Date:2014/01/18 (Sat)
このたび,神戸学院大学人文学部では実習助手(任期付)1名を公募します。つきましては、貴機関関係者にご周知くださいますようお願い申し上げます。
公募期間は、以下に記載の通りです。
■実習助手(任期付):2014年2月5日(水)(必着)です。
詳細につきましては、下記ページをご参照ください。
■実習助手(任期付)1名
<http://www.kobegakuin.ac.jp/adoption_staff/assistant/264jinjy.html>
問い合わせ先:
電子メールでお願いします。
神戸学院大学 人間心理学科実習助手公募担当 秋山 学
電子メール:<jinji2013@human.kobegakuin.ac.jp>
**************************************************
神戸学院大学 人文学部 人間心理学科
秋山 学 <akiyama@human.kobegakuin.ac.jp>
〒651-2180 神戸市西区伊川谷町有瀬518
Fax 078-974-6142
Date:2014/01/18 (Sat)
******************************************************************
第408回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
2月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
******************************************************************
皆様
第408回KSPでは、神戸大学の大坪が発表させて頂きます。
【日時】
2014年2月8日(土) 14:30〜17:00
【発表者】
大坪庸介(神戸大学文学部)
【発表題目】
仲直りの進化社会心理学
【概要】
社会で他者と関わりながら生きていくかぎり、他者との葛藤は避けることができません。幸いにして、このような対人的葛藤の多くは、仲直りのプロセスを経て関係解消にいたず解決されています。実際、ちょっとした葛藤が原因で多くの関係が解消されるとしたら、私たちの社会生活はとても困難なものになると考えられます。つまり、仲直りの適応的な意義は、大切な人間関係を簡単に失わないようにすることにあると考えられます。霊長類学者のdeWaalは、この考え方をValuable Relationships Hypothesis(大切な関係仮説)と呼び、多くの霊長類で関係維持のための仲直り行動があることを報告しています。
大切な関係仮説は、近年、進化社会心理学者のMcCulloughによりヒトにも拡張され検証されています。McCulloughのグループは、特に被害者側に着目し、赦しを引き出す要因が進化論的な予測と一致することを示しています。発表者である大坪は、加害者の謝罪に着目し、研究を進めてきました。この発表では、これら二つの流れの研究が、相互に補完的であることを示し、それが対人葛藤の解決にどのような含意をもつかを議論したいと思っています。
【場所】
神戸大学文学部 1F 学生ホール
阪急六甲駅、JR六甲道駅、阪神御影駅のいずれかの駅から、神戸市バス36系統鶴甲団地行(または鶴甲2丁目止まり)に乗車し、
「神大文理農学部前」で下車、目の前の入り口をまっすぐお進みください。突き当りの建物が文学部です。
http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai2.html
※当日は「正面玄関のみ」開錠されています。
【懇親会】
研究会終了後、阪急六甲駅付近で懇親会を開催したいと思います。
当日、ご希望をうかがう予定です。
******************************************************************
今後のKSPの予定です。
3月 浦 光博先生 (追手門学院大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
******************************************************************
Date:2014/01/18 (Sat)
=========================================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.435 ** 2014/1/17
=========================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 学術フォーラム「福島第一原発事故にともなう放射線健康不安の精神的影響の
実態と地域住民の支援」の開催について(ご案内)
◇ 平成26年度「消防防災科学技術研究推進制度」研究開発課題の公募について
◇ 合意形成学国際プログラム(IPCOB)セミナーの開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■-----------------------------------------------------------------------
学術フォーラム「福島第一原発事故にともなう放射線健康不安の精神的影響の
実態と地域住民の支援」の開催について(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
1 主 催 日本学術会議
2 開催日時 平成26年2月15日(土)13:00〜17:00
3 開催場所 公立大学法人福島県立医科大学大講堂(福島県福島市光が丘1番地)
4 趣 旨 福島第一原発事故にともなう放射線の健康影響への不安に加えて、生活や将来に関して多くの不安を抱えている。このような不安の中で人々が健康に、自分らしい生活を生きることをどう支援することができるのかについて、さまざまな立場から議論を行う。
5 次第等(予定)
【コーディネーター】
川上 憲人(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
