての大き
な社会的関心と懸念とを受けて、7月31日、緊急に公開シンポジウムを開催し
ました。
あれから1年、第一部では、これからの人文・社会科学はどうあるべきか、
それを発展させるためには何が必要かについて、社会に向けたアピールを準備
しています。その準備の一環として改めて公開シンポジウムを開催し、各界か
らの問題提起を受けて議論を深めたいと考えています。
前回と同様、学生・大学院生を含む大学関係者のみならず、この問題に関心
をお持ちのメディアや市民の皆さまの幅広いご参加をお待ちしています。
◆次 第:
13:30 趣旨説明
小森田秋夫
(日本学術会議第一部会員・第一部長、神奈川大学法学部教授)
13:40 問題提起
西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
テッサ・モリス=スズキ
(オーストラリア国立大学アジア太平洋学群文化歴史言語学部教授)
片山 健志(朝日新聞)
隠岐さや香
(日本学術会議連携会員、若手アカデミー会員、
名古屋大学大学院経済学研究科教授)
15:15 討論
司会
杉田 敦
(日本学術会議第一部会員・第一部副部長、法政大学法学部教授)
恒吉 僚子
(日本学術会議第一部会員・第一部幹事、
東京大学大学院教育学研究科教授)
16:50 討論のまとめ
井野瀬久美恵
(日本学術会議第一部会員・副会長、甲南大学文学部教授)
17:00 閉会
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平成28年度共同主催国際会議「第31回国際心理学会議」の開催について
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会 期:平成28年7月24日(日)〜29日(金)[6日間]
場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
日本学術会議及び公益社団法人日本心理学会が共同主催する「第31回国際
心理学会議(ICP2016)」が、7月24日(日)より、パシフィコ横浜で開催され
ます。国際心理学会議は、4年に1度、オリンピックの年に開催され、世界最
大規模の心理学者の会議です。日本での開催は1972年以来、44年ぶりになり
ます。今回は世界約100カ国から約8,000名の参加が見込まれます。
本国際会議では、『Diversity in Harmony:Insights from Psychology(多
様性の中の調和:心理学からの洞察)』をメインテーマに研究発表と討論が行
われます。グローバル化が進む中で、多様な文化、価値、歴史を持つ人間がど
のように調和できるかということを、心理学的観点から明らかにしたいという
ねらいがあります。発表総数は約7,900件に上ります。
また、一般市民を対象とした公開講座と公開講演が、会期中に開催されるこ
ととなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加い
ただけますようお願いいたします。
第31回国際心理学会議(ICP2016)
○公開講座「自分の顔を探せ!〜鏡が映す顔、心が映す顔〜」
日 時:平成28年7月24日(日)12:30〜13:30/14:00〜15:00
会 場:パシフィコ横浜(ハーバーラウンジ)
中学生・高校生対象。定員制
○公開講演
日 時:7月24日(日)13:30〜14:30
山村浩二:アニメーションにおける運動はどう創造されるのか
7月25日(月)17:20〜18:20
北山 修:「見るなの禁止」について:恥の文化における深層心理学
7月26日(火)17:20〜18:20
柘植雅義:日本の教室における多様な学びと心理学の役割−その歴史、
現在そして将来
7月27日(水)17:20〜18:20
内田伸子:児童虐待からの再生−児童虐待は脳の成熟にどのように影
響を与えるか−
7月28日(木)17:20〜18:20
川島隆太:コミュニケーションの質は脳活動の同期で推測できる
7月28日(木)18:40〜19:40
越智啓太:犯罪捜査への心理学の応用−その歴史、現在、将来
会 場:パシフィコ横浜(メインホール)
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.icp2016.jp/)
○公開講座(http://www.psych.or.jp/event/sympo2016_jibunnokao.html)
○公開講演(http://www.psych.or.jp/event/sympo2016_icp.html)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)
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平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
「いのちを守る見事な仕組み」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年7月22日(金)14:00〜16:10
◆場所:ニューウェルシティ宮崎(宮崎市宮崎駅東1丁目2番地8)
◆主催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共催:宮崎大学
◆次第:
・開会挨拶
大西 隆(日本学術会議第三部会員・会長、豊橋技術科学大学学長、
東京大学名誉教授)
池ノ上 克(宮崎大学学長)
・講演
・「胎児は発達期の脳を守るために何をしているか」
鮫島 浩(宮崎大学医学部教授)
・「体の恒常性を維持する本能的機能とその調節物質」
村上 昇(宮崎大学農学部教授)
・閉会挨拶
古谷野 潔(日本学術会議第二部会員・九州・沖縄地区会議代表幹事、
九州大学大学院歯学研究院教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:宮崎大学研究国際部研究推進課研究推進係
