Date:2015/06/06 (Sat)
学会員の皆様
早稲田大学の竹村です。
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
さて、意思決定に関するワークショップを開催しますので何卒よろしくお願いします。
事前申し込み不要です。よろしくお願いします。
日時:2015年6月18日(木) 午後3時より5時30分
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第一会議室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
講演者 Peijun Guo 教授(横浜国立大学)
講演題目 Resolving St. Petersburg, Allais and Ellsberg paradoxes with the focus-based decision theory
Decision theories involving uncertainty are theories of choice under uncertainty where the objects of choice are probability distributions (for the expected utility theory, the subjective expected utility theory and their varieties), or prospects framed in terms of gains and losses (for prospect theory). These existing decision theories follow the same framework of weighting average of all outcomes no matter how they revise their models.
In this talk, I present the focus-based decision theory which is fundamentally different from the existing ones. The decision procedure with the focus-based decision theory consists of two steps. In the first step, each alternative choosing its own favorite state, called as focus of the alternative, with considering the relative likelihood level of each state and the satisfaction level incurred by each state. In the second step, the optimal alternative is determined based on all alternatives’ focuses. Clearly, the focus based decision theory is scenario-based instead of lottery-based for the other existing decision theories. In the expected utility theory, the different attitudes on risk are reflected by the different utility functions of bidders, i.e., convex, concave and linear ones. The focus-based decision theory sets up a new hypothesis that the risk attitudes of the decision maker are due to their psychological personalities.
Using the focus based decision theory, we can easily solve three paradoxes, that is, St. Petersburg paradox, Allais paradox and Ellsberg paradox. It shows that the focus-based decision theory is not only a normative but also positive decision theory.
連絡先 早稲田大学文学学術院 竹村和久 kazupsy@waseda.jp
Date:2015/06/04 (Thu)
関係者の皆様,
#重複して受け取られた場合はご容赦ください.
締切が迫ってまいりましたので,再度ご案内させていただきます.2015年8月21日(金),22日(土)に電子情報通信学会,ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)とヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)の合同研究会を開催します.
エントリーの期限は,6/12(金)です.どうぞ宜しくお願いします.
--
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)&ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)合同研究会
「コミュニケーションと関係構築および一般」発表募集
HCS: http://www.ieice.org/~hcs/
VNV: http://www.ieice.org/~vnv/
[概要]
テーマ:コミュニケーションと関係構築および一般
開催日:2015年8月21日(金)〜22日(土)
開催場所:立命館大学朱雀キャンパス, 大講義室
[スケジュール]
エントリー期限:6月12日(金)
研究会技報用原稿締切:7月23日(木)
[発表申込方法]
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS
[テーマ]
電子情報通信学会VNV研究会とHCS研究会では,これまで合同研究会の開催を通して,言語コミュニケーションや対話構造,ジェスチャー,パラ言語,メディアを利用した対話環境,コミュニケーション場面における社会心理学的な側面など,幅広い視野に立って人間の言語・非言語コミュニケーション活動に関する研究を議論する機会を恒例化してきました.
昨年は立命館大学の朱雀キャンパスにおいて18件の一般発表と1件の招待講演が行なわれました.本研究会では,1件あたりの発表時間を30-40分程度(質疑応答込み)と比較的長く確保しており,どの発表に対しても深く踏み込んだ実のある議論が繰り広げられました.今年もこの形式を踏襲し,さらに活発な議論が行なわれることを大いに期待しています.
今年度もJR京都駅からのアクセスが良い同会場にて,HCS/VNVによる合同研究会を開催いたします.今回は「コミュニケーションと関係構築」というテーマで,コミュニケーションに影響を与えている,あるいはコミュニケーションによって達成される「関係構築」に関わる次のような研究発表を積極的に募集します.トピックの例として以下のものが挙げられます.
-人間同士のコミュニケーションにおける関係性に注目した研究
-人と人以外の人工物や環境との関係に注目した研究
-コミュニケーションの中で変容していく関係性のダイナミズムに着目した研究
-様々なかたちでの関係構築を支援する実践やシステムの提案
また,このテーマに関連する発表でセッションを構成させていただく予定ですが,このテーマに関わらないヒューマン・コミュニケーションやヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーションに関連する一般の発表のご応募もお待ちしております.
日頃の研究成果や研究の取り組み状況の報告をこの機会に是非ご発表ください.皆様からの積極的な発表申し込みをお待ちしております.