安村 誠司(日本学術会議連携会員、福島県立医科大学教授)
・福島第一原発事故に対する日本学術会議の活動
春日 文子(日本学術会議副会長)
・原子力発電所事故がもたらす精神的影響(逐次通訳あり)
Evelyn J Bromet(米国ニューヨーク州立大学特別教授)
・3.11後の放射線健康影響情報への不信とその要因
島薗 進(日本学術会議第一部会員、東京大学名誉教授)
・県民健康管理調査からみた避難者のこころの健康問題
矢部 博興(福島県立医科大学教授)
・福島プロジェクト:放射線ストレスへの心理支援
秋山 剛(NTT東日本関東病院精神科部長)
・話題提供 地域の現場からみた福島県被災者の多様な不安と困難
草野 つぎ(福島県会津保健福祉事務所専門保健技師)
6 その他
・参 加 費 無料
・申し込み 当日先着順、不要
・問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260
■-----------------------------------------------------------------------
平成26年度「消防防災科学技術研究推進制度」研究開発課題の公募について
-----------------------------------------------------------------------■
この度、消防防災分野における競争的研究資金制度である「消防防災科学技術研究推進制度」について、平成26年度の研究開発課題の公募を開始することといたしました。
本制度は、公募の形式により消防機関が直面する課題の解決に向けて、高い意義が認められる提案者に対して研究を委託し、国民が安心・安全に暮らせる社会を実現するものです。
対象となる研究課題については、消防防災活動や予防業務における消防機関のニーズを反映した、特に緊急性・迅速性を求められる自然科学、人文・社会科学等に係る研究課題を対象といたします。詳しくは下記をご覧ください。
1.募集期間
平成26年1月6日(月)〜平成26年2月7日(金)12時まで
2.対象となる研究開発課題
(1)テーマ設定型研究開発課題:消防庁があらかじめテーマを設定したもの
研究実施期間:1年間、2年間又は3年間で対象とする技術
ごとに設定する目標時期までに、所要の成果
を達成出来る期間
(2)テーマ自由型研究開発課題:テーマ設定を含め、提案を受け付けるもの
研究実施期間:原則1年間(実用化や現場への導入につい
て、消防機関のニーズが存在するものは2年間)
3.応募方法
公募要領に従い、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)により応募を
行ってください。
4.代表的な成果事例
高圧水駆動カッターの研究開発等が産学官連携推進会議において、産学官
連携推進功労者表彰(総務大臣賞)を受賞しています。
消防庁 平成26年度「消防防災科学技術研究推進制度」
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2512/251225_1houdou/01_houdoushiryou.pdf
公募要領
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2512/251225_1houdou/youryou.pdf
本制度への積極的な応募をしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】消防庁 消防技術政策室
千葉、西尾
T E L :03-5253-7541
F A X :03-5253-7533
E-Mail:y.nishio@soumu.go.jp
■-----------------------------------------------------------------------
合意形成学国際プログラム(IPCOB)セミナーの開催について(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
Responsible Governance in a Complex World: A System of Systems
Engineering Design
(複雑な世界情勢下での責任あるガバナンス:System of Systems Engineering
の視点から)
※使用言語:英語
日時:平成26年2月20日(木)16:00〜17:30 (受付15:30〜)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館2階コラボレーションルーム)
(東急目黒線・大井町線「大岡山」駅 徒歩3分)
〔アクセス〕
http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/index.html
http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/campus/index.html
(大岡山西地区No. 27)
主催:合意形成学国際プログラム(IPCOB)
参加費:無料
講演者:Keith W. Hipel大学著名教授 (University Professor), PhD
カナダ・ウォータールー大学工学部システムデザイン工学科
PEng, DrHC, FIEEE, FRSC, FCAE, FAWRA, FINCOSE,
FEIC Centre for International Governance Innovation上席研究員
カナダ王立協会科学アカデミー・プレジデント
※Hipel教授は、特段に優れた業績をもち当該分野で現在も指導的立場にある
外国人研究者として認められ、平成24年度採択日本学術振興会(JSPS)外国人
著名研究者招へい事業の一環で来日。
講演概要:
社会や国が直面する大規模かつ複雑化した様々な問題に取り組み、責任ある
ガバナンスを目指すためのSystem of Systems Engineeringの枠組みをベースとした統合的・適応型設計アプローチを提唱する。System of Systems Engineeringの枠組みは、参加型アプローチを用いて様々なステークホルダーの価値観を反映しつつ、持続可能性や公平性、レジリアンスといった目標を達成することが可能である。