TEL:0985-58-2882 FAX:0985-58-7860
◆詳細はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/227-s-0722.pdf
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ALCA(JST戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発)の平成28年度
公募を開始しました
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ALCAでは、温室効果ガスの排出量を大幅に削減し得る『ゲームチェンジング・
テクノロジー』創出を目指して、研究開発代表者を広く募集いたします。
●募集する技術領域
(1)特別重点技術領域「ホワイトバイオテクノロジーによる次世代化成品創出」
(2)革新技術領域
●研究開発期間(提案時):(1)4ヵ年度、(2)5ヵ年度
●研究開発費の規模(提案時総額):(1)4,600万円以内、(2)1億4千万円以内
●採択予定件数:(1)数件程度、(2)10件程度
●募集締切:平成28年8月22日(月)正午
●募集説明会:平成28年7月26日(火)10〜12時 JST東京本部別館
●詳細URL:http://www.jst.go.jp/alca/koubo.html
<お問い合わせ先>
JST環境エネルギー研究開発推進部 ALCAグループ
alca@jst.go.jp
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日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://twitter.com/scj_info
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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Date:2016/07/14 (Thu)
会員各位
大妻女子大学では、Brian Lickel教授をお招きして、大妻女子大学心理学特別講演を開催します。
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講演者:Brian Lickel 教授(University of Massachusetts-Amherst)
題目:The Role of Shame in Personal and Group Morality
要約:The complexity of human social behavior can be better understood by examining the emotions that are evoked by different events and how emotions help people respond adaptively to those events. This talk will focus on the role of moral emotions such as shame and guilt in human behavior. Shame, in particular, is now being reconsidered as an adaptive emotion (rather than a purely maladaptive response). Research examining how shame promotes positive responses to intergroup injustices will be discussed, as well as work examining the potential for shame to instigate personal change.
(通訳は付きません)
司会:熊谷智博(大妻女子大学)
日時:2016年8月4日 14:00-16:00
場所:大妻女子大学千代田キャンパス本館F棟F542教室(東京都千代田区三番町
https://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda)
企画:熊谷智博(大妻女子大学文学部)
問い合わせ:熊谷智博(kumagai@otsuma.ac.jp)
*事前申込は必要ございません。
*本特別講演は大妻女子大学人間生活文化研究所からの戦略的個人研究費によって行われます。
Date:2016/07/14 (Thu)
日本グループ・ダイナミックス学会会員の皆様
(重複してお受け取りの方はご容赦ください)
九州大学 社会心理学研究室では、来月8月9日(火)に、Roosevelt Universityの村瀬俊郎先生をお招きして「チーム研究会」を開催します。村瀬先生は、社会ネットワーク理論の観点からチームワークの研究に取り組まれており、産業・組織心理学の一流学術誌にも多数の論文を発表されている気鋭の若手研究者です。
研究会では、村瀬先生にチームワークに関する最新の知見を御講演頂き、その後、九州大学大学院の秋保亮太先生からも「暗黙の協調」に関する一連の研究をご発表頂く予定です。ご関心のある方は、どうぞご参集ください。
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【日時】 2016年8月9日(火) 13:00-17:00
【場所】 九州大学 箱崎キャンパス 文系地区 教育心理棟2F演習室
(下記のキャンパスマップ「文系地区」7番)
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/27233/hakozaki_jp.pdf
【講演者】 村瀬俊郎 先生 (Roosevelt University Assistant Professor)
【演題】 In sync or out of sync? チーム内のシンクロメカニズムと影響の検証
