Date:2014/11/17 (Mon)
2014年度第4回 名古屋社会心理学研究会 (NSP) 開催のお知らせ
前略
平素よりお世話になっております。
2014年度第4回NSPを下記の要領で開催いたしますので、
ご案内させていただきます。ご多忙中のこととは存じますが、
多くの方にご参加いただけたら幸いです。
(※ 今回は東海心理学会との共同開催です)
また、研究会終了後に名古屋駅(JR・名鉄・近鉄)周辺にてお食事会を開催いたします。
ぜひ、みなさまにご参加いただければと存じます。
なお、年末にあたるため、お食事会の参加人数を事前に把握しておきたく存じます。
お食事会へご参加いただける方は★11月28日(金)までに★
事務局 ( socialpsychology758@gmail.com ) まで、ご連絡くださいませ。
研究会のみご参加の方は事前の連絡は結構です。
草々
★日時・場所
2014年12月13日(土) 15:00〜17:00
名古屋大学教育学部2F 第3講義室
(教育学部棟玄関までお越しいただければ、係の者がご案内いたします)
https://sites.google.com/site/socipsych758/home/nextNSP
★発表者
石黒 格 氏(日本女子大学)
★内容
日本人の社会関係はどう変わったか
新たなコミュニケーション・メディアの登場と普及は、それを用いる人々の社会関係を変化させたとされる。近年も、人々の社会関係や、社会関係に対する態度は変化したと論じられてきた。「無縁社会」といった言葉が人口に膾炙したように、それらの論は多くの場合、「我々は大切な何かを失った」という悲観的なトーンをもつ。
一方で、近年になって普及したICTのインパクトについて、メディア研究者や社会学者は、コミュニケーションのフラット化や人間関係の選択可能性の増大など、豊かな可能性を論じてきた。これらの論に依拠すれば、社会関係は質的には変化したが、その変化を単純にネガティブと評することはできないことになる。
北米では、GSSなどを用いた、実証的な根拠に基づく議論が続いているが、人々の孤立を指摘する報告がある一方、大きな変化、特にネガティブな変化は確認されないという論も強い(Fischer, 2011)。では、日本の状況はどうなのだろうか。本報告では、1990年代初頭からの変化について、(1)統計資料の収集、(2)二次分析、(3)再調査という複数の方法を用いて検討した結果を報告する。
報告者の現在進行形のプロジェクトに関する報告であるため、方法論的な問題点や展開可能性まで含めて、多くの議論をいただきたい。
Date:2014/11/14 (Fri)
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会
2015年3月研究会「コミュニティデザインとコミュニケーションおよび一般」発表募集
http://www.ieice.org/~hcs/
※複数のメーリングリストに情報配信依頼をしております。
重複して受け取られた場合は,ご容赦ください。
[テーマ]
コミュニティデザインとコミュニケーションおよび一般
・開催日:2015年3月17日(火)、18日(水)
・開催場所:山代温泉 瑠璃光 http://rurikoh.jp/
住所: 〒922-0295 石川県加賀市山代温泉
[スケジュール]
・エントリー期限:2015年1月16日(金)
・研究会技報用原稿締切:2月中旬(予定)
[ご案内]
HCS研究会では、人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から、人や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用研究まで幅広いテーマを扱っています。
2015年3月研究会は昨年度と同様、石川県の山代温泉で合宿形式で実施いたします。昨年度と大きく異なるのは、いよいよ北陸新幹線が開業!(3月14日)、という点です。関東方面の皆様は、新しい新幹線に乗って、石川県にお越しください。
テーマは上述の通り、「コミュニティデザインとコミュニケーション」と設定しました。北陸新幹線の開業で活気づいた石川・金沢を肌で感じていただきながら、地域とコミュニケーションに関する研究について、議論したいと考えております。その他、ヒューマン・コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします。
なお、参加者間の交流を深めるために、原則として宿泊(男女別相部屋)・懇親会の手続きは事務局がまとめて行います。予めご了承ください。宿泊・懇親会等に関する詳細は、近日中にホームページにて掲載いたします。発表申込をされた皆様には、別途ご連絡いたします。また、聴講のみで宿泊を希望される方も、HCS研究会のホームページをご確認の上、お申込みいただければ幸いです。
奮ってご応募下さいますよう、お願い申し上げます。
[発表形式]
2つの発表形式で募集いたします。
1. 一般発表
従来と同様の、技術研究報告6ページ程度、発表時間20分程度のセッションとなります。