<お申込み>
参加希望の方は、Eメールの本文にお名前、ご所属(肩書き)、メールアドレスをお書きの上、profhipel.at.tokyotech@gmail.com 宛てにお送りください。定員を超えた場合には、先着順とさせて頂きますのでご了承ください。
<お問合せ>
profhipel.at.tokyotech@gmail.com
担当:合意形成学国際プログラム事務局 猪原(いのはら)、勢川(せがわ)
***当セミナーは、平成24年度採択日本学術振興会(JSPS)外国人著名研究者招へい事業の助成により開催しております***
ウェブサイト:http://www.ipcob.org/seminar-keith-2014-02-20-j.html
日本語版ポスターpdf:http://www.ipcob.org/Web-Docs-2014-02-20/keith-poster-2014-02-20-j.pdf
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
★-----------------------------------------------------------------------☆
日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://twitter.com/scj_info
☆-----------------------------------------------------------------------★
***************************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
***************************************************************************
===========================================================================
日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけるようにお取り計らいください。
===========================================================================
発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
Date:2014/01/16 (Thu)
このたび、関西学院大学応用心理科学研究センター(CAPS)主催の特別企画として,東京大学の山岸俊男先生をお招きし、講演会を開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
http://kg-caps.com/information/2014/01/13/yamagishi_talk/
講演者: 山岸俊男 先生(東京大学 進化認知科学研究センター 特任教授)
日時: 2014年2月19日(水) 15:10 - 16:40(終了時間は目安です)
場所: 関西学院大学上ケ原キャンパス F号館302号教室
アクセスマップ: http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
タイトル: 社会と社会的:制度としての文化
概要:
人間は社会的適応環境(=安定したインセンティブ構造=他者からの予測可能な反応パターン)への適応行動を通して、その環境自体を集合的に生み出し維持している。このプロセスを社会的ニッチ構築と呼ぶ。本講演ではこの社会的ニッチ構築の観点から文化の分析を行う。人間の協力行動や利他行動を説明する理論構築が現在社会科学と生物学で進められているが、それらの理論は大きく集団淘汰説と間接互恵説(あるいは直接利益説)とに分けられる。これら二つの説から予測される行動傾向を人間が実際に有しているかどうかを検証するための実験研究について紹介し、間接互恵説から導き出される社会秩序のありかたを集団主義的秩序として、また司法制度の確立により生みだされる社会秩序のあり方を個人主義的秩序として理解し、それぞれの秩序原理の下での適応行動の性質と、そうした適応行動を促進する心理機序の性質として心の文化差を分析する。
◎学外からのご参加も歓迎します。お手数ですが事前にこちら http://bit.ly/yamagishi から参加登録をお願いします。
◎講演に関するお問い合せは、博士研究員・村山綾(murayama at kwansei.ac.jp)までご連絡ください。
◎本講演は、関西学院大学文学研究科「心理科学特殊講義」の一部として実施されるものです。
Date:2014/01/16 (Thu)
このたび東京大学大学院人文社会系研究科社会心理学研究室では下記の要領で助教を公募します。つきましては、貴機関関係者にご周知くださいますようお願い申し上げます。
記
1. 採用人員: 助教 1名
2. 業務内容: 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部の社会心理学研究
室において,教育・研究に従事し,研究室運営ならびに学生指導を行う。また,実験実習・調査実習の授業を他の教員と共同で担当する。
3. 勤務形態: 常勤(任期あり)(勤務条件は大学の規程による)
3年間
4. 着任時期: 2014年4月1日
5. 応募資格:
@ 社会心理学またはこれに関連する博士号取得者ないし同等の研究能力を有する者。
A 日本語で研究・教育を補助する能力を有する者(ただし国籍は問わない)。
B 社会心理学実験実習・調査実習の授業を担当する能力,実験制御プログラムや研究室のコンピューター環境を管理・運用する技能を有すること。
6. 提出書類:
@ 履歴書(写真添付,書式自由。履歴書末尾に応募者について問い合わせ可能な1名の照会先の名前,住所,電話番号,メールアドレスを記載すること)。
A 業績リスト(著書・論文などに分類して記載すること)。
