Date:2019/11/10 (Sun)
早稲田大学消費者行動研究所シンポジウム
消費者行動研究における実験アプローチ
本シンポジウムでは,実験手法を用いた消費者行動研究を精力的に行っている
Leonard Lee先生(シンガポール国立大学),心理学の実験手法に造詣が深い
釘原直樹先生(東筑紫短期大学, 元大阪大学)に招待講演をお願いし、
研究発表と議論を行います。
日時:12月14日(土)13時開始
場所:早稲田大学11号館4階大会議室
参加費:無料(懇親会参加の場合は1,000円)
主催:早稲田大学消費者行動研究所:共催:早稲田大学産業経営研究所,
日本マーケティング・サイエンス学会消費者行動の学際的研究部会
13:00 開会のあいさつ 恩藏直人(早稲田大学)
13:05 シンポジウムのねらい 守口剛(早稲田大学)
13:15「パッケージ・デザインで空腹が満たされる?食品の消費と選択に関する実験結果」
外川拓(千葉商科大学),朴宰佑(武蔵大学),石井裕明(成蹊大学),Xiaoyan Deng(Ohio State University)
13:30 「製品に付随する影が製品選好に与える影響」西井真祐子(早稲田大学大学院),守口剛(早稲田大学)
13:45 「製品選択場面における眼球運動の分析手法について」川杉桂太(早稲田大学大学院),村上始(早稲田大学大学院,日本学術振興会DC),渡辺藍丸(早稲田大学大学院),竹村和久(早稲田大学)
14:00 「リターゲティングの最適タイミング:フィールド実験による検証」
守口剛(早稲田大学),Xueming Luo(Temple University),Jing Li (Nanjing
University), Xianghua Lu(Fudan University)
14:25 「様々な集団実験の試み」
釘原直樹(東筑紫短期大学)
15:45 “Injecting Realism into Experimental Design for Consumer Research”
Leonard Lee (National University of Singapore)
17:15 パネルディスカッション
司会 阿部誠(東京大学) パネリスト Leonard Lee, 竹村和久,外川拓,守口剛
18:00 閉会のあいさつ
阿部周造(横浜国立大学)18:10 懇親会(11号館4階第4会議室)
問い合わせ先 消費者行動研究所事務局 consumerinfo@list.waseda.jp
参加申し込みページ→ https://forms.gle/Nx65pGt85VGT3XKR6
Date:2019/11/07 (Thu)
いつも学会ではお世話になりありがとうございます。
下記の日程に以下のセミナーを行います。ご関心のある方はどうかご来場くだ
さい。場所と日時、発表者情報は下記のとおりです。
場所:早稲田大学戸山キャンパス39号館6階第7会議室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
2019年11月7日(木) 16:30−18:00
Kajopoulos, Jasmin Isabella(ミュンヘン工科大学博士研究員)
How nonverbal signals influence interaction and social decision making
2019年11月21日(木) 16:30−18:00
Svein Tvedt Johansen (ノルウェー国立Harstad大学准教授)
“How goals influence trust”?