[招待講演]
-講演者:加納政芳先生(中京大学)
-内容:TBA
[問い合わせ先]
問合せ先(HCS):林 勇吾(立命館大学)E-mail:yhayashi[at]fc.ritsumei.ac.jp
問合せ先(VNV):菊地 浩平(国立情報学研究所)E-mail:vadise[at]nii.ac.jp
Date:2015/05/29 (Fri)
==========================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.495 ** 2015/5/29
==========================================
■------------------------------------------------------------------------
マレーシア科学アカデミー(ASM)より、Global R&D Leaders and CEOs Forum
2015開催のお知らせ(ご案内)
------------------------------------------------------------------------■
日本学術会議がICSU(国際科学会議)やSCA(アジア学術会議)でおつきあいのあるマレーシア科学アカデミー(Academy of Sciences Malaysia, ASM)では、本年8月5日〜6日、サラワク州クチン(Kuching, Sarawak, Malaysia)において、「R&Dに魂を入れる」“Injecting Soul into R&D”をテーマとして、グローバルR&Dリーダーズ、CEOフォーラム2015を開催します。
本フォーラムは研究開発(R&D)活動に関し、単純に利益を目的とするだけでなく、人類が直面している様々な課題に対する解決策を提示する方向性をもっと打ち出すべきであるとの考えの下、研究開発における魂の探究、持続可能な金融・影響力を持つ投資、価値を基盤とした解決策の協働生産、技術の共有、社会イノベーション・起業精神の5つのテーマでフォーラムを開催することとしております。
本フォーラムの主な内容は原文では以下のとおりです。
The theme for this Forum is “Injecting Soul into R&D”. The theme is premised upon the novel idea that it is time we move R&D beyond the pressures of commercialisation and business. Thus, we would like to initiate a movement to pursue R&D not just to cater to the usual objective of just wealth creation but more to develop and find solutions that resolve much of humankind’s vast challenges.
The identified action areas that underline the theme of the Forum are as follows:
1) Finding the Soul in R&D
2) Sustainable Financing & Impact Investing
3) Co-producing Values-based Solutions
4) Technology Sharing
5) Social Innovation & Entrepreneurship
※本フォーラムの詳細に関しては、以下をご参照ください。
Webサイト
http://krs.bz/scj/c?c=228&m=22320&v=20e9d913
Academy of Sciences Malaysia(ASM:マレーシア科学アカデミー)HP
www.akademisains.gov.my
★-----------------------------------------------------------------------☆
日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://krs.bz/scj/c?c=229&m=22320&v=8562491d
☆-----------------------------------------------------------------------★
**************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://krs.bz/scj/c?c=230&m=22320&v=ebffec33
**************************************************************
Date:2015/05/29 (Fri)
創価大学協同教育研究推進プロジェクトhttp://pace.soka.ac.jp/ では、アクティブラーニングに注目して大学の授業に協同的学びを組み入れる方法の開発・検証を行っています。
このたび本プロジェクトではミシガン大学の北山忍先生をお招きし、下記のように公開勉強会を行うことにいたします。文化と人の心に関して先端的なお話を伺う機会です。特に参加資格はございませんのでお気軽にご参加ください。
【日時】
2015年6月4日(木)15:00〜17:00
【場所】
創価大学文系校舎(A棟)2階202
http://www.soka.ac.jp/access/ (中央教育棟の右隣の建物)
【話題提供者】
北山 忍(ミシガン大学心理学部教授)
【タイトル】
心の文化的多様性―その起源を考える―
【概要】