B これまでの研究概要と将来の研究に対する抱負(1000字)。
C 社会心理学研究手法(実験・調査,データ分析手法)に関する知識・技能,および実験制御プログラムやコンピューター管理・運用技能に関する説明書(1000字)。
*応募書類は原則として返却しない。
*審査の過程で著書・論文の追加提出を求めることがある。
7. 公募期限: 2014年1月31日(金)必着
8. 書類提出先:
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院人文社会系研究科
社会心理学研究室 山口 勧 宛
(封筒に「社会心理学研究室助教応募書類在中」と朱書し,書留郵便で送付すること。応募書類は郵送でのみ受け付ける。)
附記)本件に関する問い合わせ先
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 社会心理学研究室
E-mail:sphisho@l.u-tokyo.ac.jp
問い合わせはE-mail とし,電話・ファクスによるものは受け付けない
研究室についての情報は,ホームページ(http://www-socpsy.l.u-tokyo.ac.jp/japanese/)を参照されたい
9. 審査要領: 書面審査のほか,面接等を行うことがある。面接にかかる旅
費は応募者の負担とする。
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部
社会心理学研究室
Tel. 03-5841-3870
email:sphisho@l.u-tokyo.ac.jp
Date:2014/01/16 (Thu)
東洋大学 黒沢香教授最終講義
黒沢香先生が本年3月に退官を迎えられます。
下記の日程で、最終講義を開催いたします。
関心のある方はどうぞご参集ください。
なお、講義のあと、黒沢先生を囲む懇親会も開催予定です。こちらにつきましても、参加ご希望の方は恐縮ですが下記宛ご一報ください。
日時:1月21日(火)15:00-16:30
場所:東洋大学8号館3F 8301室
演題:討論型世論調査による一般市民の裁判員制度の理解と支持
連絡先:清田尚行(dy1100015@toyo.jp)
Date:2014/01/08 (Wed)
■公益社団法人日本心理学会よそおい・しぐさ研究会(YS研)第15回のおしらせ
第15回 「現象学的視座による化粧の意味と可能性」
◆企画趣旨
3.11の被災者の心身の健康に化粧(スキンケア・髪型等を含む最広義)が役立ったように、化粧の効用が存在するが、なぜ成り立つのかを現象学的方法により求める。化粧の効用には負の面も存在し、歴史的に利用されてきたことも併せて留意する。美と健康と若さが一体化した価値基準が絶大な現代社会では、個人がよく生きることと社会のよいあり方のために化粧の正の効用を真にいかす必要があるため、「スロービューティー」を提案する。
◆話す人
石田かおり(駒沢女子大学)
◆日時
2014年1月24日(金)13:30〜15:30
◆場所
聖心女子大学2号館3階 人間関係研究室
◆参加方法
参加費は無料です。
なお,参加の場合は,事前にご連絡いただけると助かります。
◆主催
公益社団法人日本心理学会よそおい・しぐさ研究会
◆第15回研究会申込先
鈴木公啓(第15回担当)
suzukirt_[at]nifty.com([at]を@にして下さい)
◆研究会URL
http://www.nurs.or.jp/~suzuki_psychology/ys.html
Date:2013/12/27 (Fri)
=========================================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.434 ** 2013/12/26
=========================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 公開シンポジウム「地域の再生と国のかたち
─東日本大震災の教訓を活かす─」(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「大学教育の分野別質保証に関する教育課程編成上の
参照基準:地理学」(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■-----------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「地域の再生と国のかたち
─東日本大震災の教訓を活かす─」(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
(開催趣旨)
3.11東日本大震災と原子力災害からすでに3年を経ようとするものの、また復興ビジョンや復興計画は立てられたものの、被災住民の帰還や被災地域の復旧・復興への足取りは重い。日本学術会議は東日本大震災復興支援委員会を立ち上げ、2011年には7次にわたる緊急提言や「復興の目標と7つの原則」(第1次・第2次)や「未来のエネルギー選択」に関する提言を行い、2012〜13年には東日本復興支援委員会を設置し、地震・津波・原子力災害に関する問題対策や取組み態勢に関わる提言を行ってきた。
今、学術の側に求められるのは、これまでの復旧・復興への取り組みを総点検するとともに、今後の被災地域の復旧・復興への取り組みが未来の国のかたちのあり方とどのように結びつくのかという新しいグランド・デザインを提示することであろう。このシンポジウムでは、文理融合・連携という視点から地域という場を通じて自然と人間社会のあり方に関わる調査研究を進めてきている地理学から、新しい「地域の再生と国のかたち」をいかに描いていくべきかについて提示し、新しいグランド・デザインの議論を専門家と非専門家の壁を超えて深めていきたい。
◆日 時:平成26年1月12日(日) 13:00〜17:00
◆会 場:日本学術会議6階会議室(東京都港区六本木7−22−34)
◆プログラム
司 会 碓井照子(日本学術会議第一部会員・奈良大学文学部名誉教授)
パネリスト
山川充夫(日本学術会議第一部会員、帝京大学経済学部教授)
