Date:2013/05/11 (Sat)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.393 ** 2013/5/10
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◇ 日本学術会議における公開シンポジウムの開催(5月)について(ご案内)
◇ 第171回幹事会配布資料(日本学術会議HP掲載)の差し替えについて
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日本学術会議における公開シンポジウムの開催(5月)について(ご案内)
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学術的な研究成果を国民に還元する活動として、以下の公開シンポジウムを
開催します。
○公開シンポジウム「特定健診・特定保健指導:産業保健と地域保健の連携」
日時:平成25年5月15日(水)13:30〜15:30
場所:ひめぎんホール本館1Fサブホール(愛媛県県民文化会館)
○公開シンポジウム「職場のメンタルヘルスのグランドデザインを考える」
日時:平成25年5月16日(木)10:00〜12:00
場所:ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)
○公開シンポジウム「リスクを科学する」
日時:平成25年5月18日(土)13:30〜17:20
場所:日本学術会議講堂
○市民公開講座「加齢による耳と目の病気と最新治療」
日時:平成25年5月18日(土)15:00〜17:00
場所:ロイトン札幌1階「キャッスル」
○公開シンポジウム「流動する社会へ向けた生産科学の新展開」
日時:平成25年5月22日(水)13:00〜17:00
場所:日本学術会議講堂
○公開シンポジウム「大学で学ぶ生物学とは〜生物学分野の参照基準案について〜」
日時:平成25年5月23日(木)13:30〜17:00
場所:日本学術会議講堂
○市民公開講座「ロコモティブシンドローム」
日時:平成25年5月26日(日)13:00〜15:00
場所:中国新聞ホール
○公開シンポジウム「原子力発電の社会的普及プロセスの歴史的検討」
日時:平成25年5月26日(日)14:10〜16:40
場所:日本大学商学部3号館2階講堂
○公開シンポジウム「天文学・宇宙物理学中規模計画の展望」
日時:平成25年5月28日(火)〜29日(水)
場所:日本学術会議講堂
○公開シンポジウム「リバーストランスレーショナルリサーチ(rTR)」
日時:平成25年5月30日(木)10:00〜17:30
場所:慶應義塾大学芝共立キャンパス1号館地下1階マルチメディア講堂
詳しくはこちらのURLからご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
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第171回幹事会配布資料(日本学術会議HP掲載)の差し替えについて
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日本学術会議HPに掲載している第171回幹事会配布資料「資料5:公開審議
事項」の記載の一部に欠落している箇所がございました。ご迷惑をおかけ致しまし
たことを深くお詫びするとともに、資料を修正したものに差し替えて掲載しました
ことをご報告いたします。
○該当ページのURL
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf22/siryo171-5.pdf
(提案2の「提案理由等」に派遣者・用務期間・用務先に関する記載を追加)
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日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
アカウントは、@scj_info です。
日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
http://twitter.com/scj_info
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転
載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけ
るようにお取り計らいください。
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発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
Date:2013/05/08 (Wed)
このたび社会マネジメントシステム学会は
University of Western Sydney(UWS)の共催で
オーストラリア、シドニーにて、
平成25年12月2日〜4日に社会マネジメントシステム学会
第9回国際シンポジウム(SSMS2013)を開催いたします。
本シンポジウムへご参加・ご登録方法につきましてご案内申し上げます。ご関係者の皆様に
ご周知いただけましたら幸いです。
■詳 細■
日時:2013年12月2日(月)〜12月4日(水)
場所:西シドニー大学 パラマッタキャンパス(University of Western Sydney, Paramatta Campus)
http://future.uws.edu.au/future_students_home/student_life/campus/parramatta
http://uws.edu.au/__data/campus_maps/Parramatta_Campus_North_L.pdf