【概要】 個々の生物や物体が集合体として活動するとき、シンクロ現象が発生することは、様々な分野において記録されている。三十年以上前にチーム研究においても、McGrathはメンバーの行動にシンクロが生まれることに着目し、social entrainment理論を提唱した。しかし、social entrainmentを検証した多くの研究は、心理尺度を用いシンクロを測定したため、実際にシンクロが生じているかは客観的にはわからず、被験者の知覚に判断をゆだねてきた。また、シンクロが発生した場合、それがなぜパフォーマンスに影響するか、理論的メカニズムも十分な説明がせれてこなかった。本研究では、cognitive resource theory (Kanfer & Ackerman, 1989)を用い、シンクロがチームになぜ影響するかを理論的に説明する。そして、 メンバーの行動のシンクロ率を客観的に測定し、シンクロがチームのパフォーマンスに影響するかを検証する。
【発表者】秋保亮太 先生(九州大学大学院・日本学術振興会特別研究員)
【演題】阿吽の呼吸で行われるチーム活動―暗黙の協調の実証的検討―
【概要】熟練したチームに観察される効率的なチームワークの1つとして,暗黙の協調 (implicit coordination)が挙げられます。暗黙の協調とは,メンバーがコミュニケーションなしに互いの行動を推測し合って円滑な連携を取ることを意味します (Rico et al., 2008)。これまでのチームワーク研究では,理論上での議論や示唆の提言ばかりが先行しており,実証的検討がほとんど行われてきませんでした。そこで本研究では,暗黙の協調の理論的示唆の実証と (研究1),実現に至る具体的過程の検証を行いました (研究2,3)。本発表では,その一連の研究結果を報告し,暗黙の協調の実現について議論させて頂きたいと思います。皆さまよりご意見を頂けますと幸いです。
【懇親会】 研究会の後、天神界隈で懇親会(18:00〜)を予定しています。ご参加いただける方は、事前に池田までお知らせ下さい。
【問い合わせ】池田浩(九州大学)まで ikeda@hes.kyushu-u.ac.jp
Date:2016/07/14 (Thu)
学会員の皆さま,
#重複して受け取られた方はご容赦ください
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<開催案内>
電子情報通信学会
ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)&
ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)合同研究会
「コミュニケーション研究における理論と実証の相互作用および一般」
HCS: http://www.ieice.org/~hcs/
VNV: http://www.ieice.org/~vnv/
[テーマ]
さまざまな関連分野でコミュニケーションを対象とした実証研究が盛んに行われています.こうした研究はそれぞれの分野・テーマでの先行する理論に基づいて行われていることが多いものの,それらの前提となっている理論的枠組み自体についての踏み込んだ議論にまで至ることは必ずしも多くありません.そこで,今回はさまざまなコミュニケーション分析の基盤となっている理論自体を再検討する研究や,実証研究に基づきつつも理論的考察に深く踏み込んでいくことを目指す研究発表を募集することによって,理論と実証の間の望ましい循環的関係について改めて議論する場を提供することを目標とします.
このテーマを踏まえ,今回は招待講演者として,音声談話コーパスを用いたコミュニケーションの認知プロセスと相互行為プロセスの研究に携わってこられました伝康晴先生(千葉大学)にお越しいただくことになりました.
夏休み期間中ではありますが,多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております.
[概要]
開催日:2016年8月19日(金)〜20日(土)
開催場所:立命館大学朱雀キャンパス, 大講義室
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1
http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/suzaku/
参加費無料,事前申込不要
(資料集)
研究会開催日の1〜2週間前に決定します.決定次第,次のページに掲載されます.
http://www.ieice.or.jp/jpn/books/gihou_list.html
※懇親会はTAWAWA http://www.kyo-tawawa.co.jp/
[プログラム]
8月19日(金)
言語行動(11:00〜12:30)
(1) 11:00 - 11:30
Multimodal interaction among African hunter gatherers
○Yujie Peng(Kyoto Univ.)
(2) 11:30 - 12:00
インターネット(スカイプ)を用いた日本語による日本人学生と日本語学習者とのオンライン交流の分析
○植田栄子(青公大)
(3) 12:00 - 12:30
電話接触場面における中国人日本語学習者のコミュニケーション方略〜情報やりとり方略に着目して〜
○明 春霞(湖南大)・伊藤紀子(同志社大)・王 氷菁(湖南大)
−−− 昼食 ( 60分 ) −−−
招待講演(13:30 - 14:30)
コーパス言語学的手法による音声談話の分析
伝 康晴先生(千葉大)
対人コミュニケーションにおいては,リアルタイムに発話を計画(認知過程)しながら,適切なタイミングで他者に向けて発信(相互行為過程)しなければならない.人々がつねに直面するこの課題を認知・相互行為背反と呼ぼう.本発表では,音声談話コーパスのアノテーションと統計モデリングを用いたコーパス言語学的な手法によって,人々がこの課題にどのように対処しているのかを分析する.