高阪宏行(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
大江守之(日本学術会議連携会員、慶応大学総合政策学部教授)
戸所 隆(日本学術会議連携会員、高崎経済大学地域政策学部教授)
松原 宏(日本学術会議連携会員、東京大学総合文化研究科教授)
コメンテータ
春山成子(日本学術会議連携会員、三重大学生物資源学研究科教授)
大滝精一(日本学術会議特任連携会員、東北大学経済学部学部長)
長坂俊成(立教大学社会学部教授)
パネルディスカッション・コーディネータ
矢ケ崎典隆(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
※ 一般公開。参加費は無料。予約不要。
詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
【お問い合わせ先】
科学研究費基盤研究(S)プロジェクト事務局
瀬戸真之(福島大学)(TEL:024-504-2865)
E-mail: r689@ipc.fukushima-u.ac.jp
日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)
■-----------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム
「大学教育の分野別質保証に関する教育課程編成上の参照基準:地理学」(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
(開催趣旨)
第一部地域研究委員会では、3つの学術分野(地域研究、地理学、人類学)が独自に参照基準を作製することになり、文理融合の学問としての地理学では、地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同の地理教育分科会大学地理教育小委員会で平成21年より5年間にわたり審議を重ねてきた。日本地理学会大会でのシンポジウムや学会員アンケートを経て地理学コミュニティからも意見の聴取を行い、地理学参照基準を作成した。
このシンポジウムでは、大学の学部教育の教育課程編成に関する地理学参照基準の内容に関して広くおこなう、
◆日 時:平成26年1月12日(日) 10:00〜12:00
◆会 場:日本学術会議6階会議室(東京都港区六本木7−22−34)
◆プログラム
司会 山川 充夫(日本学術会議第一部会員、帝京大学経済学部地域経済学科教授)
開会挨拶 10:00〜10:05
碓井 照子(日本学術会議第一部会員、奈良大学名誉教授)
基調講演 10:05〜10:25
「大学教育の分野別質保証と参照基準 」
北原 和夫(日本学術会議特任連携会員、東京理科大学大学院科学教育研究科教授
)
講演 10:25〜10:40
「地理学参照基準作成の経緯と課題」
戸所 隆(日本学術会議連携会員、高崎経済大学地域政策学部教授)
10:40〜10:45 (休 憩)
パネルディスカッション 10:45〜11:55
岡本 耕平 (日本学術会議連携会員、名古屋大学環境学研究科教授)
小田 宏信 (日本学術会議連携会員、成蹊大学経済学部教授)
小口 高 (日本学術会議連携会員、東京大学空間情報科学研究センター教授)
吉田 容子 (日本学術会議連携会員、奈良女子大学研究院人文科学系教授)
山下 博樹 (日本学術会議連携会員、鳥取大学地域学部准教授)
石丸 哲史 (日本学術会議特任連携会員、福岡教育大学教育学部教授)
※ 一般公開。参加費は無料。予約不要。
詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
【お問い合わせ先】
碓井 照子(日本学術会議第一部会員 奈良大学名誉教授)
E-mail:scjsection1@gmail.com
日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)
Date:2013/12/19 (Thu)
******************************************************************
第407回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
1月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
******************************************************************
皆様
早いもので今年もおしせまってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
第407回KSPでは、大阪大学の紀ノ定保礼が発表させて頂きます。
【日時】
2014年1月25日(土) 14:30〜17:00ごろまで
【発表者】
紀ノ定 保礼(大阪大学大学院人間科学研究科/日本学術振興会)
【発表題目】
社会的相互作用過程としての道路横断行動のメカニズム
【概要】
日本ではかつて、交通戦争と呼称されたほど交通事故が深刻化した時代がありましたが、近年では交通事故死者数は減少傾向を示しています。
しかしながら、いまだ年間の死者数は4000人を超過しており、交通事故原因の解明及び対策の考案が喫緊の課題となっています。
これまで多くの研究が「交通環境と道路利用者の相互作用過程」に着目し、主に認知心理学的観点から、交通事故と関連する認知や行動のメカニズムを解明してきました。一方で、「交通環境内における道路利用者間の相互作用過程」に着目した社会心理学的アプローチはまだ多くありません。
本発表では、主要な事故地点である交差点における横断行動に焦点を当て、
・我々がどのような手がかりに基づいて、他の道路利用者の行動意図を予測しているのか
・その結果、我々は横断タイミングをどのように調整しているのかに関して、リスク認知研究の知見を踏まえながら、自動車教習所内コースで実施したフィールド実験の結果をご紹介したいと思います。
工学の発展によって、交通行動の様相は日々変化し続けています。
「これまでの事故」と「これからの事故」に対して、社会心理学の立場からどのようにアプローチできるのか、ぜひ皆様と議論させて頂ければと存じます。