洋の東西の文化、特に西欧・北米の文化と東アジアの文化にすむ人々を較べると、認知・感情・動機づけといった様々な心理機能にかなりの差異が認められる。総じて、欧米人と較べてアジア人は、より協調的(あるいは非独立的)、かつ包括的(あるいは分析的)である。しかし、ここに見られる文化間の心理的差異の起源は明らかではない。ここでは、現在見られる洋の東西の心理的差異が、過去一万年の間に、地域的生態環境とそこから派生する生業形態(特に牧畜や稲作と麦作などの農耕)に適応する形で生じてきたという仮説を検討する。 さらに、社会・生態・文化的適応の過程では、特定の遺伝子多型が選択的に母集団に取り込まれてきた可能性がある。これらの仮説の実証的根拠を検討し、心理学ばかりでなく、生物学、脳科学、さらには遺伝学などを取り込んだ総合的文化研究が、人の心の解明に不可欠であると結論する。
【参加費】無料
会場の関係上、ご参加いただける方は、6月2日までにhttp://pace.soka.ac.jp/869/ でお申し込みいただくか、森川(myumi [at] soka.ac.jp)までご連絡ください。
Date:2015/05/23 (Sat)
===============================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.494 ** 2015/5/22
===============================================================
■------------------------------------------------------------
「EUのオープンサイエンス政策」に関する講演会の開催について
------------------------------------------------------------■
■講演概略
日 時:2015年5月28日(木)17時〜18時15分 (申し込み締切:5月26日(火)12時)
会 場:JST東京本部(サイエンスプラザ)地下大会議場
プログラム:講演(40分)、講演へのコメント(5-10分)、ディスカッション(30分)
言 語:英語(通訳なし)
共 催:科学技術振興機構(JST)、政策研究大学院大学(GRIPS)
講演者:Dr. Wolfgang Burtscher
(欧州委員会研究イノベーション総局副総局長)
■講演内容
「オープンサイエンス」というテーマは、グローバルな研究・科学コミュニティにおいて注目されているとともに、今後の日欧連携を考えるうえでも不可欠である。OECD、グローバルリサーチカウンシル、G7科学技術大臣会合など複数の国際的な場においても、多角的に議論されている。
オープンサイエンス(あるいは、欧州委員会が最近までScience 2.0と呼んでいたもの)とは、研究およびその組織化の手法において現在起きている変化を表す言葉である。この変化はデジタル技術により支えられるとともに、研究者コミュニティのグローバル化と成長、データの指数関数的な増大、そして重要課題を解決するというニーズにより牽引されている。
コンセプトをより精緻にするとともに政策的な方向性を探る目的で、欧州委員会は2014年7月〜9月に「Science 2.0:過渡期にある科学」と題して意見募集を行うとともに、複数のワークショップを開催した。その結果を分析した報告書が今年の2月に欧州委員会から公表されており、本講演においても紹介される。
欧州委員会では、すでにオープンサイエンス政策に関する多様な取り組みを、研究・イノベーションの枠組みプログラムにおいて推進してきた。世界で最も大きなファンディングの枠組みのひとつであるHorizon 2020(2014-2020年)においても、その支援を受けた全ての出版物をオープンにするという原則を貫いてきた。そのうえ、研究データへのオープンアクセスに関する野心的な取り組みも進められている。
データ、結果、成果の公開性を高めることで、科学をより生産的にし、再現可能性を高め、透明性を高めつつ説明責任を果たすことができるようになる。このかつてないほどに開かれた研究の取り組みにより、今後科学的な取り組みがさらに鼓舞されることは確かだと考えられる。
■講演者について
Dr. Wolfgang Burtscherは、欧州委員会研究イノベーション総局副総局長である。EUの研究・イノベーション枠組みプログラムの方針決定および運営の責任を担い、現在はHorizon 2020の策定や改善に深く関わっている。法律学の博士号とともに欧州国際大学院(IEHEI)における学位を取得している。2000年より欧州委員会農業・地域開発総局の農業法制部長を務め、2009年より現職。
■お申し込み・お問い合わせ
以下のサイトよりお申し込みください。
http://krs.bz/scj/c?c=224&m=22320&v=f75f005f
なお、会場の収容人数の関係でお断りする可能性がございますことをご了承ください。
■アクセス
住 所:東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ
JR市ヶ谷駅より 徒歩10分
市ヶ谷駅(都営新宿線、東京メトロ南北線・有楽町線) 3番口より 徒歩10分
■問合せ先
科学技術振興機構(JST)
Tel: 03-6261-0800、Mail:i2yamashita@jst.go.jp
★------------------------------------------------------------☆
日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://krs.bz/scj/c?c=225&m=22320&v=52d49051
☆------------------------------------------------------------★
