Date:2015/01/10 (Sat)
皆様,
1月のS研の詳細についてご案内いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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S研(社会心理学研究会)のお知らせ
平成27年 1月
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発表者 :川上直秋氏(筑波大学人間系)
発表題目:個人の中の二つのシステム―意識と無意識の処理特性―
発表要旨:
人間は認知処理過程の多くを意識的な気づきを伴わない潜在的な次元に依存することによって、膨大な情報を瞬間的に処理することが できると考えられています。情報過多とも呼ばれる現代社会では、無限の情報に効率的に対処するためにも、この「無意識」の認知過程が重要に なっていると言えます。方法論的にも、刺激の閾下呈示や種々の潜在指標の発展により、これらの検討が比較的身近なものになりました。
ところが、この領域に関する研究は、これまで「意識か無意識か」という文脈で語られることが多かったのも事実です。例えば、意識的に行われて いると考えられてきた処理が無意識にもできるのか、という具合です。しかし、発表者の最近の研究では、両者にオリジナルな処理特性があり、そ れらが個人内で相補的に機能することで、複雑かつ多様な社会的な認知を達成している可能性を示唆しています。
そこで、この度は単純接触やプライミングの枠組みにおいて、閾上呈示/閾下呈示、顕在指標/潜在指標を組み合わせた発表者のここ数年の研究を 報告します。これを通して、意識的処理と無意識的処理の特徴、両者の関係性、そして無意識的処理の可能性に言及できればと考えています。
日時 :1月31日(土)午後3時から
場所 :筑波大学東京キャンパス文京校舎4階 409講義室
東京メトロ丸の内線「茗荷谷」下車 徒歩5分程度
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください。
(アクセスマップ:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html)
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
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ただ今,S研にてご発表くださる方を募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(shinn.syr833@gmail.com)まで
ご連絡ください。
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S研メーリングリスト担当:仲嶺 真(筑波大学大学院)
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Date:2015/01/08 (Thu)
昨年に引き続き同形式で開催いたします。ご関心の向きに転送自由です。よろしくお願いいたします。 心理学教育研究会 代表 北村英哉
第2回 心理学教育力パワーアップセミナー(一日講習会)
■日時:2014年3月19日(金)10:00-17:00(終了時間は予定)
■場所:武蔵野美術大学新宿サテライト(新宿センタービル9階)新宿駅徒歩7分 (http://cc.musabi.ac.jp/about /contact/access)
■企画趣旨
心理学の授業をしていて,なかなか思い通りにいかないことがある。「多くの 学生と関心があわない。」「自分の教える技術が足りないのか」といったいろんな葛藤を覚えるだろう。本企画では「正しい授業方法」を学ぶのではなく,自 分流ではない,他の教え方を安全な環境で体験することを目的と する。そし て,最終的に授業でより自由になるためのさまざまなツールを参加者が身につけ ることを目指す。なお修了者には修了証を贈呈する。
■対象者 大学院生,ポストドクター,大学の若手教員(常勤職15年程度まで, ただし応募多数の場合は,より年数の短い人を優先させて頂きます。)
■定員:30人程度
■参加費:2000円
■ファシリテータ:澤田匡人(宇都宮大学)・大久保智生(香川大学)・北村英哉(関西大学)・荒川歩(武蔵野美術大学)
■申込み・問い合わせ arakawa@musabi.ac.jp(担当:荒川 @を半角にしてください)
お申し込みの際には,ご所属・お名前と,身分(常勤職の方は何年目かも併せてお知らせください。グループ分けに使います。)
■申込み〆切:定員になり次第締め切ります。
■時間割(予定:変更・延長の可能性あり)
0限目(荒川):今日の流れの説明と諸連絡(10:00-10:10)
1限目(北村・荒川):授業の目標の設計とシラバス作成(10:10-12:00):学生にどのような力をつけるか
学習目標:授業目標の意識化と共有すべき内容の意識化
話題提供(20分)心理学専門科目と教養科目それぞれにおける学生の関心と多様な目標設計
概説(20分)心理学専門科目と教養科目それぞれにおけるコンテンツと試験・手法・シラバスに記載する内容
実習(30分)シラバスを書いてみよう。
議論(20分):グループに分かれて,どのような問題があるかを議論する。
お昼休み(12:00-12:30)
2限目(大久保):授業を準備する(12:30-14:10):コンテンツ・方法・枠組み・仕掛け準備。
学習目標:受講者の関心をつかみ,動機づけ,維持させる要素の意識化
話題提供(30分)・ 課題準備(20分)
実習(40分) 一人5分
議論(30分)
3限目(澤田):授業を運営する(14:20-16:00):わかりやすい授業を作る。
学習目標:わかりやすいプレゼンテーションの構造の意識化。
話題提供(30分)・課題準備(20分)
実習(40分) 一人5分
議論(30分)
4限目(荒川):授業のトラブルへの対応(16:10-16:50)
学習目標:多様な学生に対応し,集中力を維持する。苦情対応と,授業改善の方法を増やす。
ゲーミングと議論(30分)
修了証贈呈(16:50〜17:00)