「コミュニティデザイン」およびコミュニケーション一般、というテーマに沿った内容で、研究成果をご発表いただきます。
2. ポジションペーパー
技術研究報告2ページ以内、発表時間10分程度のセッションになります。
「コミュニティデザイン」およびコミュニケーション一般という課題について、これから取り組もうとしている新しいアイデアや、どのようにアプローチすればいいか悩んでいるテーマ、現在進行中の研究の速報など、自由にアピールしていただく場とします。
なお、執筆いただいた原稿は本研究会の技術研究報告に掲載されますが、HC賞の候補対象とはなりません。
※発表件数が上限に達した場合、期限前に受付終了する可能性もあります。また、HCS研究会幹事団および運営委員で構成するプログラム委員会において、発表の可否を判断する場合がございます。予めご了承ください。
[発表申込方法]
以下の発表申込システムをご利用下さい。
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS
[問い合わせ先]
金沢工業大学 渡邊伸行(HCS研究会幹事)
E-mail : n-watanabe[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp
金沢工業大学 山本知仁 (HCS研究会専門委員)
E-mail : tyama[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp
Date:2014/11/12 (Wed)
日本社会心理学会 2014年度第58回公開シンポジウム
「カルト問題とマインド・コンロール論再考−今なお幻想の彼方へ惹かれる若者たち」
◎会期 2014年11月22日(土) 午後1時30分〜4時30分
◎会場 フェリス女学院大学緑園キャンパス キダーホール
(http://www.ferris.ac.jp/access.html)
(横浜駅より相鉄線 最寄り駅:「緑園都市」駅下車 徒歩5分)
※予約不要・入場無料
※お問い合わせは socialsympo(at)ferris.ac.jp
第58回公開シンポジウム準備委員長 (渡辺浪二), 事務局(代表・潮村公弘)
まで.
◎話題提供者
1.西田公昭氏(立正大学)
「一般にも社会心理学者にも知って欲しいカルトとマインド・コントロールの知識」
2.太刀掛俊之氏(岡山大学)
「大学におけるカルト問題と予防教育の実践」
3.紀藤正樹氏(リンク総合法律事務所)
「『マインド・コントロール』と『カルト』問題−免疫力のある社会に向けて−」
◎指定討論者 安藤清志氏(東洋大学)
◎司会 渡辺浪二(フェリス女学院大学)
◎開催趣旨
地下鉄サリン事件からすでに20年近い年月が経過し、カルト問題は終息し、過去
の物語であるかのように感じられるかもしれません。しかし、それは誤りです。大学に入学する学生はサリン事件以後に誕生した時代になり、かつての事件は忘れ去られ、あろうことか今日においても、カルトという幻想の彼方に迷い込む若者がいるのです。
メディアによって、オウム真理教の事件に関わった関係者の裁判が現実に進行していながら、この現実です。このような出来事に戸惑いと不安を感じますが、他にもオウム真理教や巨大なカルト集団のみならず、小規模な問題あるカルト的集団の世相を騒がす出来事は後を絶ちません。
このような現代において、カルト問題とその解明に寄与してきたマインド・コントロール論を、改めて考えてみることは意味があるものと思います。カルト集団も変容してきていますが、一方のマインド・コントロール論も当初の概念からさらなる発展を遂げてきました。
今回のシンポジウムは、社会心理学会と日本脱カルト協会の共催という初の試みです。その狙いは、学術的、理論的な枠組みにとらわれることなく、すぐれて社会的事象である問題への関心を高め、その対策まで積極的に迫ることにあります。もちろん、学術的なマインド・コントロール論の発展と精緻化にも関心は向けられます。
◎関連情報(詳細の把握や開催情報の周知にお役立てください)
Webサイト:http://www.socialpsychology.jp/sympo/58.html
Date:2014/11/11 (Tue)
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第417回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
12月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
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みなさま
第417回KSPでは、関西学院大学の稲増が話題提供をさせていただくこととなりました。
師走の慌ただしい時期ではありますが、多くの方にお越しいただければ幸いです。
【日時】
2014年12月13日(土) 14:00〜17:00頃まで
【発表者】
稲増一憲(関西学院大学社会学部)
【発表題目】
インターネット利用と有権者の情報環境の偏り