参加登録用ページ:
http://management.kochi-tech.ac.jp/?content=ssmssubmit
参加費: 400US$
(平成25年11月15日以降のご入金は450US$となります)
支払い方法: @クレジットカード払い (申し込み時作成の個人用アカウントから支払可)
概要締切:2013年6月15日(水)
採用通知:2013年7月10日(水)
論文締切:2013年11月1日(金)
ご不明な点等ござましたら学会事務局(ssms2013@mlsv.kochi-tech.ac.jp)までお問い合わせ
ください。皆様のご参加・ご投稿をお待ちしております。
敬具
社会マネジメントシステム学会
学会長 陳 振川(Dr.Jenn-Chuan CHERN)
SSMS事務局長 那須 清吾
SSMS2013実行委員長 冨澤 治
University of Western Sydney 現地事務局長 Prof.Beverley Raphael
University of Western Sydney 現地実行委員長 Prof.Arnold E. Dix
事務局 担当 山崎 真理
Tel: +81(0)887-53-1130
Fax: +81 (0) 887-57-2000
E-mail: ssms2013@mlsv.kochi-tech.ac.jp
http://management.kochi-tech.ac.jp/
Date:2013/05/02 (Thu)
4月30日に学会ホームページをリニューアルしました。
現段階では、主にデザイン等を使いやすく変更し、古い情報を削除・更新しております。
今後も引き続き,効果的な情報発信と使いやすさを目指して、改善を続けたいと思います。
ホームページについてお気づきの点がありましたら,広報担当常任理事までご連絡ください。
office(アットマーク)groupdynamics.gr.jp
Date:2013/05/02 (Thu)
OD Network Japanは組織開発(OD: Organization Development)に
ついて実践者や研究者、経営者がともに学ぶ場となることを目指して
2010年に設立された学習コミュニティ(学会)です。
組織開発は、グループや組織の効果性を高めるために、協働性やコミ
ュニケーション、お互いの関係性という組織のソフトな側面に働き
かけるアプローチです。人間関係トレーニングやチーム・ビルディン
グ、組織文化の変革は組織開発の手法です。
2013年5月18日(土)〜19日(日)の両日、名古屋にある南山大学
において2013年度OD Network Japan年次大会が開催されます。
組織開発に関する発表セッション、ワークショップが行われるととも
に、大会2日目の5月19日(日)午後には「経営者が社員とともに
育む組織風土」と題する対話型シンポジウムが行われます。この企画
では、東海地区で「人を大切にする組織づくり」を実践されている、
未来工業株式会社の瀧川社長と株式会社ISOWAの磯輪社長にご登壇
いただき、経営者として大切にされているあり方や実践について語っ
ていただきます。
大会参加の事前予約は必要なく、ご参加いただける場合は大会会場の
受付に直接ご来場ください。
大会日程:2013年5月18日(土)〜19日(日)
大会会場:南山大学名古屋キャンパスD棟
名古屋市営地下鉄 名城線「名古屋大学」駅から徒歩10分
参加費:OD Network Japan会員 4,000円
日本ファシリテーション協会会員 4,000円
非会員 一般 8,000円 院生 4,000円 学部学生 3,000円
問い合わせ先:2013odnj@odnj.org
Webサイト http://www.odnj.org/?p=1056
大会プログラムは上記URLをご参照ください。
2013年度OD Network Japan年次大会運営委員会
運営委員長 中村和彦(南山大学)
Date:2013/05/02 (Thu)
第8回 広島社会心理学研究会(HSP)のお知らせ
広島大学大学院総合科学研究科社会心理学研究室では、
主に若手の社会心理学者で活発に議論をする場を設けるため、
広島社会心理学研究会を開催しています。
第8回として、下記の要領で研究会が開催されますのでお知らせします。
今回は番外編として、フリーの統計ソフトRの初級者に向けての講習会を行います。
参加希望の方は、各自RがインストールされたPCをご持参のうえご参加ください。
日時:2013年 5月11日(土) 14:00〜17:30 (※いつもより1時間早く始まります)
場所:広島大学(東広島キャンパス) 総合科学部事務棟3階 第一会議室
http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/access/higashihiroshima/
研究会後、懇親会も予定しています。
参加ご希望の方は人数の確認のため前日までにご連絡ください。
発表題目:心理学者のためのR講習会
発表者:
清水裕士(広島大学大学院総合科学研究科)
「これだけ覚えておけば、とりあえずRで分析結果までたどり着ける!」
データハンドリングの基礎
基礎的な分析(記述統計量、t検定、相関分析)
初級の多変量解析(重回帰分析、因子分析)
山根嵩史(広島大学大学院教育学研究科)
「anovakunを使った分散分析」
分散分析と多重比較
井川純一(広島大学大学院総合科学研究科)
「初心者が陥りやすいRの落とし穴」
前田和寛(比治山大学短期大学部)
「Rについての情報をどうやって手に入れるか」
発表概要:
今回はHSP番外編ということで、心理学者のためのRの講習会を行います。
清水は、Rやパッケージのインストールからはじまり、データハンドリングと
基礎的な分析方法について解説します。山根氏にはanovakunという関数