懇親会(希望者・実費)
■実習の中で,こちらの用意した資料に基づき,簡単なプレゼンをその場で作っていただきますので,できればパソコンを持参ください。数台は貸与用に確保するつもりですので,持参できない方はご相談ください。
■グラウンドルール:参加者同士,グループ内の他の人の方法を批判してはならないというルールのもと,自由に試し,また他の人の良い点を発見して伝えあうことで,他の有り様を学ぶことを目標とします。
ファシリテータは議論の土台となる話題提供をしますが,それが唯一の解でもありませんし,そのまま真似したからといって,うまくいかない可能性が高いです。
Date:2015/01/07 (Wed)
会員の皆様
明けましておめでとうございます。本年も日本グループ・ダイナミックス学会をよろしくお願いいたします。
新春より早速、機関誌特集号のご案内です。よろしくお願いいたします。 (広報担当:北村英哉)
実験社会心理学研究特集企画「ペアデータによる2者関係の相互依存性へのアプローチ」のご案内
機関誌編集委員長 沼崎 誠
「ペアデータによる2者関係の相互依存性へのアプローチ」というテーマで,『実験社会心理学研究』の特集を組むことになりました。今回の特集は,上記の表題で,企画者の浅野良輔氏(浜松医科大学・子どものこころの発達研究センター)による企画論文に加えて,一般会員および非会員からの投稿も受け付けることにします。
特集への執筆希望者は,氏名・所属・論文のタイトル・簡単な内容を,「特集論文:ペアデータによる2者関係の相互依存性へのアプローチ」への投稿希望であることを明記して,2015年3月2日(月)までに編集事務局(jjesp-hen@groupdynamics.gr.jp)宛にご連絡ください。また,最終原稿は,2015年12月末日までに,「特集論文:ペアデータによる2者関係の相互依存性へのアプローチ」への投稿であることを明記して,編集事務局までお送りください。審査は,主査(原則として企画者)と副査1名体制で行います。なお,企画趣旨と沿わないと判断される場合は,編集委員会にまわし,一般論文として審査させていただきます。企画趣旨は下記の通りです。皆様の投稿をお待ち申し上げます。
【趣旨・概要】
本特集の目的は、ペアデータ (dyadic data) の特徴や、その特徴を生かしたさまざまな分析方法を概観し、2者関係の相互依存性をどのように理解するのかについて議論することである。
恋愛・夫婦関係や友人関係といった2者関係に関する研究は、社会心理学、パーソナリティ心理学、健康心理学、家族心理学、ポジティブ心理学をはじめとした幅広い分野で行われている。2者関係における最大の特徴は、2人の個人が互いに影響し合う相互依存性にあり、相互依存性を実証的に扱うためには、ペアデータを収集することが不可欠となる。ペアデータの分析法として、行為者―パートナー相互依存性モデル (actor-partner interdependence model)、ペアワイズ相関分析 (pairwise correlation analysis)、階層線形モデル (hierarchical linear model)、そしてマルチレベル構造方程式モデル (multilevel structural equation model) などが提案されている。行為者―パートナー相互依存性モデルは、個人の説明変数が本人の結果変数と相手の結果変数それぞれに与える影響を検討する方法であるのに対して、それ以外の3つは、二者間で共有された分散成分と個人独自の分散成分を別々にモデリングする方法である。
さて、この数十年間、われわれは本当に2者関係の相互依存性について理解を深めてきたといえるのだろうか。Journal of Personality and Social Psychology誌やPersonality and Social Psychology Bulletin誌をはじめとした社会心理学分野のメジャー・ジャーナルにおいて、2者関係に関する研究全体のうちペアデータを用いた論文は、実はそれほど多くないことが指摘されている。また、ペアデータを用いた研究のなかでも、行為者―パートナー相互依存性モデル(APIM)はすでに定着した感がある一方で、ペアワイズ相関分析など他の手法の適用例はほとんどみられない。こうした状況は、ペアデータの収集が単に大きな金銭的・時間的コストを伴うということだけにとどまらず、2者関係における相互依存性を実証する手法について十分に吟味し尽くされていないという、より本質的な問題が根底に潜んでいることを示唆している。このように、これまでの社会心理学研究は、2者関係の実態をとらえきれていない可能性があるだろう。
そこで今回、ペアデータを用いて2者関係の相互依存性を検討する方法について、グループ・ダイナミックス学会員との相互理解を図るための場が必要と考えた。本特集を通じて、ペアデータに基づく2者関係研究がより一層の盛り上がりを見せることを期待したい。
Date:2014/12/24 (Wed)
神戸大学発達科学部では環境と健康を考えるシンポジウムを開催いたしますので、ご案内いたします。
シンポジウム “Urban environment and Health:Interdisciplinary Approach”
〜高齢者の健康を促進するような外部的な環境は何かを学際的に考える〜
【日時】 2014年1月7日(水) 1時20分〜4時30分
【場所】 神戸大学発達科学部大会議室(A棟2階)
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/1933
【登壇者】
Keynote Speaker
香港大学地理学Loo教授
企画者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 片桐恵子(社会老年学・社会心理学)
パネリスト
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 田畑智博(環境システム工学)
同上 村山留美子(環境保健学,環境リスク学)
同上 修士院生 国宗 翔(応用生理学)
■スケジュール
〜〜〜1st Session : Keynote Speech〜〜〜