【概要】
地上波テレビや新聞などのマスメディア中心の情報環境においては人々が接するメディアの選択肢は少なく、「とりあえずチャンネルをつけている」「新聞を取っている」といった形で、政治に興味のない有権者であっても副産物的に政治情報に接触する機会が確保されていました。そして、多くの人が政治に関心を持たない社会において、この副産物的な学習こそが、民主主義を支える役割を果たしてきました。
しかし、マスメディアが衰退するとともに、無数の選択肢と個人の関心に基づく情報接触を特徴とするインターネットが普及することで、この状況が激変していく可能性があります。政治に関心を持たない人は一切政治情報に触れなくなり、一部の強い関心(とおそらく多くの場合は極端な態度)を持つ有権者のみが政治に関わり続けるという事態が起こりうるということです。このような状況においては、政党や候補者にとっては極端な立場を打ち出すことが合理的となり、極端な立場を持った議員が集まる議会においては、対立が激化し合意形成が難しくなるという問題が生じます。
以上のような問題を踏まえて、インターネット上で副産物的に政治情報を得るような仕組みが成立しうるのか、大きくいえばマスメディアがなくとも民主主義を維持することができるのかという点について、オンライン調査の結果などを元に考察してみたいと思います。是非皆様から貴重なご意見を頂戴出来ればと存じます。
【場所】
関西学院大学西宮上ケ原キャンパス H号館 302室
(H号館は今年の4月に完成した新しい校舎で、建て変わった社会学部棟と繋がっています。)
キャンパスマップ
http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html
関西学院大学西宮上ケ原キャンパスへのアクセス
http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
【懇親会】
研究会終了後、忘年会を兼ねて阪急西宮北口駅周辺で懇親会を開催したいと思っています。
参加希望の方は、前日までにk-inamasu@kwansei.ac.jpまでご連絡をいただけますと幸いです。
(@を小文字に変えて下さい。)
当日のご参加や、懇親会のみのご参加も歓迎です。懇親会のみご参加の場合は、事前にご連絡を頂ければ、会場をお伝えさせて頂きます。
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今後のKSPの予定です。
1月24日 三浦 麻子先生(関西学院大学)・小林 哲郎先生(国立情報学研究所)
2月28日 楠見 孝 先生(京都大学)
3月28日 島田 貴仁先生(科学警察研究所)
4月 小森めぐみ先生(四天王寺大学)
5月 Adam Randall Smith先生(神戸大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
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Date:2014/11/08 (Sat)
『実験社会心理学研究』特集企画「グループ・ダイナミックスの<時間>」のご案内
機関誌編集委員長 沼崎 誠
この度、「グループ・ダイナミックスの<時間>」というテーマで,『実験社会心理学研究』の特集を組むことになりました。企画者の宮本匠氏(京都大学・防災研究所)、日比野愛子氏(弘前大学・人文学部)による企画論文に加えて,一般会員および非会員からの投稿も受け付けたいと思います。2015年3月末日までに,「特集論文:グループ・ダイナミックスの<時間>」への投稿であることを明記して,編集事務局までお送りください。審査は,主査(原則として企画者)と副査1名体制で行います。企画趣旨とそぐわないと判断される場合は,編集委員会にまわし,一般論文として審査させていただきますのでご了承ください。企画趣旨は下記の通りです。皆様の投稿をお待ち申し上げます。
【趣旨・概要】
本特集では、グループ・ダイナミックスにおける<時間>について、理論的また実践的な考察を加えることで、グループ・ダイナミックスだからこそ可能となる学問的意義の再考を試みたい。グループ・ダイナミックス学会においては、近年、学会発表においても、論文投稿においても、グループ・ダイナミックスの始祖であるクルト・レヴィンの精神を受け継いだアクションリサーチに関する研究が増えつつある。なかでも、ある実践の断面を切りとったワンショットではない、長期的なアクションリサーチのフィールドの変容を捉えようと試みる研究が増えつつある。そこで、本特集においては、プロセスをともなった活動としてアクションリサーチを捉えるために、グループ・ダイナミックスの<時間>を問題としたい。