を用いた分散分析の方法について解説していただきます。井川氏には、R
を使っているうえで初心者が陥りやすいいくつかの落とし穴とその解決法
についてお話しいただきます。最後に前田氏には、初心者がRについてわ
からないことが出てきたときに、どうやって情報を収集したらいいのかにつ
いてお話しいただきます。
なお、当日は参加者とインタラクティブにRを触っていきたいと思っている
ので、各自RをインストールしたPCをご持参のうえご参加ください。Rのイン
ストールは以下のURLのサイトのリンクをたどると可能です。
Rwiki Rのインストール http://bit.ly/102l2KM
当日使うパッケージについては、ネット環境がつながればネットでダウン
ロード、無理な場合はこちらから配布する予定です。
HSPホームページ:https://sites.google.com/site/hiroshimasocialpsychology/
Date:2013/05/02 (Thu)
名 古 屋 社 会 心 理 学 研 究 会 の お 知 ら せ
前略
お世話になっております。名古屋社会心理学研究会事務局の平島です。
2013年度第1回の名古屋社会心理学研究会を下記の要領で開催いたしますので,ご案内させていただきます。ご多忙中のこととは存じますが,多くの方にご参加いただけたら幸いです。
また,研究会終了後にお食事会を開催いたします。ぜひ,みなさまにご参加いただければと存じます。当日,お食事会の申し込み用紙を回覧いたしますので,ご参加いただける方はご記入くださいますよう,お願い申し上げます。
草々
<2013年度1回名古屋社会心理学研究会>
日時:2013年5月18日(土) 15時〜17時
場所:名古屋大学教育学部1階 大会議室
演者:石田 靖彦 氏(愛知教育大学)
発表題目:中学校新入生の学校への適応過程:学級内の友人関係に着目した縦断的検討
発表概要:
中学校への進学は,対人面,学習面で大きな変化を伴っており,これらの変化にどう対処し乗り越えるかが,新入生のその後の適応状態を左右するとも言われています。
今回の発表では,中学校新入生の学級内の友人関係のあり方に着目し,(1)学級内の友人関係や対人面,学業面での適応感は入学してからどのように推移するのか,(2)学級内で形成された友人関係は,その後の対人面や学業面での適応状態にどのような影響を及ぼすのか,について縦断的に検討した研究例を紹介したいと思います。そして,これらの知見をいくつかの観点から整理した上で,中学校新入生の適応過程を社会心理学的に検討する意義や今後の研究課題,また教育現場への教育的意義について,議論できればと考えています。
--
名古屋社会心理学研究会事務局
平島 太郎(名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程)
〒464-8601 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 社会心理学研究室
E-mail: socialpsychology758@gmail.com
WEB: http://psych.educa.nagoya-u.ac.jp/yoshida/wiki/index.cgi
Date:2013/04/28 (Sun)
アジア社会心理学会第10回大会(8月21−24日、於ジョグジャカルタ)
の発表申し込み締め切りが迫っています。4月30日までに、まずは入会手続
いをしていただき、AASP「会員」として発表申し込みを行っていただければ、
割安料金($300)でお申し込みいただけます。入会手続きは以下のサイト
で、「If you are an existing JGDA member and wish to join AASP, just
complete this online form.」をクリックすればグルダイ会員専用のフォーム
で行えます。なお、前回のAASP大会では、開催日が8月20−23日とアナウンス
されましたが、昨年グルダイの総会でご案内いたしました通り、8月21−24日
へ変更されております。
日程をご確認ください。
http://www.victoria.ac.nz/cacr/aasp-site/AASP/AASPMembership/default.aspx
大会の詳細および申し込みは大会専用サイトをご利用ください。
http://aasp2013.psikologi.ugm.ac.id/
発表はせずに、参加のみご希望の場合、Early Bird登録(割安)の締め切り
が5月14日です。発表申し込み者同様、まずはAASP会員登録を行っていただ
き、上記のサイトで「会員」レートで登録できます。なお、クレジットカード
決済ができないため、送金となりますので、ご注意ください。
ご質問、ご不明な点がおありでしたら、下記のアドレスにお問い合わせください。
jtakai@cc.nagoya-u.ac.jp
高井次郎(AASP事務局張)
Date:2013/04/28 (Sun)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.391 ** 2013/4/26
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公開シンポジウム「リスクを科学する」(ご案内)
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(開催趣旨)
日本学術会議経営学委員会では経営学のコアであるマネジメントという視点から
リスクを学際的かつ科学的に整理する目的で「リスクを科学する」分科会を立ち
上げ、現在活動を展開している。日常生活のなかで多種多様な形で存在するリスク
の対処方法(マネジメント)について、社会科学のみならず、自然科学、生命科学
等においても共通点が見いだせる。多分野の専門家から構成されているこの分科会