**************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://krs.bz/scj/c?c=226&m=22320&v=67392602
**************************************************************
Date:2015/05/23 (Sat)
皆様,
6月のS研の日程をご案内致します。
皆様のご参加をお待ちしております。
-------------------------------------------------
S研(社会心理学研究会)のお知らせ
平成27年6月
--------------------------------------------------
発表者 :小林麻衣子氏(筑波大学人間系)
発表題目:犯罪被害者遺族の適応と回復に資する司法制度や支援
発表要旨:
本発表では,「犯罪被害者遺族の適応と回復に資する司法制度と支援」と題し,博士論文としてまとめた7件の研究の報告を致します。
我が国の心理学分野では,刑事司法から受ける理不尽さが遺族に与える心理的ストレスについて,実証的検討の対象とされてきませんでした。また,具体的に周囲からどのような支援を受けることが,その後の遺族の立ち直りに効果があるのかについて実証的な知見も僅かでありました。法と心理両面における,遺族の適応と回復に資するエビデンス蓄積は喫緊の課題であり,本研究ではこのような問題意識に立ち、犯罪被害者遺族を対象に,遺族ニーズを基点とした社会的適応および心理的回復に資する要因の検討を行いました。
日時 :6月13日(土)午後3時から
場所 :筑波大学東京キャンパス文京校舎4F 409講義室
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」下車 徒歩5分
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください。
(アクセスマップ:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html)
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
-------------------------------------------
ただ今,S研にてご発表くださる方を募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(shinn.syr833@gmail.com)まで
ご連絡ください。
---------------------------------------------------------
S研メーリングリスト担当:仲嶺 真(筑波大学大学院)
---------------------------------------------------------
Date:2015/05/22 (Fri)
関西学院大学では,2015年4月に社会心理学研究センター(KG-RCSP,http://www.kg-rcsp.com/)を開設しました。このセンターは,社会心理学およびその関連領域に関心をもつ学内外の研究者の相互交流を促進し,研究の活性化を図るとともに,学外に対して研究の可視性を高め,成果を学界だけではなく社会一般に広く還元することを目的として運営しています。
第2回セミナーでは,院生や若手研究者を対象とした「Webサイト作成支援講習会」を実施します。
近年の若手研究者や院生は,就職活動および科研費獲得・学振研究員などの競争状況において,Web上での顕現性を高める必要性が求められています。しかし,そのノウハウはあまり共有されていません。そこで,若手研究者や院生が自らのWebサイトを作成し,Web上で研究活動の顕現性を高めるためのサポートを行います。
具体的には,講師とともにレンタルサーバー(さくらインターネット)を借りて独自ドメインを取得し,WordPressでそれぞれの研究活動を記録するためのWebサイトを作成します。
講師には,WebツールやPCにも詳しい比治山大学の前田和寛さんにお越しいただきます。是非,多くの若手の方に参加していただければと存じます。よろしくお願いいたします。
====
第2回KG-RCSPセミナー
http://www.kg-rcsp.com/news/kg-rcsp-seminar002/
日時:2015年7月11日(土)11:00〜17:00(終了時間は予定です)
場所:関西学院大学社会学部203号教室(PC教室)
(アクセス:http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html,キャンパスマップ:http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html)
講師:前田和寛さん(比治山大学 http://kz-md.net,@kazutan on Twitter)
スケジュール
11:00 講習会の導入(清水)
11:10 午前の部 開始(前田)
Webサイトの作成導入〜独自ドメイン取得
12:30 昼休み
13:30 午後の部 開始(前田)
WordPressの導入〜各自Webサイト作成
適宜休憩
16:30 質疑応答
参加申し込み:以下のオンラインフォームから参加登録をお願いします
https://goo.gl/SS9hPZ
※PC教室の都合で定員は30名までとさせていただきます。
※セミナーの企画趣旨から,若手の方を優先させていただく場合があります。ご了承ください
お問い合わせ先:清水裕士(hsimizu@kwansei.ac.jp, @simizu706 on Twitter)
Date:2015/05/20 (Wed)
先日グルダイフラッシュおよびウェブサイトにおいて、上記の募集についてご案内させていただきました。
その際、締切日がそれぞれ異なっていました。
混乱をお招きいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
つきまして、締切日を6月1日(月)に訂正させていただきたいと思います。