そもそも、集合体の動態を研究するグループ・ダイナミックスにとって、<時間>を考察することがどうして重要なのだろうか。その理由は、グルダイの研究単位である「集合体」の存立と変容にかかわる。集合体を集合体たらしめている規範は、常に「既に存在していたもの」として、先験的な性格をもつことが知られている。それゆえ、規範の成立と<時間>の成立は、実は相即的な事象なのである。つまり、存在の意味を基礎づけるよりどころに、<時間>の存在は欠かせないものなのであり、私たちの社会がより豊かなものへとなることを目指すアクションリサーチにおいて見逃すことのできない課題なのだ。<時間>を捉えなおすことは、集合体が常に動き続けることによってこそ集合体として成り立つことの理論的・実践的含意を確認することであり、まさにグループ・ダイナミックスの根幹に接近することなのである。
ただし、本特集の意図は、ただアクションリサーチにおいて、研究対象としている集合体をプロセスとして記述することだけを目的としているのではない。グループ・ダイナミックスの本義に照らし合わせて不可欠な概念である<時間>への透徹した理論的考察を通過するときに、アクションリサーチの現場における切実な問題をどのようにとらえ返すことが出来るのかを問題にしたいのである。つまり、ただ実践を報告するのではなく、ローカリティとローカリティを架橋するインターローカリティについて接近したいのであるが、<時間>という理論的含意のあるテーマを用いて、インターローカリティの抽出を試みる。
例えば、グループ・ダイナミックスにおける<時間>を再考するのに、理論的には次のような問題も考えられるだろう。真木悠介は、存在の意味を基礎づける時間感覚として、「インストゥメンタル(instrumental)」と「コンサマトリー(consummatory)」という2つの語をあげている。インストゥメンタルな時間感覚とは、「最終結果のみに意味がある」ような「未来が現在の意味である」という感覚である。つまり、インストゥメンタルな時間感覚においては、現在の存在が、その未来に照らしあわされて意味づけられる。一方で,コンサマトリーな時間感覚とは、「その時事態のうちに完結して充足する感覚」を指している。ここでは、現在の存在の意味は、存在そのもののうちに充足している。
「最終結果のみに意味がある」ような時間感覚によって疎外されることによる問題は、まさに現代社会における問題の本質につながっている。子どもの多様性を押し殺すのではない教育はいかに可能か、豊かに老いることとは何か、障害をもつ人がその人らしく生き生きと暮らすことが出来る社会はいかに可能か、経済発展の対極にある中山間地域において豊かな自然を享受しながら生きる暮らしはいかに可能か、「よりよい状態へと変容すること」が望ましいとされる暗黙の前提がなくなった今、これらの問題は本当に切実なものとして現れている。これらの問題を共有するフィールドにおいて、時間論的態度による理論的考察を通して、眼前の壁を突き抜けようとする研究は、まさに「よい理論ほど実践的なものはない」ことをテーゼとしたグループ・ダイナミックスにとって重要なものとなろう。
以上のように、本特集においては、グループ・ダイナミックスにおいて、<時間>についての透徹した理論的考察を経ることで、その学術的・実践的意義を一歩前進させるような論考を募集したい。<時間>に関する理論的な学究に徹したものも、あるいは、臨床の場面における極限的な出来事から優れた理論的な問いを喚起させる事例研究も大いに歓迎であるし、その両者を統合したものは一層歓迎するものである。グループ・ダイナミックスにおける<時間>を再定位することで、本学問分野の活性化を試みたい。
Date:2014/11/02 (Sun)
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学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成(社会デザインと多様性編)」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成26年11月7日(金)13:30〜16:30
◆場所:日本学術会議講堂
◆主催:日本学術会議(情報学委員会情報ネットワーク社会基盤分科会)
◆開催趣旨:
ブロードバンドやスマートフォンなど、世界的にも類のないICTインフラが日本には存在するが、その有効な活用や新しい成長産業の創出は未だ十分とはいえない。
特に、ICTによる新たなイノベーション創出のためには、幅広い分野の知恵を集めた新しい法や社会規範などの社会デザインができる人材が求められている。我々は、第1回目のフォーラムでは主として法曹界の方を招いて個人情報保護、なりすましなどの問題を技術、法律両面からディスカッションした。
また、第2回目のシンポジウムでは、ICTにおける人材育成と、それが社会デザインにつながっていくのかどうかについて大学、政策担当者、学生や企業の立場など多角的な議論を行った。
その結果、イノベーティブな高度人材など、多様性の受け入れ、活用について企業側の変革の必要性など、新たな問題の提起を行った。そこで、本フォーラムでは、特に、多様性に着目しICTを生かした社会デザインとイノベーティブな高度人材育成について議論を行う。
◆次 第:
13:30 挨拶
13:40−14:20
講演「イノベーションとダイバーシティ推進」
國井秀子(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学 学長補佐)