−−− 休憩 ( 10分 ) −−−
テーマセッション1(14:40〜16:10)
(5) 14:40 - 15:10
グランド・セオリーなきコミュニケーション研究を補完するものは何か?
○岡本雅史(立命館大)
(6) 15:10 - 15:40
課題達成型共同作業におけるマルチモーダルインタラクション 〜 マシュマロ・チャレンジを例として 〜
○鈴木紀子(帝塚山大)・正田 悠(立命館大)・伊藤紀子・稲田香織・阪田真己子(同志社大)
(7) 15:40 - 16:10
歯科衛生士はいかに患者の自覚症状を歯科医師に報告するか
○坂井田瑠衣(慶大/学振)・榎本美香(東京工科大)・伝 康晴(千葉大)
−−− 休憩 ( 10分 ) −−−
テーマセッション2(16:20〜18:20)
(8) 16:20 - 16:50
「放射線に関する小学生向け授業」についてのビデオリフレクション分析〜福島県いわき市立小名浜第二小学校4年生を対象として〜
○相田 慎(豊橋技科大)・箕輪はるか(東京慈恵会医科大)・菅野理沙
(9) 16:50 - 17:20
医療現場での多職種協働をめざした「対話」〜積極的な患者支援を実現するアクションリサーチ〜
○清田敦彦(京大/清田クリニック)・永田素彦(京大)
(10) 17:20 - 17:50
Shut out状況、コミュニケーションでの発生事例、個別分析と群化による考察〜異なった分野からの事例の抽出と分析〜
○糸魚川幸宏(Wisdom)
(11) 17:50 - 18:20
皮膚とコンピュータ
○伊藤昌夫(NIL)
−−− 懇親会 −−−
8月20日(土)
メディアコミュニケーション(09:00〜10:00)
(12) 09:00 - 09:30
商取引交渉におけるメディアの効果〜対面、電話、チャットの比較〜
○山中隆史・米谷 淳(神戸大)
(13) 09:30 - 10:00
スマホコミュニケーションが対面コミュニケーションの行動に与える影響〜フィールドでの観察および分析の方法の検討〜
○田坂 涼・市野順子(香川大)・横山ひとみ(東京農工大)
−−− 休憩 ( 10分 ) −−−
学習・発達(10:10〜11:40)
(14) 10:10 - 10:40
身体知の熟達とその情報学的な段階モデル〜学習者の身体表現に注目して〜
○山田雅敏・里 大輔・砂子岳彦(常葉大)・竹内勇剛(静岡大)
(15) 10:40 - 11:10
言語学習者における内的発話使用過程の研究
○浅野恵子(順天堂大)
(16) 11:10 - 11:40
日本語母語話者による対幼児の疑問文発話
○和泉絵里香(名大)・小林哲生(NTT)
−−− 昼食 ( 80分 ) −−−
対人認知とエージェント(13:00〜15:30)
(17) 13:00 - 13:30
幾何学図形の指向性が動作主体判断に与える影響
田中拓海・○島根大輔・川畑秀明(慶大)
(18) 13:30 - 14:00
身体化エージェントの身体方向とショットがユーザに与える影響
○鈴木 聡(阪経法大)
(19) 14:00 - 14:30
観察者の頭部の向きが対人印象に与える影響とその個人差の検討
○納谷知都・川畑秀明(慶大)
(20) 14:30 - 15:00
自己高揚的呈示に対する受け手の反応〜他者との上下関係に注目して〜
○野口直樹・三宮真智子(阪大)
(21) 15:00 - 15:30
対ロボット印象における年代と性別の影響
○野村竜也・三ツ中雅人(龍大)
−−− 休憩 ( 10分 ) −−−
シミュレーション(15:40〜17:50)
(22) 15:40 - 16:10
ハイダーのバランス原理による相互作用での時系列変化 〜 インバランス度と非対称性について 〜
○水谷聡秀(関西大)
(23) 16:10 - 16:40
避難訓練支援アプリ「逃げトレ」の開発〜スマートフォンで高齢者向け防災教育の新しい形〜
○孫 英英・杉山高志・李 フシン・矢守克也(京大)・鈴木進吾(防災科研)・西野隆博(R2)・卜部兼慎(GK京都)
(24) 16:40 - 17:10
避難訓練支援アプリ「逃げトレ」の開発と評価〜大阪府堺市の津波避難訓練を事例として〜
○杉山高志・李 フシン・孫 英英・矢守克也(京大)・鈴木進吾(防災科研)・西野隆博(アールツー・メディアソリューション)・卜部兼慎(GK京都)
(25) 17:10 - 17:40
センサ付き粒子群オプティマイザの性能検証
○章 宏(九工大)
閉会の挨拶:17:40-
一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 10 分
◆電子情報通信学会ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会との合同開催
[問い合わせ先]
HCS:林 勇吾(立命館大学)E-mail:yhayashi[at]fc.ritsumei.ac.jp,
藤原 健(大阪経済大学)E-mail:ken.fuji[at]osaka-ue.ac.jp
VNV:高梨 克也(京都大学)E-mail:takanasi[at]sap.ist.i.kyoto-u.ac.jp
Date:2016/07/11 (Mon)
学会員の皆さま,
(重複してお受け取りの方はご容赦ください)
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発表申込締切を7/15(金)まで再延期(最終延長)しました.