問い合わせ先 竹村和久(早稲田大学) kazupsy@waseda.jp
Date:2019/11/01 (Fri)
大阪商業大学JGSS研究センター(日本版総合的社会調査共同研究拠点)では、
2020年1月11日(土)〜12日(日)の2日間にわたり、「JGSS国際シンポ
ジウム2020」を開催いたします。
初日の1月11日は、「日本学術振興会『人文学・社会科学データインフラ
ストラクチャー構築推進事業』データ共有基盤の構築・強化に向けて」を
テーマとして、日本学術振興会、国立情報学研究所、各拠点機関より、
同事業についての取り組みを報告します。
1月12日は、世界価値観調査のPresidentであるChristian W.Haerpfer博士を
お招きして、基調講演をしていただくほか、JGSS、EASS(East Asian
Social Survey)プロジェクトに参加している日本、韓国、中国、台湾の研究者が、
それぞれの研究成果を発表します。また、「JGSS公募論文2019」優秀論文の表彰、
優秀論文受賞者による報告もあります。「JGSS公募論文2019」は、12月9日(月)
17:00まで募集中です。
■日時 1月11日(土)13:00 〜 1月12(日)17:45
■場所 大阪商業大学 ユニバーシティホール「蒼天」(大阪府東大阪市)
■参加申込 当センターホームページ(http://jgss.daishodai.ac.jp/)の「新着情報」より
参加申込用紙を入手のうえ、1月8日(水)まで
Eメール(添付ファイル)でお申し込みください。
■プログラム
1月11日(土)
・開会の辞;JGSSの23年と新たな取り組み
・【PartT】日本学術振興会「人文学・社会科学データインフラストラク
チャー構築推進事業」データ共有基盤の構築・強化に向けてのシンポジウム(日本語)
・レセプション
1月12日(日)
・【PartU】JGSSシンポジウム (日本語)
・【PartV】EASSシンポジウム (英語)
※プログラムの詳細は http://jgss.daishodai.ac.jp/JGSS_SYMPOSIUM2020.pdf
をご覧ください(プログラムは随時追記・更新しています)。
■ 問い合わせ先
大阪商業大学JGSS研究センター
(できるだけ電子メールにてお問い合わせ下さい)
Tel:06-6785-6013/Fax:06-6785-6011
http://jgss.daishodai.ac.jp E-mail:jgssd1801@daishodai.ac.jp
Date:2019/10/31 (Thu)
以下の論文が早期公開されたましたのでお知らせいたします。
編集委員長 北村英哉
原著
酒井明子・渥美公秀
東日本大震災後の被災者の心理的回復過程
―震災後 7 年間の語りの変化―
DOI: https://doi.org/10.2130/jjesp.1824
なお、以下の2論文もすでに早期公開されております。ぜひご参照ください。
Short Note
Keiko Ishii
When people avoid a product chosen by others: The effects of the need for uniqueness and the presence of others
DOI: https://doi.org/10.2130/jjesp.1909
原著
松木 祐馬
テキストベースの討議が個人の態度変容に与える影響―ベイジアンANOVAによる平均値の比較―
DOI: https://doi.org/10.2130/jjesp.1822
Date:2019/10/31 (Thu)
第471回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
11月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
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皆様
菊花の候、いかがお過ごしでしょうか。
2019年11月のKSP例会を担当させていただきます、大竹恵子と申します。
貴重な発表の機会をいただき有り難く存じます。今回の発表では、
昨年度修了した博士学位研究(同志社大学大学院)の内容を中心に
ご報告させていただきます。
会場につきましては、同志社大学の久保真人先生のご厚意により、下記の
要領で開催させていただくことになりました。お忙しいこととは存じますが、
多くの皆様にお越しいただけますことを心よりお待ち申し上げております。
【日時】
2019年11月30日(土)14時30分〜17時ごろまで
【場所】
同志社大学・今出川キャンパス 良心館 RY106教室
【アクセス】
アクセスマップ(交通)
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
※京都市営地下鉄「今出川」駅 北改札・1番出口横に良心館への連絡通路があります。