14:30−16:30
パネルディスカッション
コーデイネーター
下條 真司(日本学術会議連携会員、大阪大学サイバーメデイアセンター教授)
パネリスト
辻 ゆかり(日本学術会議連携会員、NTT西日本技術革新部 研究開発センター所長)
尾家 祐二(日本学術会議会員、九州工業大学理事・副学長)
関根 千佳(同志社大学政策学部教授)
砂原 秀樹(慶應義塾大学大学院メデイアデザイン研究科教授)
國井 秀子(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学 学長補佐)
◆申し込み方法 下記URLよりフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
(事前登録制)http://krs.bz/scj/c?c=126&m=22320&v=d4ad0bc1
◆問い合わせ先
日本学術会議事務局学術フォーラム担当
(〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 TEL:03-3403-6295)
Date:2014/10/26 (Sun)
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日本学術会議 学術フォーラム
「東日本大震災・阪神淡路大震災等の経験を国際的にどう活かすか」の開催について(ご案内)
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学術フォーラム「東日本大震災・阪神淡路大震災等の経験を国際的にどう活かすか」(30学会からの発信)の開催について
開催日時:平成26年11 月29 日(土)10:00〜17:30
開催場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7丁目22番地34号)
(東京メトロ千代田線乃木坂駅 出口5)
主催:日本学術会議土木工学・建築学委員会、東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会
開催趣旨: 国連防災世界会議(2015 年3 月仙台市)、世界工学会議(2015 年11月京都市)に先立ちわが国の防災・減災に関連する諸学会、および社会経済や医学等の幅広い分野の学者が集まり、東日本大震災・阪神淡路大震災をはじめとするこれまでの自然災害から得られた知見を、世界の防災・減災にどう活かしていくべきかを、分野の壁を越えて議論する。
次第:
司 会:目黒公郎(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
1 0:0 0‐1 0:2 0 挨拶・趣旨説明
趣旨説明:本フォーラムの趣旨, 学協会連絡会の紹介
和田 章(日本学術会議会員,東京工業大学名誉教授)
来賓挨拶:日原洋文(内閣府政策統括官(防災担当))
佐藤順一(日本工学会会長)
1 0:2 0‐1 2:0 0 講演
講 演1: 国連防災世界会議について
大西 隆(日本学術会議会長, 豊橋技術科学大学学長, 東京大学名誉教授)
講 演2: 日本学術会議の国際活動について
春日文子(日本学術会議副会長)
講 演3: 世界工学会議について
依田照彦(日本学術会議会員, 早稲田大学教授)
講 演4: 災害に強い国土と環境
嘉門雅史(日本学術会議会員, 京都大学名誉教授)
講 演5: 地球気候変動と防災・減災
小松利光(日本学術会議会員, 九州大学名誉教授)
13:00‐17:30
ディスカッション「大震災の経験を国際的にどう活かすか」 (14:55−15:10 休憩)
パネリスト:「東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会」 各学会の代表者 )
コーディネータ :米田雅子(日本学術会議連携会員, 慶應義塾大学特任教授)
13:00−14:55 セッション1:技術面を中心とした議論
環境システム計測制御学会 会長清水芳久
空気調和・衛生工学会 副会長 富田弘明
計測自動制御学会 会長 仲田隆一
砂防学会 会長 石川芳治
地盤工学会 会長 東畑郁生
土木学会 会長 磯部雅彦
日本応用地質学会 会長 長谷川修一
日本活断層学会 会長 岡田篤正
日本機械学会 会長 久保司郎
日本原子力学会 標準委員会委員長 宮野 廣
日本コンクリート工学会 会長 三橋博三
日本地震学会 会長 加藤照之
日本地震工学会 会長 安田 進
日本地すべり学会 会長 土屋 智
廃棄物資源循環学会 理事 吉岡敏明
14:55−15:10 休 憩
15:10−17:00 セッション2:社会面を中心とした議論
こども環境学会 会長 小澤紀美子
地域安全学会 副会長 糸井川栄一
地理情報システム学会 会長 矢野桂司
日本火災学会 会長 田中哮義
日本計画行政学会 理事 山本佳世子
日本建築学会 会長 吉野 博
日本災害情報学会 副会長 田中 淳
日本自然災害学会 副会長 寶 馨
日本集団災害医学会 代表理事 山本保博
日本造園学会 会長 下村彰男
日本地域経済学会 山川充夫