発表申込は下記のURLからお願いいたします.
http://www.ieice.org/~hcs/
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電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会
http://www.ieice.org/~hcs/
2016年9月研究会「協調活動の理解と支援、および一般」発表募集
[要項]
テーマ:協調活動の理解と支援、および一般
開催日:2016年9月14日(水)
開催場所:石川県政記念 しいのき迎賓館(〒920-0962 石川県金沢市広坂2丁目1番1号)
http://www.shiinoki-geihinkan.jp/event/index.html
参加費:無料 (予稿集別途 予価2000円、発表者には無料進呈)
[スケジュール]
発表申込締切:2016年7月15日(金) #延長しました
発表原稿締切:2016年8月15日(月)
研究会:2016年9月14日(水)
[発表申込方法]
研究会発表申し込みシステムよりお申込み下さい。
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS
[ご案内]
2016年9月の研究会は金沢市で開催いたします。今回の研究会は9/14-16に開催される国際会議CollabTech2016 & CRIWG2016 (http://www.collabtech.org/) との同時開催となります。
CollabTech2016は昨年度HCSと合同研究会をしました情報処理学会グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会が主催する、協調活動・コラボレーション技術に関する国際会議です。CRIWG2016はこれまで南米・ヨーロッパを中心に開催されてきた同分野の国際会議で、今回日本で合同開催されます。
HCS研究会では人間のコミュニケーションを理解しそれを支援するための情報通信技術にかかわる基礎的な研究が多く発表されてきています。人間の協調活動を支える協調基盤技術等にかかわる研究が多く発表されるCollabTech 2016 & CRIWG2016とは関心領域も近接しており、関連研究者との交流を深める絶好の機会となることから、今回の同時開催に至りました。
人のコミュニケーション活動の解明に関する基礎研究から、コミュニケーション支援技術、インターフェイスや、ヒューマン・エージェント・インタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究など、幅広く発表を募集いたします。
[開催形式]
今回の研究会の発表はすべてポスター形式となりますので、発表にはポスターをご用意ください。ポスターの形式は自由です。掲示サイズはおよそA0版程度とお考え下さい。予稿集の原稿は通常通り4〜6ページで、こちらの提出についてはお申し込み後に事務局よりご連絡いたします。
[CollabTech2016への同時参加]
HCS研究会でご発表の方は、CollabTech2016 & CRIWG2016の一部に無料で参加頂けます(詳細は後日案内)。
また、HCS研究会と、CollabTech2016 & CRIWG2016の両方に参加される場合には参加費が割引 (一般5000円、学生2000円割引) されます。
ct2016[at]gmt.jtb.jp(cc: shiozawa[at]eng.tamagawa.ac.jp; inoue[at]slis.tsukuba.ac.jp) に
subject: HCS研究会同時参加のCollabTech2016参加登録でご連絡ください。
CollabTech2016のRegistrationページ(http://www.collabtech.org/registration.html)には出ていませんのでご注意下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
[問い合わせ先]
HCS研究会:寺田和憲 (岐阜大学) teradak[at]gifu-u.ac.jp
CollabTech2016 & CRIWG2016:井上智雄 (筑波大学)
inoue[at]slis.tsukuba.ac.jp
Date:2016/07/10 (Sun)
The 23rd Congress of the International Association for Cross-Cultural Psychology (IACCP) 2016のお知らせ
http://www.iaccp2016.com/
※ 先日(7/3)のメール(jgdamm:1448)には誤った情報が含まれておりました。
誠に申し訳ございません。先日のメールは破棄していただき、本メールをご覧いただけましたら幸いです。ご迷惑をお掛けします。