では、分野横断的な議論を進め、リスクの分類や整理だけではなく、マネジメント
に焦点を当てる形で成果を上げてきているところである。
すでに平成24年9月1日に同一テーマで学術フォーラムを開催し、大きな反響を得
たが、今回は新たな講演者によりフォーラムとは異なる視点から内容を再編成し、
再度公開シンポジウムを開催するものである。
◆日 時:平成25年5月18日(土)13:30〜17:20(13:00開場)
◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
プログラム
開会挨拶 白田 佳子(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学院ビジネス科学研究科)
登壇者および討論者
講演1 「リスクの予知とマネジメント」
高安 秀樹(日本学術会議連携会員、ソニーコンピュータサイエンス研究所)
講演2 「建築のリスクマネジメント」
野城 智也(日本学術会議連携会員、東京大学生産技術研究所)
講演3 「監査のリスクマネジメント」
蟹江 章(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院経済学研究科)
講演4 「データとリスクマネジメント」
岩田 修一(日本学術会議連携会員、事業構想大学院大学)
講演5 「法のリスクマネジメント」
土生 英里(日本学術会議連携会員、山口大学経済学部)
講演6 「金融のリスクマネジメント」
翁 百合(日本学術会議第一部会員、日本総合研究所)
パネルディスカッション
司 会 川本明人(日本学術会議第一部会員、広島修道大学商学部)
閉会挨拶 唐木英明(日本学術会議連携会員、倉敷芸術科学大学学長)
主催 日本学術会議経営学委員会「リスクを科学する」分科会
後援 経営関連学会協議会
※ 一般公開。参加費は無料。事前予約無(席が埋まり次第終了)
スケジュール等詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
【お問い合わせ先】
広島修道大学商学部教授 川本 明人
研究室TEL 082-830-1224
E-mail:kawamoto@shudo-u.ac.jp
日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)
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アカウントは、@scj_info です。
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日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転
載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけ
るようにお取り計らいください。
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発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
Date:2013/04/22 (Mon)
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第401回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ
5月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。
多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
詳細は添付ファイルをご覧下さい。
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皆様
春陽の候、いかがお過ごしでしょうか。
5月のKSP例会では日本学術振興会・北海道大学の鬼頭が話題提供させていただきます。ご多忙中とは存じますが、多くの皆様にお越しいただけますことを心よりお待ちしております。
なお、所属先が遠方のため、帝塚山大学の谷口先生のご厚意によって帝塚山大学で開催させていただくこととなりました。
記
【日時】
2013年5月18日(土) 14:30〜17:00ごろまで
【発表者】
鬼頭美江(日本学術振興会PD、北海道大学)
【発表題目】
「対人関係の比較文化研究:関係流動性と対人関係市場の競争性からの検討」
【発表概要】
友人関係や恋愛関係などの対人関係は、私たち人間にとって文化普遍的に重要であると考えられてきました。しかしその一方で、これらの関係における心理傾向に文化差が存在することも指摘されています。興味深い知見の一つは、相互協調的とされる東アジア人に比べ、相互独立的とされる北米人の方が、対人関係において、パートナーに対して親密性や情熱をより高く感じるということです。この一見矛盾するように見える知見を論理的に解き明かすためには、それぞれの文化の下に暮らす人々がどのような社会生態学的環境に組み込まれており、そこではどのような適応行動が求められるのか、そしてそれを生み出す心理傾向とは何であるのかを明らかにする社会生態学的アプローチの視点が有効です。
そこで、今回の発表では、関係流動性(i.e., 関係形成・離脱の自由度)と対人関係市場における競争性という、相互に関連する2つの社会生態学的要因に着目し、その差異によって親密性や情熱に関する文化差を説明しようという研究プロジェクトをご紹介します。対人関係・文化・適応、などにご関心をお持ちの皆様と多方面からの議論を展開できれば幸いです。
【場所】
帝塚山大学・学園前キャンパス 10号館 3階 10305実習室
*奈良の帝塚山大学です。東生駒キャンパスではありませんのでお間違えのないようにお願いします。