日本都市計画学会 会長 中井検裕
日本水環境学会 会長 迫田章義
農業農村工学会 会長 渡邉紹裕
東京会議 (2015年1月) 国内組織委員長 小池俊雄
17:00−17:25 全体討論等
17:25−17:30 閉会挨拶
参加申込み:下記サイトのお申し込みフォームよりお願いします。
http://krs.bz/scj/c?c=117&m=22320&v=83717637
定 員: 先着340名(先着順)
Date:2014/10/24 (Fri)
皆様,
11月のS研の日程をご案内致します。
皆様のご参加をお待ちしております。
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S研(社会心理学研究会)のお知らせ
平成26年 11月
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発表者 :白岩祐子氏(東京大学 大学総合教育研究センター)
発表題目:犯罪被害者のための刑事司法制度:これまでの経緯と現状・今後の課題
発表要旨:
犯罪被害に遭った人々の刑事裁判に対する希望――「裁判がいつどこで行われるのか知りたい」「傍聴したい」「事件の真相や故人の最期の様子が知りたい」「自分たちの意見も聞いてほしい」など――はこの10年のうちに少しづつ実現されつつあります。本発表ではまず、このような被害者のニーズと司法の呼応状況を紹介しつつ、そのうちもっとも大きな司法制度改革である意見陳述制度と被害者参加制度を概観します。その上で、これらの制度が被害者(遺族)と刑事司法に何をもたらしたのか、また今後の課題につき、遺族を対象に実施した調査結果にもとづいて検討します。なお、本調査は小林麻衣子氏(筑波大学)らとの共同研究によるものです。
日時 :11月22日(土)午後3時から
場所 :筑波大学東京キャンパス文京校舎4階 409室
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車 徒歩5分程度
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください
(アクセスマップ:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html)
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
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ただ今,S研にてご発表くださる方を募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(shinn.syr833@gmail.com)まで
ご連絡ください。
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S研メーリングリスト担当:仲嶺 真(筑波大学大学院)
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Date:2014/10/22 (Wed)
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第416回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
11月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
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皆様
第416回KSPでは,同志社大学大学院の工藤が話題提供をさせて頂くことになりました.ご多忙とは存じますが,多くの皆様にお越しいただけますことを心よりお待ち申し上げます.
なお,遠方からお越しの皆様の交通の便を鑑みまして,同志社大学今出川キャンパスでの開催といたします.
【日時】
2014年11月22日(土)14:30〜17:30ごろまで
【発表者】
工藤 大介(同志社大学大学院心理学研究科)
【発表題目】
「“風評被害”とは:買い控えを行う消費者の心理と対応に向けた方略を考える」
【概要】
東日本大震災に伴い,いわゆる“風評被害”と呼ばれる買い控え現象が発生しました.“風評被害”に関してはその定義や発生メカニズムに関して,東日本大震災発生以前からも多くの議論が存在しています.本発表では,“風評被害”と呼ばれる買い控えの発生メカニズムについて,特に消費者個人の心理的要因・判断過程に着目し,アプローチを行った研究結果をご紹介させて頂きます.そして,発生した“風評被害”に対応するためにはどのような方略をとればよいのか,説得的コミュニケーションの理論を応用し,効果的な実務的アプローチ方法についてこれまでの結果と今後について考えを述べさせて頂きます.本発表のテーマは,マスメディアやグループダイナミクス,文化や適応といった様々な要因が関わってくると考えられますので,是非皆様から貴重なご意見を頂戴出来ればと存じます.