1:20 Greetings: Dean of Graduate School of Human Development and
Environment, Prof. Akihiro OKADA
1:25 Keynote speech
"Neighbourhood environment and health among Hong Kong seniors"
Prof . Becky LOO
2:25 Q&A
2:30 Intermission
〜〜〜2nd Session: Panelist Presentations〜〜〜
2:40 How can we evaluate a relationship between environmental issues
and our lifestyle? Tomohiro TABATA, Ph.D
3:00 Air pollution and health Rumiko MURAYAMA, Ph.D.
3:20 Social activity and health Keiko KATAGIRI, Ph.D.
3:40 The influence of visual information on obstacle crossing in gait
Sho KUNIMUNE
4:00 Discussant Prof . Becky Loo
4:10 Discussion Panelists & Floor
4:30 End of symposium
※ご関心のある方は片桐(katagiri_k@people.kobe-u.ac.jp)までご連絡
いただければと存じます
その際、
@お名前
Aご連絡先(メールアドレス) をお知らせください。
Date:2014/12/20 (Sat)
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日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観るー保育実践政策学のためにー」
の開催について(ご案内)
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◆開催日時: 平成27年1月11日(日)13時00分〜17時00分
◆開催場所: 日本学術会議講堂
◆主催: 日本学術会議(心理学・教育学委員会)
◆共催: 東京大学大学院教育学研究科
◆後援: 日本保育学会、日本赤ちゃん学会、日本発達心理学会、日本教育学関連学協会
◆開催趣旨:
教育学分野の学術の展望にもとづき提出した大型重点研究計画「乳児発達保育実践政策学研究教育推進拠点の形成」に基づき、乳児の発達基礎科学の最前線の知見を一般の市民に提供するとともに、その知見と現在の日本が置かれている保育実践ならびに現在の保育政策との関連と課題を専門的知識を基に議論をすることをねらいとします。
現在の乳児が置かれている保育の状況に対して、学術知見からよりよいあり方、そのための政策のあり方についての問題提起と対話のための企画です。
◆次第:
13時00分〜13時10分
総合司会 遠藤 利彦(日本学術会議連携会員、東京大学教育学研究科教授)
開会挨拶・企画主旨説明
秋田喜代美(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
13時10分〜14時45分 第1部「乳児発達科学の基礎からの提言」
司会 渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科特任准教授)
小講演 山田 重人(京都大学大学院医学研究科教授)
「解剖学・発生学からみる胎児の発達」
高橋 直人(東京大学医学部付属病院医師)
「新生児医療からみる発達とその障害」
多賀 厳太郎(東京大学大学院教育学研究科教授)
「乳児期の脳と行動認知の発達」
遠藤 利彦(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
「社会性発達の揺籃としての乳児期:縦断的アタッチメント研究が物語るもの」
指定討論 小西 行郎(日本学術会議連携会員、同志社大学赤ちゃん学研究センター長)
14時45分〜15時00分 休憩
15時00分〜16時30分 第2部「エビデンスに基づく保育実践政策のために」
司会 秋田喜代美(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
小講演 坂崎 隆浩(野木保育園園長、日本保育協会理事)
「保育所から見る子ども子育て支援制度と保育政策」
本郷 一夫(東北大学大学院教育学研究科研究科長・教授)
「被災地の子どもたちからみる保育政策」
小玉 亮子(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学部人間文化創生科学研究科教授)
「家庭的保育の現状と課題:海外との比較検討」
篠原 郁子(国立教育政策研究所主任研究官)
「乳児期の情動発達と保育政策の国際動向」
指定討論 村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
16時50分―17時00分
全体総括・閉会挨拶
遠藤 利彦(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
◆申し込み・問い合わせ先:
メールで件名「学術フォーラム申し込み」とご記入の上、お名前、ご所属、連絡先を以下のメールアドレスへご連絡ください。
E−mail:miwako.amano@gmail.com
東京大学大学院教育学研究科 秋田研究室内 天野 美和子 宛
Date:2014/12/15 (Mon)
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第418回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
1月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
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各位
師走の候,皆様何かと慌ただしくお過ごしのことと存じますが,明けて新年の研究会のご案内をいたします.