キャンパスマップ
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html#campusmap
【タイトル】
ワーク・ライフ・バランス支援が介護職の就業継続意図に及ぼす効果
―組織風土とマネジメントに着目して―
【発表者】
大竹恵子(立命館大学経営学部・非常勤講師)
【概要】
近年、日本においては高齢化にともない、介護サービスへの需要が高まっています。
一方で、介護職においては人材確保に関する課題が深刻化しています。
本研究では、介護職の特性や就業状況に関する実態を踏まえ、ワーク・ライフ・
バランス(WLB)支援に焦点をあて、就業継続意図へ与える影響について
検討しています。WLB支援については、組織風土とマネジメントの視点から、
「WLB支援制度」、「働き方」、「WLBに関する職場風土」に着目しています。
3つの要因について、それぞれを構成する要素に関する検討(質的分析)、
それぞれが介護職の就業継続意図に与える影響に関する検証(量的分析)を
行っています。さらに、WLB支援に効果的なマネジメントのあり方の特徴に
関しても、質的データから検討しています。
本発表では、問題の背景や、WLB概念に関する整理なども盛り込みながら、
本研究の分析結果についてご報告させていただきます。特に、WLBに関する
職場風土(組織風土)については、今後も引き続き検討を行っていく予定の
テーマです。皆様からのご意見やご助言を頂戴できれば幸いです。
【懇親会】
研究会終了後、17時30分ごろから今出川駅付近にて、懇親会を行います。
ご参加いただける方は、恐れ入りますが、11月27日(水)までを目安に、
下記のメールアドレスにご連絡いただければと存じます。
懇親会のみのご参加も大歓迎です。
【問合わせ先】
大竹恵子 keiko.39@hotmail.co.jp
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今後のKSPの予定です。
12月21日 池内裕美先生(関西大学)
2020年
1月 阿部晋吾先生(関西大学)
2月
3月 加藤潤三先生(立命館大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
Date:2019/10/26 (Sat)
2019年10月19日,20日に富山大学で開催された日本グループ・ダイナミックス学会
第66回大会において、「2019年度優秀学会発表賞」の選考が行われました。
論文集原稿を対象とした事前審査と、大会時の発表を対象とした当日審査の結果、
今年度の同賞は、以下の発表における第一発表者の方々に授与されることが
決定いたしました(敬称略)。
<ロング・スピーチ部門>
・第一発表者:前田 楓(安田女子大学大学院)
・発表題目:「障がい観」の可視化とその変化を促す手立てに関する検討
・共同発表者:橋本 博文(安田女子大学)、佐藤 剛介(高知大学)
<ショート・スピーチ部門>
・第一発表者:谷辺 哲史(東京大学大学院、日本学術振興会)
・発表題目:自動運転による事故とメーカーへの責任帰属
・共同発表者: 唐沢 かおり(東京大学)
<English Session部門>
・第一発表者:鈴木 啓太(東京大学大学院 人文社会系研究科)
・発表題目:“You will never know unless you try hard”:
When entity theorists value effort
・共同発表者:村本 由紀子(東京大学)
<ポスター発表部門>
・第一発表者:阿部 夏希(広島大学大学院、日本学術振興会)
・発表題目:過剰適応の規定因を探る:ランダムフォレスト法による検討
・共同発表者:中島 健一郎(広島大学)
受賞者の皆様、おめでとうございました。受賞者には後日、郵送にて
賞状が授与されます。
受賞者は、受賞した内容に関する論文を第一著者として『実験社会心理学研究』に
優先的に投稿する権利を有し、「特集論文」に準じて主査および副査1名で
審査を受けることができます。ただし、投稿の権利は受賞発表日(本日)から
1年間に限って有効です。
なお、選考経過の詳細については、後日ニュースレター(ぐるだいニュース)
にてご報告させていただく予定です。
2019年度優秀学会発表賞選考委員長
相馬敏彦(広島大学)
Date:2019/10/25 (Fri)
8月27日の JGDA_Flashでもお伝えしておりましたように、AASP 年会費の
特別割引の振込期限が、「10月31日」までとなっておりますので、
ご希望の会員の皆様はお忘れないようどうぞよろしくお願いいたします。
なお、1点追加情報があります。
Asian Journal of Social Psychologyを冊子でご希望の場合には、その旨
振込用紙にご記入の上、年会費に加えて「4000円」をお振り込み下さい
(AASPには$35の支払い)。年会費特別割引に加えて、一括して手続きを
行いたいと思います。