【場所】
同志社大学今出川キャンパス 弘風館4階 K49教室
※京都市内の同志社大学です.京田辺キャンパスではございませんのでお間違えのないよう,よろしくお願いいたします.
※自動車・バイク・自転車での入構はできませんのでご了承願います.
※当日は同館内にて入試が行われております.移動の際はお静かにお願いいたします.
【アクセス】
・京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車 徒歩1分
・京都市営バス「烏丸今出川」下車 徒歩1分
■アクセス
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
■キャンパスマップ
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/overview.html
【懇親会】
研究会終了後,18時から同志社大学寒梅館にて懇親会を行います.
http://www.hamac-de-paradis-kanbaikan.jp/
人数の確定が必要なため,ご参加頂ける方は前日までに工藤(下記アドレス)までご連絡を頂きますようよろしくお願いいたします.懇親会のみのご参加も大歓迎です.懇親会のみご参加の場合は,前日までにメールにてその旨をご連絡下さいますよう,よろしくお願い申し上げます.
工藤:becky731kd[at]gmail.com([at]を@に置き換えて下さい)
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今後のKSPの予定です。
12月13日 稲増 一憲先生(関西学院大学)
1月24日 三浦 麻子先生(関西学院大学)・小林 哲郎先生(国立情報学研究所)
2月 楠見 孝 先生(京都大学)
3月 島田 貴仁先生(科学警察研究所)
4月 小森めぐみ先生(四天王寺大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
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Date:2014/10/21 (Tue)
実験社会心理学特集企画「身体性の実験社会心理学」のご案内
「身体性の実験社会心理学」というテーマで,『実験社会心理学研究』の特集を組むことになりました。今回の特集は,上記の表題で,企画者の大江朋子氏(帝京大学・文学部)による企画論文に加えて,一般会員および非会員からの投稿も受け付けることにします。特集への執筆希望者は,氏名・所属・論文のタイトル・簡単な内容を,「特集論文:身体性の実験社会心理学」への投稿希望であることを明記して,12月20日(土)までに編集事務局(jjesp-hen@groupdynamics.gr.jp)宛にご連絡ください。また,最終原稿は,2015年3月末日までに,「特集論文:身体性の実験社会心理学」への投稿であることを明記して,編集事務局までお送りください。審査は,主査(原則として企画者)と副査1名体制で行います。なお,企画趣旨と沿わないと判断される場合は,編集委員会にまわし,一般論文として審査させていただきます。企画趣旨は下記の通りです。皆様の投稿をお待ち申し上げます。
【趣旨・概要】
本特集の目的は,「身体性(embodiment)」を主軸に据えた社会心理学的研究を幅広く紹介することで,身体を介して人がどのように自己,他者,社会を表象し,判断や行動に反映させるかについての理解を促進することである。
知覚や動作といった身体状態が認知,判断,行動に影響するという考えは,心理学だけでなく哲学においても新しい考えではなく,むしろ古くから取り上げられてきたものである。近年現れた身体性研究がこれまでの研究の流れと大きく異なるのは,身体状態の変化を感じとる各モダリティに固有の表象があることを想定しながらも,それらの表象を生成し統合するに至る神経生理基盤についても理論的かつ実証的な追及がなされている点である。21世紀に入ってから目立つようになったこの身体性研究は,いまや認知科学や心理学における複数の研究領域において強い関心をもたれる学際領域として発展しつつあり,この考えを取り入れた研究からは,従来の研究では予測できなかった現象が次々と報告されている。
この流れは社会心理学においても取り込まれ,2000年代末からは日本人研究者も身体性を題材とした研究を盛んに行うようになった。それから5年ほど経過したいま,学会発表等を通して知る限り,社会心理学とその周辺領域の身体性研究の数は明らかに増加し,論文化を間近に控えた研究が蓄積されている。本特集では,それらの研究を『実験社会心理学研究』の誌面において一斉に開放し,これを契機として,国内におけるこの研究分野のさらなる発展に寄与することを目指している。複数の研究領域において検討されている学際領域であることを鑑み,本特集では,社会心理学に限らず,多様な学術領域からの論文投稿を期待する。
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