【場所】
大阪大学吹田キャンパス 人間科学部棟 本館3階32教室
※当日は本館の「正面玄関のみ」開錠されています。
お手数をおかけしますが、モノレール「阪大病院前」駅方面からでお越しになる場合は、建物を回り込んで頂く必要がございます。
アクセスは下記URLをご査収ください。
http://www.hus.osaka-u.ac.jp/access/access.html
【懇親会】
研究会終了後、17時30分よりJR茨木駅付近にて、懇親会を行います。
ご参加頂ける方は、前日までに紀ノ定(下記アドレス)までご連絡を頂ければ幸いです。
当日のご参加や、懇親会のみのご参加も歓迎です。
懇親会のみご参加の場合は、事前にご連絡を頂ければ、会場をお伝えさせて頂きます。
ykinosada@hus.osaka-u.ac.jp
******************************************************************
今後のKSPの予定です。
2 月8日(土) 大坪 庸介 先生 (神戸大学)
KSP(関西社会心理学研究会) https://sites.google.com/site/kansaisocpsy/
******************************************************************
Date:2013/12/15 (Sun)
=========================================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.433 ** 2013/12/13
=========================================================================
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 公開シンポジウム「人口減少と日本社会‐ライフコース・社会保障・
地域経済の行方‐」の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
「環境といのち ― 智恵なすわざの再生へ」の開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■-----------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「人口減少と日本社会‐ライフコース・社会保障・
地域経済の行方‐」の開催について(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
(開催趣旨)
わが国の人口は今世紀中の持続的減少が確実視されている。この持続的人口
減少はまた超高齢化を伴ったプロセスでもある。これらの人口変動が経済・社会
全般に与える影響は大きく、特に年金や保健・医療制度を中心とする社会保障
制度や地域社会への影響は深刻かつ長期的である。このシンポジウムでは、人口減少と高齢化がわが国の社会に与える影響について、1.今後の人口変動の展望、2.人口変動と社会保障、3.人口高齢化と地域経済、という3つの視点から総合的かつ多面的な検証を行う。
◆日 時:平成25年12月20日(金) 13時〜18時
◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
司会 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学経済学部教授)
13:00〜13:10 開会挨拶 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、
慶應義塾大学経済学部教授)
13:10〜14:10 報告1「わが国の将来人口推計」
金子 隆一(日本学術会議連携会員、
国立社会保障・人口問題研究所副所長)
討 論:鬼頭 宏(日本学術会議連携会員、上智大学経済学部教授)
14:10〜15:10 報告2「人口変動と社会保障」
岩本 康志(日本学術会議第一部会員、
東京大学大学院経済学研究科教授)
討 論:西村 周三(日本学術会議連携会員、
国立社会保障・人口問題研究所長)
15:10〜16:10 報告3「人口高齢化と地域経済」
深尾 京司(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所長)
討 論:徳井 丞次(信州大学経済学部教授)
16:10〜16:20 休憩
16:20〜17:45 パネルディスカッション
(モデレーター) 翁 百合(日本学術会議第一部会員、日本総合研究所理事)
問題提起 樋口 美雄(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学商学部教授)
(パネリスト) 金子 隆一(日本学術会議連携会員、
国立社会保障・人口問題研究所所長)
岩本 康志(日本学術会議第一部会員、
東京大学大学院経済学研究科教授)
深尾 京司(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所教授)
鬼頭 宏 (日本学術会議連携会員、上智大学経済学部教授)
西村 周三(日本学術会議連携会員、
厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所・所長)
徳井 丞次(信州大学経済学部教授)
17:45〜18:00 総括 岩井 克人(日本学術会議連携会員、国際基督教大学客員教授)
※ 一般公開。参加費は無料。予約不要。
詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
【お問い合わせ先】
津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学経済学部教授)
E-mail:scjsection1@gmail.com
日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)
■-----------------------------------------------------------------------