第418回KSPでは,関西学院大学の三浦と国立情報学研究所の小林が話題提供をさせていただくこととなりました.
多くの方にお越しいただき,大いに議論ができればと考えております.よろしくお願いします.
【日時】 2015年1月24日(土) 14:30〜17:30頃まで
【発表者】 三浦麻子(関西学院大学文学部)・小林哲郎(国立情報学研究所)
【発表題目】 オンライン調査モニタのSatisfice行動に関する実験的研究
【概要】
オンライン調査におけるSatisfice―協力者が調査に際して応分の注意資源を割こうとしない回答行動―に注目し,教示や質問文,刺激映像を精読しなければ適切に回答できない質問紙調査を実施してその発生率や発生パタンを実験的に検討した2つの研究について報告する.スクリーニング調査に含まれる「教示文の精読を要する設問」へ回答傾向に基づいてSatsificeの有無を測定し,本調査では「項目内容や刺激映像の精読を要する設問」を用いて,Satisfice傾向の有無による回答パタンの違いを検討した.また,調査会社2社で同一内容の調査を実施し,House
effectについても検討した.2つの研究から得られた結果は,Satisficeを防ぐための1つの方法を示唆するものであり,Satisfice傾向をもつ回答者を一律に排除することの功罪とも関連づけて論じる.また,実施の際のさまざまなエピソードから,こうしたテーマを「研究」することの難しさや留意点についても紹介し,社会心理学者がオンライン調査にいかに取り組むべきか,参加者と大いに議論したい.
【場所】 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス F号館104号室
キャンパスマップ http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html (9番の建物)
関西学院大学西宮上ケ原キャンパスへのアクセス http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
研究会については,どなたでもお越しいただけます(事前のご連絡は不要です).
【懇親会】
研究会終了後,懇親会を開催します.
参加希望の方は,なるべく前日までに以下のフォームにてご連絡ください.懇親会のみのご参加も歓迎します.
http://goo.gl/5yrvUL
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今後のKSPの予定です。
2月の開催日に変更があります。
2月21日(土) 楠見 孝 先生(京都大学)
3月28日(土) 島田 貴仁先生(科学警察研究所)
4月 小森めぐみ先生(四天王寺大学)
5月 Adam Randall Smith先生(神戸大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
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Date:2014/12/11 (Thu)
ぐるだいニュース第46号を発行致しました。
以下のURLにてご覧ください。
http://www.groupdynamics.gr.jp/bulletin_gdnews.html
ぐるだいニュース第46号 目次
日本グループ・ダイナミックス学会第61回大会後記
大会準備委員長から: 安藤清志
大会参加記: 藤井 勉
優秀論文賞受賞者の声:村山 綾
優秀学会発表賞
受賞者の声:新井田恵美/平川 真/佐藤剛介/荻原祐二
初めて論文を投稿したとき 鈴木公啓
事務局からのお知らせとお願い
研究の国際化支援制度(英文論文校閲補助)について
実験社会心理学研究 掲載予定論文
グルダイ学会関係連絡先
広報担当常任理事 北村英哉(関西大学)
Date:2014/12/10 (Wed)
このたび、大阪商業大学JGSS研究センター(文部科学大臣認定日本版総合的社会
調査研究拠点)では、個票データ利用の推進および研究成果の発表を目的に、
JGSS個票データの分析に基づく論文を募集いたします。課題は特に指定しませんが、論文は未発表のものに限ります。
受付期間は2015年1月26日(月)までです。
なお、優秀な論文については、「JGSS研究発表会2014」において表彰式を行い、執筆者に報告していただきます(2015年2月予定、於:大阪商業大学、会場までの国内旅費を支給)。また、優秀論文は、JGSS研究論文集(2015年3月末刊行予定)に掲載し、JGSSのホームページから発信します。
執筆要領など、応募の詳細はJGSS研究センターのホームページ
http://jgss.daishodai.ac.jp をご覧ください。
お問い合わせ:大阪商業大学JGSS研究センター
(できるだけ電子メールにてお問い合わせ下さい)
Tel:06-6785-6013/Fax:06-6785-6011
http://jgss.daishodai.ac.jp E-mail:jgss@daishodai.ac.jp
Date:2014/11/29 (Sat)
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防災・減災に関する国際研究のための東京会議開催のお知らせ
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【会議趣旨】