まだ時間がありますので、アジア社会心理学会大会において発表予定の院生会員の皆様は奮って応募ください。
Date:2015/05/13 (Wed)
6月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
*******************************************************
<ご挨拶>
関西社会心理学会研究会の皆様
私は、消費者庁消費者安全課の金田直樹と申します。このたび、木下先生のお薦めを頂戴し、皆様から、KSPの6月の例会において発表する機会を与えて頂き感謝申し上げます。
ご存知のとおり、2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故により、食の安全・安心が脅かされる事態が発生しました。
この事態に対応すべく、政府は、これまで食の安全・安心に関する取組を重点的に展開してきています。その中で、消費者庁は、食品安全行政の指令塔機能を担い、食品安全行政関係府省(内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省及び環境省等)の事務の調整を担うほか、自らも積極的に地方自治体や各地の消費者団体等と連携し、消費者への正確な情報提供を行い、消費者自らの判断による消費行動の達成を目的としてリスクコミュニケーションに取組できているところです。
今般の発表では、これまでこの取組に共に関ってきた当課の石川課長補佐ほかの職員も参加させていただき、これまで全国で400回以上開催してきたリスクコミュニケーション等の活動報告を行います。併せて、「風評被害に関する消費者意識の実態調査(全5回)」の概要もご紹介します。
当日は、当庁のこれまでの実地での経験を通じて得た、「効果的なリスクコミュニケーション」のあり方についても報告させて頂きます。ぜひ、多くの会員の皆様のご参加とご意見等を頂ければ幸いです。
消費者庁消費者安全課 企画官 金田直樹(かねた なおき)
【日時・場所】
2015年 6月27日(土)14時から17時・ 京都大学楽友会館1階会議室
楽友会館は京大吉田キャンパス南側にあります。左京区の東大路通りと近衛通りの交差点を東に少し入ったところです。075-753-7603
アクセスはJR京都駅からは市バス206系統東山通り経由で40分弱。阪急河原町からは市バス201系統祇園・百万遍行き、もしくは31系統東山通り・高野・岩倉行きに乗車して30分弱。下車する停留所はいずれも近衛通り。なお詳しくは「京大・楽友会館」でネット検索して下さい。
【発表題目】
「消費者・生活者の視点に立ったリスクコミュニケーションを目指して
〜食品中の放射性物質に関するリスコミ会場とその経験からの報告〜」
【概要】
・食品安全行政における消費者庁の役割
・食品安全行政において想定している「リスクコミュニケーション」とは
・「食品中の放射性物質の評価と管理の現状」に関するリスクコミュニケーション等の概要
・リスクコミュニケーション会場アンケートからの結果
・当庁が実施している「風評被害に関する消費者意識の実態調査(全5回)」の概要
・今後のリスクコミュニケーションのあり方について
[懇親会}
研究会終了後17時30分より、同じ楽友会館で懇親会を開催します。みなさまのご参加をお待ちしています。研究者と行政がインフォーマルに話し合えるまたとない機会です。消費者庁からは金田さん以下5人も参加されます。世話は木下が行いますので、予約申し込みは下記のアドレスにお願い致します。tomio.kinoshita.74n@st.kyoto-u.ac.jp
懇親会場の関係で満員になったら締め切らせて頂きますのでご了解下さい。なお会費は有職者が4千円、学生2千円程度です。
*******************************************************
今後のKSPの予定です。
7月18日 竹村 和久先生(早稲田大学)
8月 休会
9月 清水 裕士先生(関西学院大)
10月 阿形 亜子先生(大阪大学)
11月 小山内 秀和先生(京都大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
Date:2015/05/11 (Mon)
日本グループ・ダイナミックス学会は、アジア社会心理学会との交流・連携を促進するために、日本国外で開催されるアジア社会心理学会で発表される、本学会所属の若手研究者による優れた研究に対して渡航経費の一部を補助することになりました。 ここでは、応募資格等の概要を記載いたします。なお、詳細につきましては以下のページをご覧ください。
http://www.groupdynamics.gr.jp/support.html
応募資格
本学会に所属し下記のいずれかに該当する者。いずれも年齢は問わない。ただし、出願締め切り時点で、日本学術振興会特別研究員に採用されている、もしくは採用が内定しているものは応募資格を持たない。
1) 正規の学籍を持つ大学院生。
2) 大学院博士後期課程入学後6年未満で、社会心理学の研究・教育に携わる者。
出願締切
2015年5月25日(必着)までに、下記の住所に願書と必要書類を送付すること。
送付先
〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入ル
中西印刷株式会社 学会部内
日本グループ・ダイナミックス学会事務支局
補助対象者の決定
2015年6月中旬までに、本人宛に通知する。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150]
中西印刷株式会社学会部・日本グループ・ダイナミックス学会担当(jgda(at)nacos.com)まで。(at)を@に変えてください。
Copyright © All Lights Reserved by the Japanese Group Dynamics Association, 2013