以下は、 8月27日の JGDA_Flashの再掲です。
会員各位
5月6日にJGDA_Flashを通じて、「グルダイ会員に対するAASP(アジア
社会心理学会:The Asian Association of Social Psychology:AASPと略)
年会費の特別割引」について状況をお伝えしておりました。
AASPと交渉の結果、この度グルダイ会員が皆様がアジア社会心理学会(AASP)
会費について最大で2年間の特別割引が適用されることとなりましたので
ご報告申し上げます。
通常であれば「1年間$35US」または「2年間$65US」ですが、JGDA会員
であれば、「1年間(2020年度)$25US【3,000円】」または「2年間
(2020・20201年度)$40US【5,000円】」になります。 AASP 年会費の
特別割引をご希望の JGDA 会員の方は、郵便局備付の払込取扱票に必要事項を
ご記入の上、2019 年 10 月 31 日(木)までに所定の金額をご送金ください。
なお、AASP会費はドル建てのため、振り込み時の為替レートによって
会費の変動が生じます。そのため、暫定的なレートとして$1=120円と
させていただき、AASP会費を徴収させていただければと思っております。
また、レートによっては、お振り込み頂いた金額からAASPに年会費を
送金したあと残高が生じます。これについては、学会員へのサービス
(国際学会発表支援制度や国際化支援制度(英文校閲)など)の財源として
あてさせて頂く予定です。あらかじめご了承下さい。
払込取扱票には、@〜Gの情報を英語でご記入下さい
(氏名のみ日本語と英語の両方明記)
@日本グループ・ダイナミックス学会会員番号:
AName(氏名):
BEmail(Eメールアドレス):
CAffiliation(所属):
DTitle(職種・職位):
EPhone(電話):
FFax(ファックス):
GAddress(ジャーナルの送付先住所):
振り込みの口座は下記の通りです。
口座番号:00910-3-277428
加入者名:日本グループ・ダイナミックス学会
AASPへの入会はシステムの都合上随時行うことができず、期日までに
ご送金いただいた方を対象にグルダイ学会事務局経由で取りまとめて行います。
以上、よろしくお願いいたします。
日本グループ・ダイナミック学会
渉外担当常任理事 池田浩
Date:2019/10/20 (Sun)
優秀論文賞決定のお知らせ
優秀論文賞選考委員長 北村英哉
第58巻1号、2号の論文(原著、資料、展望、Short Note)について、
理事・編集委員で1次審査を行った上、10月18日選考委員会で以下の
論文に決定いたしましたので、お知らせいたします。
第58巻1号掲載
宮島 健・山口裕幸 「印象管理戦略としての偽りの実効化:多元的無知のプロセスにおける社会的機能」
受賞者の先生方、おめでとうございます。
なお、副賞賞金が贈られます。
Date:2019/10/16 (Wed)
日本行動計量学会 和文誌編集委員会委員長の星野です。
当学会の和文誌「行動計量学」について日頃よりご協力いただき
ありがとうございます。おかげ様で、このところ投稿数も着実に
増えておりますが、さらなる和文誌の活性化及び様々な分野の
方々からの投稿を促したく、今回初めて公募論文特集を企画しました。
迅速な審査および掲載スケジュールとなっておりますので、
是非多くの方にご投稿頂ければと存じます。
以下に概要を記載します。
【募集テーマ】公募論文特集
特段テーマを定めず、方法論の開発やデータサイエンスの応用論文など
行動計量学の範疇(最も広い意味での人間の行動に関する計量的な研究)に
従う論文であれば幅広く受け入れます。また特に応用論文を歓迎します。
行動計量学の論文については例えば下記をご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jbhmk/45/1/_contents/-char/ja
【本公募特集の特徴】
・掲載までのスケジュールが明確です。具体的には初回査読6週間、
2回目査読20日、3回目査読がある場合は1週間で返送します。
・通常の投稿と異なり、投稿時には著者に会員が含まれることは求めませんが、
採択時に著者(の最低1名に)会員となって頂くことを条件に掲載します。
・一回目の査読にて、原著論文としてはオリジナリティが低い論文については、
資料論文としての評価も行い、以後のプロセスを進めるかどうかを判断します。
・締め切りより早く投稿いただいた論文については、その分すべての
査読ステップを前倒しで実施します。
・採択論文多数の場会には、査読プロセスはそのままですが、採択順が後の
論文の掲載を次号に回すことがあります。
【スケジュール】
2019年10月初旬 公募開始
2020年4月17日 締め切り
*和文誌「行動計量学」の査読範囲外と判定されるものは1週間以内に
差戻の決定をお返しします。
2020年5月末 一回目査読結果(不採択or修正再審査or修正採択or採択)