第3回国連防災世界会議(平成27年3月仙台)の開催前に、同会議に参加する世界の指導者とトップクラスの研究者を招聘して、防災・減災と持続可能な開発の双方を達成する防災・減災科学技術のあり方を、第一(防災、環境、地球観測の連携)、第二(科学と社会の連携)、第三(分野間連携)の3つの観点から議論する。
持続可能な開発を担保するために、政策・計画・プログラムのすべての面で持続的開発と災害軽減との密接な連携を実現させ、災害リスク軽減を実現する体制・仕組み・人材を社会の各層において確立し、災害マネジメントサイクルのすべての局面において災害リスク軽減につながる新たな防災・減災科学技術の構築へ向けた提言を行う。
会期 平成27年1月14日〜16日
プログラムは以下のとおりです。
【プログラム(案)】
1日目 午後開始
1.開会式
2.ハイレベルパネル会議
3.東日本大震災からの復興に関するセッション懇親会
2日目 全日
4.セッション:グリーン成長と持続可能な開発に向けた環境活動との協調(招待講演)
5.ポスター口頭紹介セッション
6.セッション:災害に強い社会に向けた災害リスク軽減に関する学際的研究(招待講演)
7.セッション:リスクマネージメントに向けた災害リスク軽減に関する学際的研究(招待講演)
8.ポスター発表セッション
3日目 正午頃終了予定
9.パネルディスカッション:"東京宣言"
10.閉会式
○東京会議の参加登録について
参加には事前登録が必要になります。
参加をご希望される場合はお誘いあわせの上、下記アドレスより登録をお願い致します。
http://krs.bz/scj/c?c=144&m=22320&v=7b15f02d
登録締切:12月14日
お問い合わせ先
防災・減災に関する国際研究のための東京会議事務局
電話:03-5841-6132(東京大学事務局)
03-3403-1949(日本学術会議事務局)
電子メール: tokyo.conf@hydra.t.u-tokyo.ac.jp(共通)
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Date:2014/11/20 (Thu)
皆様,
12月のS研の日程をご案内いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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S研(社会心理学研究会)のお知らせ
平成26年 12月
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発表者 :高本真 寛氏(日本学術振興会(筑波大学)特別研究員PD)
発表題目:日常生活で経験するストレスに対するコーピングが日々の感情に及ぼす影響ー日誌法に基づく研究ー
発表要旨:
我々がストレス状況下で行使する様々なストレス・コーピングが,自身の感情や精神的健康に及ぼす影響に関する研究は,数多くのメタ分析も実施されていることからも研究知見に蓄積が見られることが分かります。そうした中,Stone & Neale(1995)がコーピングを日常測定するツールを作成し,Aldwin(2007)やCohen et al.(1995),Litt et al.(2011)がコーピングを日常的に測定することの利点をまとめたこともあり,近年では日誌法に基づくコーピング研究が増えてきています。こうした理由の一つには,階層線形モデル(Raudenbush & Bryk, 2002)に代表されるような,縦断データに対する分析手法の発展があります。しかし,何よりも“コーピングを行使することが‘個人にとって’どのような影響をもたらすのか”というコーピング研究における原点を直接的に検討できる点が,研究者にとって最も魅力的だからではないでしょうか。本発表では,ストレス研究における日誌法がもつ利点を概観しながら,発表者が実施した三つの日誌法研究の調査結果について紹介します。
日時 :12月13日(土)午後3時から
場所 :筑波大学東京キャンパス 文京校舎 1階 122講義室
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車 徒歩5分程度
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください。
(アクセスマップ:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html)
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
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ただ今,S研にてご発表くださる方を募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら,
お気軽に担当者(shinn.syr833@gmail.com)まで
ご連絡ください。
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S研メーリングリスト担当:仲嶺 真(筑波大学大学院)
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