日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
「環境といのち ― 智恵なすわざの再生へ」の開催について(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
◆日 時:平成25年12月15日(日)14:00〜17:30
◆場 所:京都大学芝蘭会館稲盛ホール
(京都大学医学部構内・京都市左京区吉田近衛町)
◆主 催:日本学術会議近畿地区会議、京都大学
◆後 援:(公財)日本学術協力財団
◆趣 旨: 地球環境が大きく変動するなかで、気候、生態系、水環境など様々なところで起きている変動の相互の関係を見直し、全体として問題を把握
する必要が出てきています。共生を念頭に置いた地球規模での持続可能性について考えるべき時代だといえるでしょう。これは自然科学にだけ限られた課題ではありません。持続可能な社会実現のために、人間中心主義への反省や、自然・人間・文化の関係の見直しなど、文理融合的な発想で、課題解決への道を模索しなければなりません。山川草木すべてに宿る「生」、「いのち」とどう向き合うか、人類には何ができるのか、何を為すべきなのか−。人類の智恵なすわざを再生していくために地球環境学、環境宗教学、薬学それぞれの立場から、人類の描くべき未来のデザインについてお話いただきます。
◆次 第:
開会挨拶
橋田 充(日本学術会議近畿地区会議代表幹事、
京都大学大学院薬学研究科教授)
三嶋 理晃(日本学術会議連携会員、京都大学理事・副学長、
京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学教授・
京都大学医学部附属病院 病院長)
講 演
「人間にとって地球とは何だろうか?」
安成 哲三(日本学術会議第三部会員、
人間文化研究機構・総合地球環境学研究所所長)
「草木国土の声を聴く」
岡田 真美子(日本学術会議連携会員、
兵庫県立大学環境人間学部・教授)
「『自然・人間・文化』と薬」
伊藤 美千穂(日本学術会議連携会員、
京都大学大学院薬学研究科・准教授)
閉会挨拶、総合司会
鈴木 晶子(日本学術会議第一部会員、
京都大学大学院教育学研究科・教授)
■ 参加費無料、どなたでも参加いただけます。
■ 詳細はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/179-s-1215.pdf
■ アクセス
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/
ご来場にあたっては公共交通機関をご利用願います。
■ お問合せ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究国際部内)
TEL:075-753-2041 FAX:075-753-2042
Email:kensui.soumu@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
---------------------------------------------------------------------------
添付ファイル付メールの自動暗号化について
---------------------------------------------------------------------------
内閣府の情報セキュリティ強化の方針に基づき、本年10月17日以降当事務局から送信する添付ファイル付メールについては、添付ファイルが自動暗号化される場合があります。メールに添付されているファイルを開く際、パスワード入力画面が表示される場合は、並行して届くメールに記載されているパスワードをご入力ください。
既に添付ファイルを開けない旨ご連絡をいただいた会員、連携会員の皆様に
つきましては、余計なご負担をかけないよう、事務局内で個別に自動暗号化を
解除する方法で送信するよう周知しております。
場合によっては、手違いにより自動暗号化された添付ファイル付メールが送られる恐れがあります。その際は、大変お手数ではございますが、事務局までご連絡いただきますよう、お願いいたします。
(ご連絡・お問い合わせ先)
日本学術会議事務局企画課情報係
E-mail:p228@scj.go.jp 電話:03-3403-6295
★-----------------------------------------------------------------------☆
日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://twitter.com/scj_info
☆-----------------------------------------------------------------------★
***************************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
***************************************************************************
===========================================================================
日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけるようにお取り計らいください。
===========================================================================
発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150]
中西印刷株式会社学会部・日本グループ・ダイナミックス学会担当(jgda(at)nacos.com)まで。(at)を@に変えてください。
Copyright © All Lights Reserved by the Japanese Group Dynamics Association, 2013