*自動車や自転車の入構は一切できません。
*学園前キャンパスは幼稚園や小学校が併設されていることから正門受付での入構チェックがあり、自由に校内に入れません。当日は13時半頃から受け付けを設置しますので、そちらで入構証を受けとって下さい。受付は15時頃には撤去しますので、それ以後にいらっしゃった場合はお手数ですが、守衛でKSP参加の旨を伝えて下さい。
【アクセス】
・近鉄学園前駅 下車 徒歩1分
★アクセス
http://www.tezukayama-u.ac.jp/access/
★キャンパスマップ
http://www.tezukayama-u.ac.jp/aboutus/campus/gakuenmae.html
【懇親会】
研究会終了後、17時30分から学園前駅前「味楽座」にて、懇親会を行います。
ご参加いただける方は、お手数ですが、事前に谷口先生(下記のメールアドレス)までご連絡いただければ有難く存じます。(当日のご参加や、懇親会のみのご参加も歓迎で
す。懇親会のみご参加の場合は、事前にご連絡いただきますよう、よろしくお願
い申し上げます。)
谷口先生: jtaniguchi@tezukayama-u.ac.jp
************************************************************************
今後のKSPの予定です。
6月22日(土) 村上 史朗 先生 (奈良大学)
7月27日(土) 栗田 聡子 先生 (大阪経済大学)
8月 休会
9月28日(土) 山崎 優子 先生 (立命館大学)
Date:2013/04/16 (Tue)
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日本行動計量学会第41回大会開催のお知らせ
http://bsj.wdc-jp.com/2013/
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下記の通り、日本行動計量学会第41回大会を開催いたします。すで
に、各種申込の受付を開始しております。大会までに当学会に入会
の申し込みをしていただきますと、入会手続き中として、会員扱い
での発表、参加が可能です。ぜひとも、ご検討ください。もちろん、
非会員の方のご参加も歓迎いたします。
本大会が有意義な会となるよう実行委員一同最善を尽くし、皆様を
お待ちしております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
○大会開催要項
会期:2013年9月3日(火)〜6日(金)(9/3はチュートリアルセミナー)
会場:東邦大学習志野キャンパス(千葉県船橋市三山2-2-1)
大会実行委員長:菊地賢一(東邦大学理学部)
大会Webサイト:http://bsj.wdc-jp.com/2013/
○各種日程
3月 1日(金) 特別セッションの企画募集開始
4月 1日(月) 一般研究発表・事前参加申し込みなど各種申込開始
4月30日(火) 特別セッションの企画募集締切
6月 7日(金) 一般研究発表申込締切
6月21日(金) 抄録原稿提出締切
8月16日(金) 事前参加申込・参加費入金締切
○各種申込
大会Webサイトの「各種申込について」
http://bsj.wdc-jp.com/2013/application/
をご覧いただき、全体的な手順をお確かめの上、お申し込みください。
○チュートリアルセミナー
日時:2013年9月3日(火)13:00〜17:00(予定)
場所:東邦大学習志野キャンパス
講師:杉澤武俊先生(新潟大学)
定員:50名
タイトル:マルチレベルモデリング入門
概要:
行動計量研究では、二段(多段)抽出データや個人内の反復測定デ
ータなど、個人が集団にネストされた、あるいは、複数時点の測定
値が個人にネストされた階層構造を持つデータを扱うことも多い。
階層構造を持つデータに対しては、従来の単純無作為抽出を前提と
した推定・検定ではなく、階層構造を考慮した手法の適用が要求さ
れる。マルチレベルモデリングはそのようなデータの階層構造をモ
デルに組み込んだ分析手法である。本チュートリアルセミナーでは、
マルチレベルモデリングをこれから学ぼうという人を念頭に、回帰
分析程度の知識を前提として、マルチレベルモデリングの基本的な
考え方や実際の分析手順を、フリーソフトウエアのRを使った分析
方法などにも触れながら解説を行う。
(※パソコンの設置してある実習室で、Rを使った実習も行う予定です)
○公開講座(第41回大会の特別講演として、次の公開講座を実施します)
日時:2013年9月5日(木)15:00〜17:00(予定)
場所:東邦大学習志野キャンパス
共催:東邦大学理学部
タイトル:サッカーにおけるデータ分析(仮)
講演予定者:
大熊清氏(FC東京育成部テクニカルダイレクター)
湯浅理平氏(日本サッカー協会 代表チーム テクニカル アナリスト)
概要:
サッカーにおけるスカウンティングとは、どのようなものなのか。
データ分析は、どのように行われるのか。分析のポイントなどをご
講演いただきます。
(※東邦大学理学部公開講座としても開催されます。大会参加者だ
けではなく、どなたでも無料で聴講可能です)
○お問い合わせ先
参加登録、抄録提出など、Webでの手続き関係
大会ヘルプデスク bsj-desk@bunken.co.jp
大会全般の問い合わせ
第41回大会実行委員会 bsj2013@toho-u.ac.jp
2013年4月1日
大会実行委員長
菊地賢一(東邦大学理学部)
[転送歓迎]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150]
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