IACCP(国際比較文化心理学会)2016年大会(7/30〜8/3、名古屋)では、日本グループ・ダイナミックス学会を含む一部の国内学会の会員様に限り、一日だけ参加費1万円でご参加いただける「一日参加」のカテゴリーを設けさせていたくことにいたしました。詳細は、特設ページをご覧ください。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
■「一日参加」特設ページ: http://www.iaccp2016.com/one-day-registration/
■「一日参加」申込期間: 2016年7月18日まで(短期間につき、ご注意ください)
■大会プログラム: http://www.iaccp2016.com/program/
※ IACCP2016は、日本グループ・ダイナミックス学会協賛のもと開催されます。
組織委員長・唐沢 穣(名古屋大学)
プログラム委員長・結城 雅樹(北海道大学)
広報担当: 竹村 幸祐(滋賀大学)・佐藤 剛介(名古屋大学)
Date:2016/07/08 (Fri)
皆さま,
S研(社会心理学研究会)が実施しております合宿について,ご案内いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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S研(社会心理学研究会)のお知らせ
S研合宿に関するご連絡
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S研では,毎年夏に合宿を実施しております。
今年も,S研合宿を開催する運びとなりました。
本メールにて,参加希望者の募集をさせていただきます。
以下の内容をお読みの上,参加を希望される方は
筑波大学・沼田(fqctj753@yahoo.co.jp)まで,
お返事いただけますと幸いです。
【開催日程】
8月19日(金)〜8月20日(土) 1泊2日
集合は,上長瀞駅(宿泊先最寄り駅)にて,8月19日13:00を予定しております。
解散は,上長瀞駅にて,8月20日15:00を予定しております。
【開催地】
長瀞 (埼玉県)
【宿泊先】
長瀞荘 (http://www.nagatoroso.co.jp)
住所: 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1504
【合宿内容(予定)】
第1日目:
午後… 研究会
・ 研究発表(筑波大学社会心理専攻M2,D1の計3名)
・ 宇佐美 慧氏(筑波大学)による心理統計に関するご発表
夜…夕食後,懇親会
第2日目:
午前…長瀞観光
・ 宿泊先にて朝食後,長瀞観光(川下り・散策)を予定
昼食後,解散
【参加費の目安(交通費除く)】
宿泊費7000円+川下り1400円+雑費 計 1.3万円前後
雑費には,会議室使用料,懇親会費等が含まれます。
正確な金額は参加者数が確定したのち,ご案内いたします。
合宿へのご参加いただける場合は,下記フォーマットに必要事項をご記入の上,
【7月25日】までに,
筑波大学・沼田真美(fqctj753@yahoo.co.jp)までご返信下さいませ。
なお,25日以降のキャンセルは,キャンセル料金が発生することがございます。
あらかじめご了承の上、ご連絡ください。
また,参加はしたいけども当日の予定がまだ不明という方がいましたら,その旨をご連絡頂ければと思います。
今年度のS研は,社会心理学の枠にとどまらず心理統計の話題も提供を予定しており,
様々な観点から意見が出るような会にしたいと考えております。
長くなりましたが,以上です。詳細は未定のところがありますが,
合宿について,ご質問・ご意見などがある方は,ご遠慮なく沼田までお知らせください。
多くの皆様と意見交換ができる場を共有できますこと,楽しみにしております。
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ただ今,S研にてご発表くださる方を大募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(yoshi.04.floor@gmail.com)まで
ご連絡ください。
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S研メーリングリスト担当:吉野優香(筑波大学大学院)
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筑波大学大学院人間総合科学研究科心理学専攻
博士後期課程1年
吉野優香
E-Mail: yoshi.04.floor@gmail.com
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中西印刷株式会社学会部・日本グループ・ダイナミックス学会担当(jgda(at)nacos.com)まで。(at)を@に変えてください。
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