2020年6月末 再投稿締め切り
2020年7月20日 二回目査読結果(不採択or修正採択or採択)
2020年8月5日 再修正投稿締め切り
2020年8月12日 採択通知・入稿
2020年9月中 掲載論文出版(第47巻2号)
【投稿規程】
下記をご覧ください。
http://bsj.gr.jp/journals/index_j/
*通常の投稿と異なり、投稿時には著者に会員が含まれることは求めませんが、
採択時に著者(の最低1名に)会員となって頂くことを条件に掲載します。
【投稿先】
下記をご覧ください。
http://bsj.gr.jp/inquiry/#paper
【担当編集委員】
横山暁(青山学院大学)・星野崇宏(慶應義塾大学)
Date:2019/10/16 (Wed)
お世話になっております。
筑波大学大学院の酒井です。
この度は、11月のS研について、ご案内いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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S研(社会心理学研究会)のお知らせ
2019年11月
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日時:11月16日(土)午後3時から
場所:筑波大学東京キャンパス 文京校舎 3階 337教室
(11月のS研は、教室が異なります。)
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車 徒歩5分程度
詳細は下記のアクセスマップをご覧ください。
(アクセスマップ:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html)
【発表者】
菅原 大地 氏(筑波大学)
【発表題目】
ポジティブ感情の概念構造と機能差―感情・臨床・ポジティブ心理学の観点から―
【発表要旨】
今から約20年前にポジティブ心理学が提唱され,
それとほぼ同時期にポジティブ感情の機能を説明する拡張―形成理論が発表された。
その後,ポジティブ感情研究は盛んに行われるようになり,
心理学領域以外でも「ポジティブ感情」を扱った研究が増えている。
ネットや書籍でもポジティブ感情が取り上げられることも増え,
ポジティブ感情が「良い感情」であることが社会に広まりつつある。
このようにポジティブ感情が研究者あるいは世間一般で取り取り沙汰されるなか,
ポジティブ感情とは何であるか明確な定義はほとんどされていない。
研究者によってポジティブ感情の捉え方も理論的立場も大きく異なるなど,
学術的な基盤のもろさが見受けられるところもある。
今回の発表では,ポジティブ感情の近年の研究動向とあわせて,
発表者がこれまでに行ってきた実験・調査・介入研究について紹介する。
具体的には「ポジティブ感情」という概念の検討から,
ポジティブ感情の細分化の試みと,
それによって分かってきたポジティブ感情の機能差について発表する。
発表の後半では,臨床心理学的な観点から,ポジティブ感情の2面性,
すなわち適応的な機能と不適応的な機能に関する議論や,
臨床現場での介入および実践について報告する。
現在実施中,あるいは実施予定の研究についても発表する予定である。
今回の発表内容は,感情心理学,臨床心理学,ポジティブ心理学に跨った
テーマであるが,いずれの領域にしても未熟な研究者であるため,
参加される皆様から忌憚のないご意見をいただきたい。
【発表者の自己紹介文】
大学生3年の頃からポジティブ感情の魅力に惹かれ,今に至るまで9年間
研究をしてきました。虹に近づこうとすれば虹は見えなくなるように,
時折,ポジティブ感情というものが何であるかが分からなくなってしまう
こともあります。そのような研究者としての,迷いや苦しみを,いまは研究
という形で表現しようとしている最中です。
金沢大学に在学していた頃から話に聞いていた本会で発表できることを
嬉しく思っています。
当日は,どうぞよろしくお願いいたします。
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【今後のS研の予定】
・2月S研
日時:2月22日(土)
場所:筑波大学東京キャンパス 文京校舎 4階432会議室
発表者:古村 健太郎 氏(弘前大学)
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S研にてご発表くださる方を募集しています。
ご発表をお考えの方がいらっしゃいましたら、
お気軽に担当者(sakai4769@gmail.com)まで
ご連絡ください。
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S研メーリングリスト担当:酒井
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